雪は降っているけれど少しだけ。 でも、風が強めに吹いているっぽい。
そんな日は、3号機 ( NBロドスタ ) で山へ行くことを すっきりと諦めることができる (^_^;
とはいえ、家にじっといている理由も無いので、2号機 ( DJデミオ ) で出かけた。
根っから暇なのではあるが、ブックオフで買った ( 当時の ) 108円本のうちで読み終わった上に手元に置いておく必要を感じない文庫本をまたそろそろ処分したい。
まだ18冊。 これくらいならダンボール箱は要らない。 紙袋に入れて持って行ける。
ということで、ちょっと風が強い中を出発。
どれくらいの風かといえば、これくらい。
先行車のナンバーや 灯火類は 雪が覆ってしまって見えない。
降っている雪は少ないのだけれど、ここ数日で溜まった さらさら な雪が風で舞って地吹雪。
既に自分 ( デミオ ) の尻もテールランプが雪に覆われている前提で走らせる。
さっきのトラックが前方にいるんだけど、見えないよね。
霞むトラックを
あれかな~ と思いながら走る。
ちょっと車間が開き過ぎだけど、私が遅いのではなく、先行するトラックが早い (=_=
路面 ( アスファルト ) が出ている様に見えるでしょ。
でもね、( 試してみたけど ) ブレーキ踏んでも ち~とも減速しない状態。
こんな状態では、視界が悪いってこともあるし、制限+15km/h くらいが妥当。
さて、ブックオフ。
今回の 18冊は、
・ 50円 × . 4冊
・ 30円 × 10冊
・ 10円 × . 4冊
計 540円。
買値が 1,944円 だから、約28%。 もっと雑把に
70%の損耗率。
まぁ、いーとこでしょう (^_^
ところで、
108円で売った本を10円で買い取ると、次の売値はまた110円だとして、
50円で買い取った本は、次の売値はいくらにするんでしょね?
さてさて帰路。 ちょっとだけ晴れてきた (^_^
ほんと、猫よりも犬よりも、ちょろちょろと。
拡大。
晴れてきた。 がしかし風は強い。 結果、吹きっさらしの畑エリアでは、激しい地吹雪。
畑エリアを突っ切る1本道を行こうと思って右折したら、
道を見失った (0_0;
なんとなく見えている道を進む。
なんとなくだから、見えるはずの無い物が見えても無視をする。
例えば、壁とか塀とか ・ ・ ・ ・ ・。
そうしたら、フロントガラスが
ドバ- っと雪に覆われ、ワイパーは かぶった雪の中を切るばかりで役立たず (-_-
ブレーキ ・ ・ ・ ・ ・ 風で フロントガラスの雪は飛んだけど、停止。
流石に、状況を把握しないと身動きが取れない。
ヘッドライトは勿論 灯していたけど、加えてリアフォグ も灯し、風が弱まるのを待った。
少し風が弱まり ・ ・ ・ ・ ・ ・ 所々、道が半分も無かった (  ̄□ ̄;
浅い吹き溜まり、深い吹き溜まり、風で角が立っている。
視界を失っていた間に、少し中央寄りを走ってしまっていたみたい。
もしも対向車が来ていたら衝突しかねない。 危ういなぁ ・ ・ ・。
これは無理だとあきらめて、前方に見えた農家さんへ入る私道の 入口だけお借りして
頭だけ入れさせてもらって方向転換。
アラウンドビューモニター は、しばらく 全滅 (笑
風が弱いうちに、来た道を戻る。
すぐ右に深い ( 高い ) 吹き溜まりが写ってますね。
軽い雪が形を造っているだけだから、突入しても衝撃というほどの反力はこない。
自車がさっき走ってきた跡が見えない。
たぶん、表層を吹き流れている雪の層で隠されているのだろう。
肉眼ではまったく見えなかったけど、デジカメのレンズを通しても映っていないんだぁ。。。
風よけになっている集落の中まで来て、状況を確認。
サイドミラーは、こんなんなっていた。
左サイドミラーも同様。
吹き溜まりの中をバックしたわけではない。 吹き溜まりを突き抜けた直後からサイドミラーは見えなくなっていた。 ミラー以前にサイドガラスも雪の中だったんだけどね (  ̄▽ ̄;
デミオのサイドミラーの上まである ( 雪深のある ) 吹き溜まりで道が埋められていたのね。。。
指先で ほじほじ。
だいぶ遠回りになるけれど、大人しく幹線道路まで迂回する帰路を選んだ。。。
長い時間 雪の中を走っていると、眼がよく見えなくなってくる。
特に、雪に覆われた物の輪郭が判り難くなる。
だから、道路も 除雪車向けにポールが立っていないと、何処が道なんだか判らなくなる (;_;
諸々の視力が低下した高齢者には、夏よりも格段に冬道の運転はきびしいよね。
時々、どうどうと道の真ん中を突き進んできて譲ろうとしない年寄りに出くわす。
本人は見えている範囲の左端を走っているつもりなのかもしれないけど、ど真ん中 (  ̄▽ ̄;
状況は分る気はする。
分る気がするだけに不安になる。
私はあと何年、人様に多大な迷惑をかけずに車を運転できるだろうか ・ ・ ・。