2022年8月20日(土)~23日(火)まで3泊4日で、信州・上高地方面へ旅行してきました。
夏休みと言えば、昔は北海道や青森、年によっては四国、九州、北陸、山陰など全国を愛車ターくん(マツダ・ロードスターNB1)で走り回ったものですが、ここ数年はコロナ禍もあって沙汰やみとなっていました。今年は、コロナが落ち着いたわけではありませんが、片雲の風に誘われ、漂泊の思いやまず・・・というわけです。
←トップ画像は8月21日早朝の沢渡バスターミナル前の駐車場
■8月20日(土)
この3日間の天気予報は、長野松本地方は雨模様で期待薄だったのですが、実際に行ってみると少し小雨がぱらついた程度で、晴れ間もあり上々の天気でした。
上高地は通年マイカー規制が行われており、沢渡(さわんど)でバスかタクシーに乗りかえないといけません。ハイシーズンになると沢渡の駐車場は朝9時には満車になってしまうとの情報もあり、東京を夜中に出発して早朝に沢渡へ、という選択もありなんですが、年寄りのよーのすけは松本市内に一泊する日程を組みました。
朝7時に都内を出発し、途中休憩をはさみながら中央道~長野道で松本ICへ。14時には松本市内のビジネスホテルに到着。
この日は松本城をゆっくりと見学して、体調を整えました。
■8月21日(日)
松本のホテルを6時半にスタートして、7時半に沢渡バスターミナル(ナショナルパークゲート)の駐車場に着きました(トップ画像)。駐車場はこの地域にいくつかあるのですが、上高地行のバスの始発となるターミナルにほど近い市営第三駐車場に停めることが出来ました。駐車料金は、どの駐車場も一緒で普通車は1日700円です。
ここで、トレッキングシューズに履き替え、着替えを入れたリュックを背負い、準備を整えます。山では何が起こるか予測がつかないので、天気は持ちそうですが、雨具もリュックの中に入れておきます。
上高地行のシャトルバス(往復2,400円)のチケットを買い、8時のバスに乗ることが出来ました。バスは約30分で上高地バスターミナルに到着。
バスターミナルから徒歩5分で、上高地の中心、河童橋に到着。
今日はこれから、河童橋から梓川の左岸ルートで明神橋まで、さらにそこから徳沢まで足を延ばし、徳沢ロッジに一泊の予定です。明日は、徳沢から明神橋まで戻り、右岸の自然探勝道で河童橋へ、体力に問題なければ、そのあとバスで大正池まで行き、自然研究路と左岸ルートで河童橋へ戻って来ようという計画です。
8:50に河童橋をスタート。梓川を左に見ながら上流方向へ歩いていきます。
梓川の水はとてもきれいで、川底の石が透けて見えますが、穂高連峰は雲に覆われてよく見えませんでした。
9:35 明神に到着。
9:40 明神橋に到着。極めて順調です。少し青空が見えてきました。
明神橋から下流方向の眺め。
明神橋を渡った先に穂高神社奥宮と明神池があるので、ちょっと寄り道をしていくことにしました。
明神池。(神社の写真は遠慮しました。)
明神池は一の池、二の池に分かれているのですが、二の池の先のほうまで歩いていけるようになっていて、先端は勢いよく水が流れ落ちていました。この水もやがて梓川に合流していくのでしょう。
ここで、腕時計に異変が生じていることに気づきました。20年くらい使用しているものですが、ガラスケースの内側が結露しているようです。気圧の関係なのか、今までこんなことはなかったのに。
(時計については、東京に帰ってから、メーカーのカスタマーセンターに連絡を入れて、修理の方向で相談中です。)
明神館でおしるこを食べて小休止。10:30すぎに徳沢へ向けて出発しました。
徳沢までの道は、河童橋から明神までの道に比べ、ややアップダウンがきついところもありましたが、まあ順調に歩くことが出来ました。
12:00 徳沢に到着。
本日泊まる徳沢ロッジ。
すぐにチェックインができたので、部屋に荷物を置いて、10分ほど先の徳沢園にランチをしに行きました。
キャンプ場を抜けた先に、赤い屋根の徳沢園がありました。徳沢ロッジは「お風呂のある山小屋」ですが、徳沢園はホテルという位置づけになっているようです。
時間が有り余るほどだったので、徳沢園のカフェでキノコのピザをいただきながら赤ワインを一本空けてしまいました。
つづく
Posted at 2022/08/26 16:14:54 | |
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