【長文注意】
レース日、朝、体重計に乗ったら62.4Kgだった。
今シーズンは正直、開幕戦、第2戦とレースしてても蚊帳の外な状態。
これはいかん!と意を決しまして減量に励んで望んだ第三戦だったのでした。
ちゃんと食事は摂りながら、おやつの量を減らしました。レースが近いあたりは、晩飯の米抜きくらいで無理なく出来たと思います。
第二戦の時が66.9Kgだったので、しっかり4Kgの減量でレースに望みました。
ぶっちゃけ62.4Kgってここ10年では一番軽いです。ピークをレース日に合わせられてマジで良かった。
朝の受付け時の軽量結果。
まぁそれでも自分が一番重いんだけどね。
仮に、結果が出なくても仕方ない。
やれる準備はした。
そんな気持ちで走ったタイムトライアル結果は〜
32秒460で四番手でした。
順位よりも、トップとのタイム差が51/1000秒差と肉薄出来たのが嬉しかった。
結構早いタイミングで4が出て、少しの間だけど自分がトップだったみたいね。
感覚的には3が出そうなカートだったんだけど、そこを絞り出せないあたりが、まだまだなんでしょう。
走っていてライバルとの差を定点比較してたら、意外と負けてない事に気づいちゃって、急に緊張しちゃったってのもある。
うん、ちゃんと努力するとちゃんと緊張するモンなんだね。
んで、予選ヒート。
4番手スタートでしたが。
アクセル踏み込みがドンピシャ。
10Kgも軽いTIGAを1コーナーの外から抜くというスーパースタートを決める。
いゃフライングじゃないからね?スーパースタートだからねっ!
そんな中始まりました予選ヒートでしたが、開始早々大混戦になりまして。
2コーナーでカタクリと接触して飛ばしてしまったのですね。
ちょっとそこらへんの顛末を。
✻メビウス君の動画より切り出し。許可済。いつもありがとうね。
右二台、ミドルがTIGA、イン側カタクリが抜いて行きます。自分はアウトーアウトで車速を乗せて立ち上がりました。
追い付いていきます。
まだ、1コーナーのイン側にはスペースが有るように見えて、仕掛ける判断をした(と思う)
何せ数秒のジャッジなので。
1コーナーでスリーワイド。
この時、外にTIGAが居るのが分からなかったんですよね。ちょうどカタクリの陰に隠れていて。
こうして見ると、自分自身のスペースも無い。
ここからカートを曲げるためにはテールスライドを使わないといけないのに。
一応、カタクリのホイールベース内に自分のフロントタイヤが入っては、いる。
入ってはいるが。。。
入ってりゃ何でもして良い訳じゃないよね。
オフィシャルの裁定もブラックは振らなかったのだけど、自分自身この瞬間の写真を見返すとNOであったと思いました。
当然こうなる。
現場でも謝ったが、すまんカタクリ。
一瞬のジャッジが出来んかった。
着地して最低限の体勢を保つカタクリと、それを上手く避けてくれたKenjiさんに感謝です。
そんな感じの予選ヒート序盤だったのです。
もうね、一つ結論に達しました。
【2コーナーはスリーワイドでは抜けられない。誰か一人が引かないとクラッシュする。特に上流部のイン側の人の責任は重い】
これは、これから肝に命じてレースしていきます。
そんなこんな、あーブラック来るな~とか思いながらあまり集中出来ず、メビウス君に抜かれて結局4位で予選ヒートを終えたのでした。
決勝ヒート。気を取り直していきましょ。
序盤の8〜9コーナーで後方てなにか有ったらしく、ゴチャっとなって自分から集団は離れて行きました。(後ろだから良く見えんかった)
後はトップスリーをひたすら追うのみ。
2番手メビウス君がトップのばと君に仕掛けてトップ浮上!
すぐ抜き返されてしまったけど、彼自身初のラップリーダーの時間が来ました。
これは一つ山が動いた!と自分も感じるところが有りましたよ。
その後、自分もトップ集団に追いつく事が出来て4台1パックの集団でヒリヒリした時間が続く。
正直、追いついたものの仕掛けるまでには至らず。
前に居るのは三番手TIGA。
やるなら8〜9コーナーのナナメ斬りか?
しかし、仕掛けた瞬間トップは離れてしまう。
もしもメビウス君が仕掛けたりして上位に波乱が有ったとき、その場に居ないと漁夫の利は得られない。
ここはキープか?
やるなら18周から19周あたりでしょ?
ザクッと斬って、半周耐えて終了!
これにかけるか?
しかし、肝心のラップでミスってしまい、結局何もしないまま(傍から見ればね、心の中では葛藤が有ったのよ)4位でフィニッシュとなりました。
レース後、レースアナウンサーの熊谷氏に「あの集団の中で自由に動けるのはてっちんさんくらいだと思ってた」と言われ、うーんそうだよぬぇ。
んでもって、メビウス君は「後ろTIGAさんだけだと思ったら、いつの間にか青い人も増えてて、あぁこれは2位を死守だ。」と。
そっちか〜。行く気無かったんか~。
まぁ確かに自分が同じ立場だったらそうするかも。
失敗したら一撃で4位に落ちるからね。
結局4位フィニッシュでした。
優勝したばと君までのタイム差は1秒。
近くて遠〜い1秒です。
総じて、クラッシュの反省はありますが、スピードもそんなに負けて無いし、充分レースした!と実感できたので良かった第三戦でした。
参加者の皆さん、オフィシャルの皆さんありがとうございました~。
おわり。
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Posted at
2023/07/03 14:46:06