よこよこ(y5y5)のブログ一覧

昨日のブログ「e-NV200(40kWh)は実際のところ一充電で何km走りそうかな？」の続きです。
完全にお節介ブログですが、お付き合いください。

昨日のブログに届いたコメントや軽貨物さんのブログ等での要点を列記します。
・ルーフキャリアによる悪化・・・実際には精々５％
・白ナンバーだとZESP2スタンダードプラン(旅ホーダイ)が使える。
・３月に納車出来ないので、日産による補助金相当額の補填は無く、普通に来年度の補助金。
・消費税の８→10％への増税。どのタイミングでの購入が得？
・高速料金と任意保険の掛金が高くなる。
・一気に80km程走らなければならないところがある。

上記等を踏まえて、再度検討します。
(1)e-NV200(40kWh)は実際のところ一充電で何km走りそう？
改めて、よこよこアイ・ミーブ(X)の実績値。
新車から４年間の平均で･･･
リセット時のＳＯＣ＝８４．２８％
一充電走行距離(実走＋残り走行可能距離表示)＝１０２．７８ｋｍ
カタログ値(JC08モード:172km)に対する割合＝102.78km÷172km×100＝５９．７５％

上記に対して軽貨物さんを想定しての補正
(a)ルーフキャリアによる悪化・・・－５％
(b)冷暖房使用量の違いによる改善・・・＋１０％
上記の根拠
私の４年実績値はそれなりに冷暖房を使っています。
e-NV200(40kWh)はシートヒーター、ステアリングヒーター、脱着式仕切りカーテンが装備されているので、現在のミニキャブMiEVバンと同様に冷暖房をあまり使用しなくて済む？と想定。
信頼のある情報として「冷暖房を使うと電費30％悪化」と言う数値が有ります。
１年のうち1/3は冷暖房を使っていると想定し、冷暖房使用量の違いによる改善を+10％としました。

(a)と(b)から、よこよこアイ・ミーブ(X)の実績値＋５％と想定
＝JC08モードの６５％＝３００×０．６５＝一充電で１９５ｋｍ走るかも？

別の見方をすれば･･･
ミニキャブMiEVバン(16kWh)の一充電走行距離はJC08モードで150km、e-NV200(40kWh)の一充電走行距離はJC08モードで300kmと言うことから、｢e-NV200(40kWh)は、実際のところ現在のミニキャブMiEVバン(16kWh)の２倍は走る｣と考えても良さそうですね。

(2)軽貨物さんの利用形態から検討
(a)一気に80km程走らなければならないところがある。
ミニキャブMiEVバン(10.5kWh)の一充電走行距離はJC08モードで100km。
一充電走行距離はJC08モードの65％とすると、実際のところMiEVバン(10.5kWh)の一充電走行距離は65km程度になりそうですね。
途中での充電が必須になりそうので、ミニキャブMiEVバン(10.5kWh)はボツになりますね。

e-NV200だと･･･
(b)「ZESP2スタンダードプラン(旅ホーダイ)が使える」メリットは大きいです。
日産販売店だと探すのに苦労はしませんし、営業時間中ならショールームを書類作成スポットしても活用できます。
また、現状だと関西エリアだとイオンモール等に多い3時間連続して普通充電出来るNECクラウド型もWAON認証で無料です。

(c)新車e-NV200(40kWh)と中古車e-NV200(24kWh)のどっちが良い？
日産 e-NV200バンGX　年式2016(H28)　走行距離1.8万kmのブツが、
車両本体価格174.5万円で、福井日産自動車くるまの広場 で売りに出ています。

24kWh車はJC08モードで一充電走行距離190km＝実質123km？
軽貨物さんの実績は、３年半で11万キロ＝31500km／年
新車から３年経過。駆動用電池の保証が新車から５年10万キロ。

MiEVバン(16kWh)の実績で２年乗っても63000km。
保証終了時の新車から５年での走行距離は約8万キロになりそうです。

新車と中古車で発生すると思われる200万円の金額差をどう考える？
・新車だと、MiEVバン(16kWh)の２倍の距離を無充電で走ること。
・中古車は一般保証が終了すること。長いものでもあと２年で全ての保証が終了。
・新車は電気自動車特有部品は、8年または16万km走行時のどちらか早い方まで保証で対応してくれる。

(d)どのタイミングでの購入が得？
経済番組などを見ている限りでは、EVに関しては消費税増税前がお得と言う情報が多いです。
新車だと･･･
(1)来年度(平成31年度)の購入補助金情報
(2)消費税８％の対象になるための条件（契約日や納車日）
等をマメに日産販売店等に確認して、｢あの時にあーしておけば･･･｣とならないようにしてくださいね。

中古車は「俺が買う！」と先にお店に宣言した人の権利になるので先着順ですが・・・。

文章的に長くなってきたので、このあたりでおしまいにします。参考にしてください！

この記事は、それでもe-NV200について書いています。

↑の本文に書かれていることに関して少しばかり･･･
決して そそのかしてはいませんよ。
検討するからには出来る限りの材料を集めた方が良いのでは？と書いたまでで･･。

