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１０月４日（水）

東京ヤクルトスワローズは阪神との最終戦でサヨナラ勝ちし、５位に浮上し今季を終えた。
連覇後の最下位という屈辱は回避したが、それにしてもヤクルトというチームは、ここ１０年間の順位を見てみると、

２０１３年の６位から→６→１→５→６→２→６→６→１→１ときて今年２０２３年は５位。

優勝争いするか最下位争いするかの両極端であることがわかるｗ
面白いチームだねｗｗ
ま、そこが魅力でもあるｗｗｗ

さて、最終戦を記録しておこう。



先発はけけ（高橋奎二）。初回に２本塁打で３点を先制され嫌なムードだったがその後は抑えた。

１回裏に山田哲人がソロホームランで反撃。
ヤクルト・山田哲人が歴代単独２位の神宮通算１５６本塁打　一回２死で左翼へ今季１４号／サンスポ

５回裏。
塩見が適時打で１点差。

そして、山田が同点打。
ヤクルト・山田哲人が五回１死一、三塁で同点の左前適時打「うまく反応して打つことができた」

大竹から毎回安打と今日は打っていたので何とかなるという予感はあったが、哲人が打ったのは嬉しい♪

だが、反撃ムードに水を差す投手が６回表に登板。
石山泰稚・・・

サトテルの犠飛で再び阪神リード。丸山和郁のファインプレーで犠牲フライの最小失点で済んだが、抜けていれば試合は壊れていたわ。

７回から吉村貢司郎が好投。９回２死で田口に繋いだ。

３－４で迎えた９回裏。阪神の継投は今季は苦汁を飲まされ続けた守護神岩崎。
いつものように淡白な攻撃で終わって欲しくない。

打順は、５回裏先頭打者二塁打で反撃の狼煙を上げ、前述の流れを阪神に渡さぬ好守備をした丸山和郁からだが、代打・青木おじさん。
期待通り中前打。
宮本丈がバントで送り一死二塁。
続く塩見は三塁強襲ゴロだが記録はサトテルのエラー。本日２つ目。

村上と同様エラー多いね。
失策王は２２個の村上で、佐藤輝明は２０で２位ｗ
３位は１５の中日・石川昂弥。まぁ、三塁手は仕方がない部分もあるけど。

ちなみに、最多三振は村上で１６８。２位は中日・細川で１６１。佐藤輝は１３９で３位。

これで一死１，３塁。少なくとも同点のチャンスで長岡クンだ。

こういう場面では、大体セカンドゴロという場面を今季は何度も見て来た。
規定打席到達者では打率．２２７で断トツ最下位だ。

いつも通りなら試合終了で最下位決定となるが今日はマルチ安打の活躍だ。

さて、どうするかなと思っていたら、代打・内山壮真だ。
サヨナラホームランをイメージしたが、レフト前ヒットで同点！！



興奮して気が付かなかったが、ココで塩見が好走塁で三塁まで進んだことを知る。劇的勝利のお膳立てが整った。

そして、
山田哲人がセンターへサヨナラ犠飛。

最後の最後で岩崎を打ち崩した。

ヤクルト・山田哲人が１４号ソロ＆適時打＆サヨナラ犠飛　最下位から５位浮上でフィニッシュ

やったね！終わり良ければ総て良しだ。

これでセ・リーグは全日程終了。


個人タイトルも確定した。


さすがにリーグの借金を請け負ったヤクルトと中日からは誰もナシｗ
高津監督と、“兵糧攻め”の立浪監督の両監督は来季も続投が決まっている。
双方弱すぎるので立て直しを願う。

９月３０日（土）

残り３試合で迎えたこの日、ＤｅＮＡに逆転負けを喫し、中日が巨人に勝ったためヤクルトスワローズは最下位に転落した。

ベンチのヤクルト・高津臣吾監督（左）＝神宮球場（撮影・荒木孝雄）


ＤｅＮＡのエース今永から２点を先制することが出来、サイスニードが６回無失点の好投を続けている。勝てそうだ。

だが７回から石山に交代・・・嫌な予感。サイスニードはまだ８１球だ。続投でよくね。

高津監督は交代について、

で、石山は、先頭牧に安打を許す。でも、続く宮崎は三塁ゴロ、ゲッツーだ！

だが村上が二塁に大暴投で無死二、三塁のピンチ。

草野球かよっ
7回、宮崎の打球を村上が送球したボールに山田がジャンプするも及ばず（撮影・久冨木　修）／スポニチ

案の定、石山は踏ん張れず後続に打たれ同点にされ、サイスニードの勝ちは消える。
予感的中だわ((´д｀))

