西日本初！高速道路のCHAdeMO充電設備複数台運用が2019年12月27日(金)から始まります!!

ＥＶ普及の大きな足かせとなっている充電スポットに到着しても先客がいて充電出来ない充電待ち(充電渋滞)。
高速道路会社にも複数回色々な方法で要望していたのですが、EVユーザーの気持ちに寄り添っていない？回答ばかりでした。

ただ、NCS後継予定会社のイーモビリティパワー取締役会長の姉川尚史氏 が、『EVOCカンファレンス2019 in HAKONE』(2019.09.15)(午後の部) で「皆さんが不満を思っている高速道路のSAに10台とは言わないですが、8台くらいは並べていきたい」と話されていたように、東日本エリアの高速道路では複数台設置も進んできていましたが、西日本エリアでは複数台設置が全く進んでいませんでした。

そんな中、次世代自動車振興センター｢充電インフラ補助金 公募兼交付申請 ６月末日採択結果のお知らせ｣ で名神･草津ＰＡ(上下)と九州道･古賀ＳＡ(上下)の記載が有ったので、NEXCO西日本へ電話で問合せたところ、少なくとも草津ＰＡ上下線には今回分は「増設する」とのこと。
　
引き続きNEXCO西日本の問合せWebフォームにて
草津ＰＡと古賀ＳＡの両方で・・・
・新電元製９０kW急速充電器(２台同時充電可能型)を設置して最大で３台が同時充電できる形にして頂きたい。
・お盆、ＧＷ、年末年始と言った通行台数が多い時でも充電待ちが３０分以上にならないだけのCHAdeMO充電設備の設置を。
と言う内容で要望していたところ・・・NEXCO西日本のニュースリリースで運用開始日が告知されていました。

電気自動車急速充電設備を増設します
― 名神高速道路　草津PA、九州自動車道　古賀SA ―
https://corp.w-nexco.co.jp/corporate/release/hq/r1/1225/

草津PAは、私が要望したことを反映してくれたようで最大で３台が同時充電できる形になります。(上りは第１Ｐに設置。Top写真参照)
運用開始は2019年12月27日(金)だそうなので、今回の年末年始から充電待ち(充電渋滞)低減に繋がりそうです。

同時充電できる台数が増えたからと言って充電用駐車スペースに車を放置して良い訳ではありません。
充電が終わったら車は通常の駐車スペースに速やかに移動させましょう！！