それはさておき、e-NV200に関して金額的なことは書かれていますが、そもそも欲しい性能を備えているか？と言う記載が無さそうなので記載します。

現在新車で販売されているe-NV200は現行リーフ(標準型)と同じ40kWhの駆動用電池が搭載されていて、日産のホームページによると、e-NV200の一充電走行可能距離はJC08モードで300km と記載されています。
https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/env200/range.html

ただエンジン車の燃費と同じく、一充電走行可能距離はカタログ値通りにはなりません。
私のアイ・ミーブ(X)の４年間の実績を掲示します(Top写真)

新車から４年間の平均で･･･
リセット時のＳＯＣ＝８４．２８％
一充電走行距離(実走＋残り走行可能距離表示)＝１０２．７８ｋｍ
カタログ値(JC08モード:172km)に対する割合＝102.78km÷172km×100＝５９．７５％

更に考慮しないといけないのがルーフキャリアの取り付け。
ミニキャブMiEVバンだとこんな感じ↓


とある元整備士さんによると、「ルーフキャリアを取り付けるのは４人でないとダメだから
20kg程度の増加と一充電走行可能距離は10％程度は悪化するのでは？」とのこと。

私の実績から更に10％悪化とすると、一回の充電で走れる距離はJC08モードの半分程度かも？
ということで、e-NV200(40kWh)で考えると、実際のところ一充電で走れるのは１５０ｋｍ程度かも？

このブログ で書かれている「何とか電キャブが200km走れるように」は、e-NV200(40kWh)でも難しいかもしれません。

このブログ の続報です。

Eddyさんの電気自動車ニュースの この情報 から鈴鹿パーキングエリアの上り線、下り線それぞれにEV用CHAdeMO充電設備が設置されるのは間違い無さそうな状況。

NEXCO中日本のプレスリリース 並びに 鈴鹿パーキングエリアの概要 によると、新名神・土山SA、宝塚北SA、新東名・岡崎SA等と同様に駐車場は分かれているものの、商業ゾーンは中央に集約している形です。
(Top写真参照)

EV用CHAdeMO充電設備がどの位置に設置されているかNEXCO中日本へ問合せると、これまでと同じような設置場所との回答でした。
上下線それぞれ１台ずつと言うことだったので･･･
・冬の積雪を考えると、特に冬は今後は名神－東名より新名神－伊勢湾岸を走る車が多いと思われる。
・最近のEV普及状況と混雑具合を考えると上下線各１台ずつでは少ない。
・鈴鹿ＰＡに３台目として、長いケーブル付のEV用CHAdeMO充電設備を中央部に設置し、上り下りどちらからでも使える形で設置して欲しい。
・今後同様に中央部に商業ゾーンを集約する形のＳＡやＰＡにCHAdeMO充電設備を設置する場合、全体で３台を中央部に設置して上下線どちらからでも３台使える形で設置して欲しい。
と要望しました。

少しでも充電待ち(充電渋滞)が起こらないように、高速道路会社は設置場所にも工夫して欲しいです。

以前から平成３０年度に開通と伝えられていた ｢新名神高速 新四日市JCT～亀山西JCT｣間が2019年3月17日(日)16時に開通 し、新名神と伊勢湾岸が直結されます。

今回の開通部分としては三重県内だけなのですが、兵庫県民の私にとっても非常に大きなニュースです。
と言うのも、これまで亀山JCT－四日市JCTは東名阪しかなく、西から見ると新名神＋伊勢道＋名阪国道＝６車線相当の交通量が２車線に集中していたので、時間帯によっては渋滞が激しい区間でした。

今回の開通で伊勢湾岸から新名神を目指す方の多くが今回の開通区間を利用する可能性が高くなるので、東名阪区間の渋滞が大いに緩和されると思います。
またi-MiEV乗りから見ても、充電スポットが東名阪・御在所SAと新名神・鈴鹿PA(PIT SUZUKA)の２つの選択肢から選べる形になるので、充電待ちのリスクも減るのでは？と期待です。

何げなく兵庫三菱自動車販売のホームページを見てみると、とてもお得な情報が！

金曜日に女性のお客様（お連れ様も可）から、洗車や車内清掃・消臭を依頼すると、
・撥水泡洗車 : 通常価格2,500〜3,500円(税込)
・車内清掃 : 通常価格500円(税込)
・車内消臭(香りが選べます) : 通常価格500円(税込)
をすべてセットにして、500円(税込)で作業してくれるそうです。

(姫路三菱ではなく)兵庫三菱のお店で実施しているそうです。詳細は こちら をご覧ください。

｢少しでも女性を取り込みたい｣のでしょうね。
三菱電動車両サポート(プレミアム)を充電用認証のメインで使っているので、以前よりもトヨタの販売店に行く機会が増えました。
トヨタのお店に行ってみると、乗用車シェア１位のトヨタと最下位の三菱の差を設備の新しさではない部分でも感じることも多いです。

この取り組みが女性が三菱のお店に来店するキッカケになり、｢三菱もイイね！｣と思ってもらえれば良いですね。