先日初回点検したばかりのロードバイクですが、コロナで籠りがちな生活をしていると、どうもなにか弄らずには居られない困った性格が顔を出してきました(笑
私ごときのレベルでは勿体ないほどのバイクなのですが、気になっていたのはその駆動軸周りです。
ここで言う駆動軸とは、ペダルを漕いでチェーンにパワーを伝える部分です。
ここのメインの部品であるBB(ボトムブラケット)の構造が、このメーカーの独自規格なんです。
もちろん大きなメリットがあるから採用したのだと思いますが、独創的過ぎてメンテナンス性が悪そうだし、アップグレードするときも安価な汎用パーツが選べません。
なんとか出来ないものかとあれこれ調査していたら、こんなパーツを見つけました。
BB規格を変換してくれるんですね。しかも国内の優良メーカー製。
以前、クロスバイクをアレコレ弄っているときに最も費用対効果が高かったのが、BBをやはりこのメーカー製に交換したときでした。
なのでチョットお高いですがセラミックベアリング仕様を入手しました。
作業としては先ずはクランクなどを取り払わねばなりません。
この部分は独自規格なので、本来はツールも専用工具が必要。
でもそんなの持ってねぇし・・・
ということで、あれこれ試していたら手持ちの汎用ツールでなんとかなりました。
ただし、オススメは出来ません。。。
ノンドライブ側のクランクがやっと外れました。
更に、スピンドル&チェーンリングセットが外れました。
ここからが最大の難関。カーボンフレームやBBベアリングにダメージを与えないためにはどうしても専用ツールが必要です。
・・で、中華製のツールを見つけました。
これでびっくりするほど簡単にBBが取り出せました。
フレームの中心から向こう側が見えます^^;
ここへ先程の国産BB変換ツールを取り付ければOKです。
プレミアムグリスを塗布して挿入します。
交換後の規格に対応した専用工具で圧入します。
最後はクルマ用のトルクレンチで42Nmにて締め付け。
変換BB取付完了です。
新しい規格のクランクセットはまだ入手できていないので、本日はここまで・・・(汗
Posted at 2020/07/24 18:15:55 | |
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