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以前、ブログのどこかで うだうだと書いたはずなのに、自分で発見できない （；＿；
記憶にある範囲で要約すると、

2012年、エンジン型式 SH-VPTS は、極低圧縮比 １４.０ を謳ってデビユー。
次世代主力車種とすべく投入された アテンザ & CX-5 に搭載された。
「 無理なことをする・・・ 」
というのが、わずかでもかじったことのある者達の第１印象であったろう。
当然の様に表に裏にトラブル発生。
ＧＤＩクラブと同じく奈落へかと思っていたのだが、広島の商売人がどう認識していたかはさておき、広島の開発陣は表だって口にはしていなかったものの最初から自覚はあったようで、その後の同排気量エンジンの搭載車種の追加や、小排気量 ( 1.5L版 & 1.8L版 ) の追加投入など事有るたびに圧縮比を上げながら眠れぬ日々を凌いできた ・ ・ ・ ・ と思う。開発側は低圧縮比ヂーゼルなんて撤退したかっただろうにね。
結果、現行では
２.２Ｌ版 = １４.４
１.８Ｌ版 = １４.８
１.５Ｌ版 = １４.８
ということになっている （￣＿￣；


さて、
Ｌ６発にも どうのこうのと以前に書いたが、いつのまにか諸元が公開されていた。
T3-VPTS型　３,２８３cc　圧縮比 １５.２ 。
恥ずかしがって １４.９ とかって書いてくるかと思っていたのに、１５.２ とは意外だ。
この数値をどう見るか。
素直に 「 正直になった 」 と見るのが正解か、
これまでを踏まえて 「 とりあえずってことだろね 」 と見るのが正解か。
１０年をかけて １４.０ → １５.２ まで上げてきた。
最初から、圧縮比なんて触れなきゃよかったのにね。機械系の者以外は誰も気にもとめない事だったろうに、わざわざ表だって謳ってしまうから自分で自分の首を絞めることになった。
Ｌ６について何か誰かが書いた記事はないかと探したら、やはり御用記者はいて、圧縮比には触れないが、他にも新技術かの様に古典回帰というか、教科書レベルでの安全策に戻している様子を褒めるかの様な表現をとりつつ濁して文字数を稼いで読み手に不快ではないであろう読み易い 報告文っぽく まとめられた記事があった。
流石は、書いて日銭を稼げる文才のある人は、書き物がお上手 （笑
どの排気量のエンジンを搭載したクルマであれ、実際に自分で買って乗っている人なら感じているであろうことを、嘘ではないにしろ ・ ・ ・ ・ いずこも同じといえば同じだからいぃーんだろうけどね。 耐久消費財として過不足の無いように製造・販売ができることが大切。
そして、供給者として最も大切なのは、消えないこと。
倒産・解散・撤退 etc. etc. . . . 。
企業として消えてしまったら、それまでに買った人が困ってしまう。
少々、何がどうでも、消えないことが最も大切。
頑張ってください、東洋工業 （＾＿＾

にしても、
近々で経営の実働陣が大きく変わったとも、技術陣が大きく変わったとも、公開情報が出ていないから、本当に 「 とりあえず 」 ってことだろね。
１５.２ と公開して反応をうかがいつつ、
セダンを投入した頃合いで １５.４ ってとこだろう。
細かくは、１５.４４９ とか （￣＿￣；
でもそうすると、
セダンが投入されるのは、確実に１年以上は先、２０２３年秋以降ってことなのね （￣▽￣；