2ヶ月ぶりにおわらサーキットへ。
先週組んだRE-71Rのテスト。
久しぶりのストーリアだし体を慣らすために最初はZⅢで走ろうかと考えたが、リアショックの減衰設定のためにジャッキアップしたついでに最初から71Rに替えて走ることにする。冷え切っているが冷間時空気圧は1.95kpaに設定。
9時20分コースイン。
1周目、タイヤが全くグリップしないので温めることに専念する。
2週目、少しマシになったが相変わらずグリップしない。なぜだろうと訝しく思いながらもアクセルを踏み込んで熱を入れる。
そして2週目の4コーナー。
Rが大きく深いコーナーなのでリアが大きく滑り出す。
負荷を掛けて温めるつもりだったのでスライドは予想通り。
だけどフロントも同時にグリップを失ったのは想定外。
ブレーキも効かない。
氷の上に乗ったような感覚だった。
そしてアウトサイドに一直線。
なぜか左前輪が跳ね上がる。
乗り上げる形でタイヤバリアへ。
右前部がバリアーに衝突してタイヤを跳ね飛ばす。
タイヤバリアーの上で亀の子状態に。
コースクローズドになり、結構な時間かかって復旧。
皆さんに迷惑を掛けした。
タイヤバリアー衝突前に空を飛んだお蔭でクルマは軽傷で済んだ。
前日同じように突っ込んだ車は回転して全損になったとのこと。
ラッキーだった。
その後ジャッキアップして車両チェックと試走をして大きな異常がないことを確認。
ただしタイヤを直撃した右前バンパーとフェンダーは大きく破損。
メンバーが押されて変形したようで左フェンダーも若干変形。
負荷を掛けると右前からギリギリと歪むような軋み音がする。
足回りに影響が出ているはずなので、大道さんちで修理決定。
この後コース復帰したが、ハードブレーキでアンダーが酷く、特に2、5コーナーと最終ヘアピンは全く攻められない状態に。
3時間枠だったのに3スティントでたったの20周、タイムアタック3回。
結局ベストの1秒落ちで終了。
肝心のRE-71Rの性能と限界を見極められず。
年明けから1コーナー立ち上りと4コーナー進入でフロントがボンボン跳ねてトラクションが掛からない症状が出ており、足回りの設定がミスマッチなのと、ショックが抜けてきていること、それとブレーキが終わってることは分かった。
GW前に修理と新しい足とブレーキの投入は待ったなし。
とにかくストーリアが無事だったことを喜ぼう。
Posted at 2020/03/21 18:57:53 | |
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ストーリア | 日記