マンガです。
「銀河英雄伝説」の作者さんのアニメ化もされた歴史英雄系ファンタジーのコミカライズ版の8巻です。
11月9日発売でした。
今巻では引き続き王都奪還を目指すアルスラーン御一行がパルス国境付近の憂いを無くすべく、二人の王子が王位継承争いをしているシンドゥラ国の劣勢な側、ラジェンドラ王子を助ける戦いです。
最初の大軍同士の戦いで決着がつかず、ソコで昏睡状態だったシンドゥラ国王が目覚めたためにハナシがかわり、二人の王子の選んだ戦士同士の代理決闘で決着をつけるコトになって~って感じです。
架空の世界の架空の国のルールだからイイんですけど、ソレまでの戦いで死んでいったヒトたちがうかばれないな~って感じではありますね。
で、その結果、決着は着くんですけど、まだヒト悶着あって~っと。
サラッと解決はしないんですね。
一度奪われた国を奪還して収めるってのは簡単ではないんでしょうけど、ココに至って未だ本国に届かず周辺の治安維持~ってのが、まあ、大作だからこそなんでしょうけど長いですね。
一帯がいまだ戦国期ってコトもあるので、致し方なく、さらにだからこそ、一点集中でなくても説得力があるワケですけど。
このまま行けば、次巻もシンドゥラ国のハナシになりそうです。
ナンだカンだ言っても面白いし、イイんですけどね。
作者さんの事情もあって、刊行ペースが遅く、不安定なので、ハナシに対する意識が維持できないのがツラいってのが正直なトコロです。
まあ、最後まで読むのは間違いないし期待もしているんですけどね。
Posted at 2017/11/25 21:45:54 | |
トラックバック(0) |
本 | 趣味