2019年のゴールデンウィークは、平成から令和への代替わりもあって世間一般では最大10連休ということであったのですが、よーのすけの勤める会社は連休中に2日間の通常勤務日が設定されたため、うれしさも中ぐらいでありました。
例年であれば、愛車ターくん(マツダ・ロードスターNB1)を駆って3~4日程度のツーリングに出かけたりするわけですが、今年は、入院している母の状態が思わしくないのと、自分自身が3月に受けた右肩の手術のリハビリ中であるために、どこへも出かけない冴えないGWを過ごしました。(右肩はまだ少し痛むので、いまだにクルマの運転は出来ていません。)
そうかといって、全くどこへも行かないのも心の健康に良くないので、連休後半の1日(5/3だったかな)、都内・南青山の根津美術館へ行ってきました。
この美術館が所蔵する尾形光琳の燕子花図(国宝)の特別展をやっていて、同時に美術館に付随する庭園に群生するカキツバタの花がちょうど見ごろでした。
エントランスから庭園を望む。
「あやめ」「しょうぶ」「かきつばた」の違いはよく分かりませんが、ここの庭園に咲いているのは「かきつばた」のはず。
庭園内には茶室がいくつもあり、そのうちのひとつ「被錦斎」というところが開放されていました。茶室から望む庭園の緑が心に沁みます。
都心の喧騒の中にぽつんと佇む静寂の空間。美術館はそれなりに混んでいたのですが、とても癒されました。
Posted at 2019/05/09 19:25:41 | |
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徒然 | 日記