マンガです。
文明の崩壊した世界で チト と ユーリ ふたりの少女がケッテンクラートに乗って旅をするオハナシの6巻で最終巻です。
3月9日発売でした。
都市のイチバン高い塔まで来て人工知能のおかげで最上階まで登れるコトになったふたりはロケットを見つけたり図書館をみつけたりしながら塔の最上階まで登ります。
その間に旅の友であったケッテンクラートは致命的に壊れてダメになったりします。
で、頂上にたどり着いたふたりは~っみたいな感じですね。
コレは面白いしなかなかに深いんですけど、見かたによってはナンなんだよ~って思うかもしれません。
ある意味、ほぼ絶望しかないので。
まあ、ソレはタイトルにもあるし、始めからわかっているハナシなんですけど。
ふつうに考えたら、生きていくためには食料を探すのがイチバンで、高い建物のテッペンを目指す~っとかないだろ~って感じですね。
まあ、ソレはイマの世に生きているからこそ思うコトで、この物語りの中ではそうではないのかも、ですけど。
とは言え、ふたりが死んじゃったワケでもないし、旅がまだまだ続く可能性も大なワケで、そのあたりは読んだヒトの想い、ですね。
ま~あ、アニメ化もされた作品でファンも多いみたいですし、ソレもわかるな~って感じです。
わかりやすい完結は逆にできないだろうとも思いますので、このラストは良かったんだと思います。
ホントに独特の絵柄に独特の世界観で独特なマンガでした。
全6巻ですので興味のあるヒトはぜひご覧になっていただきたいと思います。
じぶん的にはオススメ度はかなり高いです。
Posted at 2018/03/20 21:48:12 | |
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