そして９回は守護神田口がソトに被弾し万事休す。
牧はなんか憎めないので、牧に打たれたのなら諦めもつくんだけどなぁｗ

負け投手は田口。同点止まりだった石山ではない。でも、エラーがあったとはいえこの日も戦犯は石山だと思う。

そして、翌日も負けた。中日が負け浮上するチャンスだったのに、今季１１度目の完封負けで借金は今季ワーストの２７となった。


先発山野―大西―木澤―△星と、投手陣はがんばった。

だけど、この日の見どころは丸山和郁の超美技くらいかな。つまらない試合だった。

これで自力５位は消滅。３日の中日ー巨人戦で中日が引き分け以上なら、ヤクルトの最下位が確定する。

だが、翌日、中日は負け、４日（水）にヤクルトが阪神に勝てばヤクルトは５位に浮上する最後のチャンスだ。地元神宮球場で意地を見せられるか。

※１０月３日（火）時点の情報です

９月２３日、
ヤクルトスワローズは、両リーグ最速で８０敗目。
６位中日ドラゴンズに０．５ゲーム差と迫られお尻に火が付いた。

やばいぞ

ヤクルト・高津臣吾監督の表情はさえない（撮影・水島啓輔）～ヤクルトは両リーグ最速で８０敗に到達　最下位・中日とは０・５ゲーム差／サンスポ


先発・ロドリゲスがいきなり四球など乱調で初回から負けゲーム。
村上、塩見が一発放つも５安打のみ。

でも、村上の本塁打は３１号で、なんだかんだ言ってもこれだけ打つんだよね。

ヤクルト・村上宗隆が大敗ムードの中で意地の３１号２ラン　「最低限しっかりとしたシーズンを過ごそうと思っている」

翌日は、マツダスタジアム最終戦でようやく初勝利♪


ヤクルトが山田哲人＆村上宗隆で逆転勝ち　広島との最終戦で今季マツダ初勝利

ヤクルト・小川泰弘、エースの証明！３年ぶり１０勝　マツダで今季チーム初勝利

ヤクルト・田口麗斗がリーグトップに並ぶ３３セーブ目　残り５試合「仕事を全うするだけ」

これで、対広島戦はマツダで１勝１１敗１分、神宮で１０勝２敗。凄まじい内弁慶対決となったｗ

９月２６日は阪神に３安打零封されたが、中日も広島に零封のお付き合いで最下位転落は免れた。

９月２７日は何故か大勝した。

Ｄ３―１１ヤ　ヤクルトが大勝
投手陣崩れたＤｅＮＡ、ＣＳ進出はお預け

ヤクルト写真ギャラリー／９・２７

ヤクルトは、得点は５２７とリーグ２位だ。１２２本塁打も２位。一方で、失点は５５８と最下位で防御率も当然最下位だ。伊藤智仁投手コーチに任せているとはいえ高津臣吾監督は投手出身だけにもう少し何とかならなかったのかねぇ・・・



さてさてさて、
残りは３試合、中日は４試合だ。
既に消化試合となっているが、両チームには熾烈な最下位争いがあるのであ～る。

9/30（土） 18:00 神宮　ヤクルトーＤｅＮＡ
10/1（日） 17:00 東京ドーム　巨人ーヤクルト
10/4（水） 18:00 神宮 ヤクルトー阪神

あ、阪神戦が残っていたか。でも、こちらはポストシーズンはないので総力戦で対阪神連敗を止めるチャンスだ。鬱陶しい「あと一人」は聞きたくない。
神宮だし、終わりよければすべて良しだ。

９月１４日(木）
阪神タイガースが、ヤクルト広島戦の結果を待たず巨人に勝ってセリーグの優勝を決めた。

正直に言ってタイガースはキライで気に入らないが、兎も角阪神ファンの皆さんおめでとう！

関西地域での経済効果は抜群とのことだからまぁそれはそれでよいだろう。

で、内弁慶対決を展開するヤクルト広島戦だが、神宮ではヤクルトが勝つものと思っていたのに、この日の負け方はないわ。


先発高橋奎二がこの日は力投した。

ヤクルト・高橋奎二、６回２失点力投も救援が炎上で白星つかめず

山田哲人が久しぶりのホームランを打ち、続く村上も２者連続。

ヤクルト、Ｂクラス確定　悔しさ胸に…意地の〝ＹＭ砲〟２者連続弾　３戦連発！村上２９号＆１カ月ぶり山田１１号



でも、空砲となった。


高津監督のコメントもなんか他人事のようでアレだが、そのとおりだ。
今年は、目を覆う惨敗はそれほど多くはないが、終盤に救援陣が四球を出して打ち込まれて逆転負けという光景を何度も見てきたわけで、今日のソレは正に今季のスワローズを象徴するような試合だった。

