このブログ の続報です。
コメントで「設置位置の関係でAMPが見にくい」のことですが・・・
・前回お会いした時のMiEVモニタ設置状態が完全に仮設レベルで、その状態で「MiEVモニタ」の評価をされたくないと思った。
・ネットで見る限り、ミニキャブミーブバン&トラックに実際に取り付けた画像が見つけられなかったので、実際に取り付けた例を作りたかった。
ので、軽貨物さんとアポを取り落ち合いました。
幸い天気の良い平日に別案件の検証も出来そうなので一石二鳥。
別案件に関しては、このブログには書きません。
まずは運転席に座ってみて、視認性に問題が無さそうな場所の検討。
ダッシュボードの手前や上部に直接両面テープで取り付けると、向きや角度が固定されてしまうので、日光が差し込む向き等によっては見にくい状況も発生するかも?
幸い、
約2年4ヶ月前に貸してもらった 時に私がセリアで購入して取り付けたスマホホルダーが当時のまま残っていて、現状はカードホルダーになっていたので、これを活用することに。
使用モジュールの「M5 Stack」が非常にコンパクトなので、スマホホルダーに挟むだけだと段差を乗り越えた時などにスマホホルダーから外れてしまう恐れも有りそう。
「M5 Stack」の下部左側にマイクロSDカードスロットが有ることを考慮し、「M5 Stack」の上下右端と表示部裏側(裏から見るので左側)に最少限両面テープを貼った状態でスマホホルダーで挟めばスマホホルダーから外れる可能性は低くなりそう。
取付位置は、インパネフード左右に平らな部分が良さそうなので、配線ルート次第で決定することに。
先日軽貨物さんご自身でハザードスイッチの交換を行ったそうで、ナビパネル、インパネフード、ブレーキフルードカバーを外してもらうと、インパネ左側のエアコンダクトとの仕切り部分に配線を隠すとMiEVトラックの既存部分に影響せず、配線を隠せてナビパネル右上の角をニッパーで最少限カットすれば配線を取り出せるし、車を手放すことになった時でもパネルが問題になることも無さそう。。。
と言うことで、インバネフード左側上部の平らな部分にスマホホルダーを取り付けることにしました。
プランが決まったので取付作業に。
まずはスマホホルダーやインパネに残っていた両面テープのノリをブレーキクリーナーとウェスで除去。
ブレーキフルードカバーに残ってた以前EVマネージャーを付けていた時のノリの跡は外してから時間が経過していたことも有り、完全には取れませんでした。
ケーブルの太さを確認して、ナビパネル右上の角をニッパーで最少限カット&ヤスリでバリ取り。
ケーブルはインパネに必要な長さを残してインパネ左側のエアコンダクトとの仕切り部分に配線を隠して最終的に見えない部分なのでテープで仮固定。
有る程度位置決めできたので、ナビパネル、インパネフード、ブレーキフルードカバーの順番で車両に復旧。
両面テープを貼った「M5 Stack」をスマホホルダーに挟んでケーブルを接続し、インパネフード左側の平らな部分にスマホホルダーを両面テープで貼りつけて作業完了。
スマホホルダーの四角い固定部分の広さとインパネの平らな部分の大きさが丁度良い感じです。
ナビパネルの切り欠きも最小限で有ることもお解り頂けると思います。
運転席に座った状態からスピードメーター類を含めた見た目はこんな感じ(Top写真)
純正メーターに一切干渉せず、バッチリ見やすい位置に設置出来ました。
上下左右と一定の角度調整も出来るので、必要に応じて見やすい角度にしてもらえれば良いと思います。
インパネのレイアウトは、ミニキャブミーブトラックもバンも共通なので参考になると思います。
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後日、軽貨物さんからスマホホルダーが小刻みに振動すると連絡が有りました。
私のアイ・ミーブXでは、同じスマホホルダーでMiEVモニタより重いスマホを挟んで固定していますが、まーったく振動していません。
個人的には、乗用車のアイ・ミーブと貨物車のMiEVトラックのインパネ位置(アイ・ミーブは前輪よりも後ろ、MiEVトラックは前輪のほぼ真上)と足回りの設定の違い等が考えられると思っています。
出来るだけお金を掛けずに既存ホルダーを流用して、軽貨物さんの思いをくみ取りつつ、MiEVトラックの既存部分に影響しないように、車を手放すことになってもパネル交換まで至らないように、色々と考えて作業しました。
配線ルートはそのまま使えると思うので、ホルダーの類などは軽貨物さんのお好みで対応してもらえたら良いかな?と思います。
納得出来る設置が出来たなら、ミニキャブMiEVバン&トラックの1つの事例として紹介してもらえれば、多くの方に有益な情報になると思います。