しまなみ海道の民宿に泊まって翌朝。
朝食は前日にキャンセルしておきました。
5時半頃に起床して06:35便で土生港から今治港へ向かいます。
港では自動券売機で乗船券を購入したら、窓口で手書きの自転車用荷物券を発行してもらうシステム。
フェリーは、表示と違う桟橋から出港しました。窓口で教えてくれたから良いけど・・・
自転車はフェリー後方から持ち上げて手渡しで載せました。
船内客室は普通に立派。観光バスみたいな感じ。上部後方デッキにも席がありますが、早朝は肌寒かったので途中から外に出てみました。
このフェリーは結構な速さで進むのでびっくりでした。
フェリーは数カ所の港に寄りますが、通勤通学客が利用していました。
特に伯方港で下船する人が多数。ドックも大きいので、働く人が多いんでしょう。高校もあるのかも。
他には、今治で女子高生が数名下船。通う高校が違うのかな。
今治では先ずは今治駅へ向かいます。
途中で何やら大きなスクリューが展示されていました。
世界最大級のコンテナ船のスクリューだそうです。
今治駅は結構立派で大きい駅でした。
そのすぐ駅前路地にあるしまなみ海道サイクリングロード0m地点(シクロの家隣り)へ。
さらに今治城へ。北側のご門から入城しました。
10年ぶりです。
まだ9時前で、多くのボランティアさん?が掃除していました。
隣りの吹揚神社に参拝し、
少し離れている社務所で御朱印を頂きました。
とっても感じの良い奥さん?が座布団を出してくれました。
お堀端を一周し、お城を撮影。
それからしまなみ海道へ向かいます。
先ずは来島海峡展望館へ。ここまで登るループ坂が結構きつかった。。。
ここから来島海峡大橋を撮影して、いよいよ来島海峡大橋を渡ります。
3本の橋が連結していてかなり長い。
風が若干強めに吹いていましたが、走行に大きな支障はなかったです。
橋の上から海面を覗いてみると、渦潮っぽいものが見える場所がありました。結構潮流が速いのかも。
海そのものの色はきれいだし、景色もグッドです。
大橋を下りて大島に上陸。
道の駅よしうみいきいき館に立ち寄って島みかんソフトクリームを食べました。
さすが本場モン。エキスじゃなくて本物を使っているんでしょうね。
ルートは島の中央部を走ることが多く、坂道が続きます。
亀老山展望公園の看板がありましたが、とても登れないと判断して即座にパス^^;
大島大橋を渡り、伯方島へ。
しまなみ造船(株)の大きなクレーンが目についきました。
只今造船中?
短い大三島橋を渡り、大三島へ。
昼時に多々羅大橋へ。眼下には多々良しまなみ公園が多くの人で賑わっていました。さすがサイクリストの聖地記念碑などがあるきれいな場所です。
多々羅大橋の中間地点が広島県尾道市と愛媛県今治市の境界です。
2本の鉄塔が立つ地点には「鳴き龍」の表示がありました。手を叩いたら音が響くんでしょうね。
多々羅大橋を下りて生口島へ。降りる途中には「レモン谷」があり、斜面にたくさんの柑橘類が生ってました。
しばらく海岸沿いを走り、瀬戸田垂水温泉横を通過。
暫く走ると黄色くて高い橋が見えてきました。
高根大橋らしい。
橋の手前で瀬戸田港前交差点を右折して内陸部へ。きつい坂ではないです。
走っていると何やらメインストリーっとぽい店が立ち並び、すぐに無くなってしまいました。気がついてGoogle Mapで確認したら、いつの間にか平山郁夫美術館を1kmほど過ぎていたことがわかり、慌てて戻る羽目に・・・^^;
戻ってみると、大きな美術館は外から目立った案内がなさそうでした。
午後1時なのでランチを優先することに。商店街がありそうな所まで戻ってみると「わか葉お食事処」の裏口を発見。入ってみると小綺麗な料理店。
高い料理セットはパスしてタコ天丼をオーダー。
タコ、ノリ、かぼちゃ、ナスなどの天ぷら丼が出てきて、とっても美味。
瀬戸田名物のタコはプリプリだが噛み切れず・・・
会計は\995。お釣りの5円硬貨には青い紐が巻かれていました。
ご縁を大切に・・・という意味でしょうね。
美術館に戻り入館。paypayで支払いできました。驚いたことに館内は撮影OK!。
地元出身の大芸術家の作品が身近に見られるのは地元の誇りでしょう。
お土産に絵はがきセットを購入。ここでもpaypayできました。
それから、美術館のそばにある耕三寺へ。道路沿いの山門・中門から見えるその伽藍に度肝を抜かれました。
とても浄土真宗のお寺とは思えない。
それもそのはず、個人が母親の菩提寺として建立したらしいです。
シニア料金\1200でsuica支払いしました。
坂の上の境内は、各地の有名所を模倣して作られた建築物が所狭しと建っています。
こんなところが他にもあった気がするなぁ。
更に坂を登って奥へ行くと「未来心の丘」と名付けられた白亜の世界へ。
真っ白な大理石で作られた奇形な庭園は、耕三寺というイメージからは程遠いというか、異次元なのは共通しているというか・・
これで生口島瀬戸田観光はおしまい。元の道である生口島循環線に戻り因島を目指します。
ひたすら走り、海岸線を四分の一周くらい走ったところでやっと生口橋が見えてきました。
手前で自転車道へ右折。
アッという間に因島へ渡り、県道366へ下りたらもうすぐ宿。
13時半過ぎに宿に戻り、自転車をばらして積み込み完了して4時ジャスト。
総走行距離は2日で124kmでした。
早速ひとっ風呂と同時に洗濯。
夕食までの間に仕事メールを片付けました。
6時からは夕食。昨日は煮魚だったので、今日は焼き魚にしてくれました♪
もっと詳しい写真にご興味がある方は
フォトアルバム(3)
フォトアルバム(4)
をご覧ください。
翌日は因島を出て尾道の千光寺へ行ってみました(続きます)。