第75弾
『ザ・ジミー・デイル・アドヴェンチャー/ソフト・アンド・グルーヴィー』(1986年2月~3月録音)
ジミー・デイル(1935.10.23-2017.5.20)はイギリス生まれのカナダ人であり、自身の名を冠したビッグバンドのリーダーで作曲、編曲とこのアルバムではオルガンを担当している。
よーのすけが頼りにしているスイングジャーナル社の『世界ジャズ人名辞典』(1981年版)には載っていないし、ネットを検索してもカントリーのギタリスト、ジミー・デイル・ギルモアしか出てきません(もちろん別人です)。
このレコードの裏面のライナーノーツと英語版のWikipedia からかろうじて読み取れたのは以上ですが、Wikiによれば彼は1950年代から80年代にかけてカナダとアメリカのテレビ業界で音楽監督として活躍したようです。
レコードの内容はソフト・アンド・グルーヴィーというタイトル通り、甘めのイージーリスニング・ジャズで可もなく不可もなしといったところ。まあ、酷暑の夏の昼下がりに、冷房の効いた部屋でくつろぐには心地よいBGMだといえるでしょう。
このレコードもジャケットをみて買ったわけですが、デザイン・センスがひどすぎます。内容とは何の関係もなく
ジャガーEタイプの写真が使われているのですが、これがなかったらこの1枚もよーのすけのコレクションに加わることはなかったわけで、そう考えるとクルマの力は偉大ですね。
Wikipediaに載っているEタイプの写真とは、ウィンカーの形状が違っていますので、もしかすると車種違いかもしれませんが。
Posted at 2019/08/25 20:57:03 | |
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JAZZのLP | 日記