2023年03月19日
今朝の最低気温は、氷点下 5℃ 。
さて、
テレビ番組の改編期である4月が近づいている。
年を 1/4 に区切って ( いつの間にやら ) 1クールと呼ぶそうだが、毎クールに 1つか2つくらいは、その曜日が楽しみになる作品を観せてくれる。
と言っても、おそらくは第1世代のオタクであろう我が身としては、楽しみなのはアニメ (^_^;
今クールでは、異世界のんびり農家 と とんでもスキルで異世界放浪メシ。
もうすぐ最終話になってしまうのだろうと思うと、とても寂しい。
子供の頃に放映されていたアニメは、主人公が子供だった作品が多かったように思う。
でもだんだんと、大人が主人公な作品が増えた。
主人公が大人だからといって、内容が大人限定に向けたものとは限られてはおらず、作り手の自由さが許容されているように感じられる。
ただ、
昔は平日の19時前後にもアニメが放映されていたと記憶しているのだが、いつのまにやら、薄明るい時間帯に低年齢層向け作品。深夜帯に年齢制限無し作品という割り振りがされ、昔でいったところのゴールデンタイムからはアニメがほぼほぼ締め出された感がある。
べつに、い~んだけどね (-_-
基本、好きなのは現代劇である。そこに何かしら現実逃避した設定が1つか2つ加算されていれば十分。 わずかに1つ2つだけなので、そんなこともあるかもあなぁ~ とまではいかないものの、大人が主人公な作品だから、相応の難儀を経験した後が作品でのストーリーとして描かれているのが、否現実であることによる違和感を薄れさせて くれているのかもしれない。
正直、まだ幼い主人公が、難儀を経験していく様を ( たとえアニメでも ) わざわざ観たくはない。 そんな想いも老いなのだろうな。 アニメを観ながら はらはら も いや~な思いも 感じたくはない。
設定に少々な無理があっても、平和で のほ~ が好き。
だからといって、善悪平等ではなく、悪は悪でダメージを受けて消えてくれないと子供向けだと思ってしまう。 アニメの世界でくらいは、正しき幸せな世界であってほしい。
一方、
心底好きな世界観はどんなんだろう ・ ・ ・ ・ ・
特殊車輌二課整備班 榊清太郎氏。そしてその周囲の人々。
彼らの醸し出す世界観が理想だ。 きっと若い時にはもっと口煩く、それが元で失敗も反省もあるだろけど、だんだんと口数少なくとも周囲に伝えられるだけのものを身に纏うようになり。。。
そんなことを思い出して、dアニメストア で探して1話ずつ観ていったら、顕著に該当する数話も観ることができて、ついつい泣けてしまった。 いー言葉を聴かせてくれる。
思ってはいても、なかなかそれを耳で聴かせてくれる物や事は現実世界には無い。演劇ででも、実写版で語れる役者は存在しないだろう。
寂しさを誰かに口にできたら子供なのだろうな。
他人様の子を見て、なんて勝手なことを言いやがるガキだ . . . . と思ったことは何度もある。そんな他人様のガキが、いつのまにやら高校生とかになっていて、久しぶりに見かけたら勝手なことを言わなくなっていて、バッファ ( 一時保管領域 ) が大きくなったんだな~ . . . なんて実感もした。
この10年は、勝手なことを言いやがる爺婆様と出くわす機会が増えて、老いるとバッファ ( 一時保管領域 ) に不良セクタが増えて、正常に稼働している領域が小さくなってしまっているんだろうなぁ . . . なんて実感もしている。
ついでに、
VHSや、後にDVD が安価になって普及してから、幼児が毎日何度も繰り返して同じアニメとかの作品を見続けると聞いたことがある。
なんだか自分は最近、気に入っている作品を何度も観ることができるようになった。
これは 幼児退行 ではなく、老いなのだろう (-_-
幼児 と 年寄り は似ている。
であれば、
年寄り向けアニメというジャンルも、よ~く分類を進めれば存在しているのかもしれない。
Posted at 2023/03/19 05:36:27 | |
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