点差の関係で負け投手は木澤となりちょっと気の毒な感じはするが、戦犯は間違いなく石山泰稚だよね。

石山 泰稚（９月１４日終了時）

阪神戦以外は勝ちパターンの投手ではない。対広島は特にダメぽなのに何故か登板が多い。
まぁ、木澤と山本は連投になるという判断だったのだろうけど・・・

でもね、打たれるのは仕方がないのよ。際どいコースを狙ってというのはわかるよ。でも、四球で自滅していくのもういい加減にして欲しいんだよね。広島の救援陣は劣勢時でもバンバンファーストストライクを取っていたし四球は一つも出していないよね。

あのコントロールの悪さは酷使による疲れなのかなぁ。
左が山本だけというのもどうなのかと。

昨年、一昨年と何をしてもうまくいっていたが、今年はすべてが裏目となっている感じ。高津監督もあまり意固地にならず柔軟な采配をお願いしたいものだ。
勿論、結果論ではあるけれど、明確なデータがあることを否定できないだろう。

残り１３試合


全勝してなんとか巨人を５位に落としたいが、ゲーム差が１１もあるのね。

８月２０日に３連勝して、
「このあとはお約束で３連敗っていうのはもう見たくない」
と書いた。

＞＞村上弾　球団通算８５００号

試合に敗れ、クラブハウスへ引き揚げる高津監督（撮影・今野顕）（９月２日）

でも、
３連敗どころか、引き分けをはさんで７連敗したぉ。


９月も負けが先行し、


９月２日（土）の阪神戦に負け、優勝の可能性が完全消滅した。

ヤクルトの優勝可能性が消滅　球団史上初のＶ３かなわず、高津監督「非常に悔しく思います」／サンスポ

９月１０日の時点で、借金はワーストの２４。今月はまだ２勝(TдT)

その２勝を振り返る(//∇//)


４番が打てばチームは勝つ。

ヤクルト・村上宗隆が３戦ぶり２６号　バックスクリーンへ豪快にズドン！清原に並んだ６年目日本選手歴代最多１８６号

ヤクルト・小沢怜史、粘投で１カ月ぶり白星「素直に嬉しい…ここ最近粘り切ることができてなかった」

ヤクルト・長岡秀樹が勝ち越し適時二塁打「とにかく後ろにつなぐ気持ちで」

ＴＯＫＹＯ対決も１勝２敗で負け越し。
続くＤｅＮＡ戦も１勝２敗だが、９月９日（土）には小川が通算１００勝を達成した。


ヤクルト・小川泰弘が通算１００勝　球団６人目快挙「毎年何か変化を求めてトライしてきた結果」

でも、オリックス山本由伸が2年連続ノーヒットノーランを達成し、この日のプロ野球の話題はそっちが中心にｗ

でも、この日の小川泰弘投手は、あの独特の構えのバントを披露する機会もなく、打の方も自ら４打数２安打３打点１得点の大活躍。したがってこの偉業を本編のサブタイトルにするｗ


で、この日は塩見がスタメン復帰した♪

ヤクルト・塩見泰隆が復帰後初打席の初球で先頭打者本塁打「直球が来たら打ちに行くと決めていた」

さすがに塩見がいると打線がつながるが、２０安打は打ちすぎ。他の日のここぞというときのあと１本に取っておいて欲しいわ。

ヤクルト、今季最多２０安打で大勝　五回に７者連続安打の猛攻

ただ、山田哲人だけはこの波に乗れず５打数１安打３三振なのが気になるし、翌日も負け。

ヤクルト・高津臣吾監督、逆転負けで6カード連続の負け越しに「いろいろ青写真は描いたが上手くいかなかった」

そして３勝目。
ＣＳ出場権の３位に残る可能性の消滅だけは先延ばしした。


次の日も勝った。



広島は神宮球場で７月１日から7連敗で今期は１勝１０敗。
もっとも、ヤクルトの方もマツダスタジアムで１１敗１分け。１１連敗中だ。
なんちゅう内弁慶対決なんだろうｗ

さて、
次の９月１４日(木）も神宮球場で広島戦だが、ヤクルトが勝てば阪神の勝敗にかかわらず優勝が決まる。もうここまで来たら“アレ”とか言うなよな。