さて、料理ブログの後はストーリアネタです。
先日ヤフオクでストーリア用のクロスミッションが出品されていました。
最終的に7万円ぐらいで落札されましたが、内容的には激安だったと思います。
半年前だったら10万以上突っ込んでも落札していたでしょう。
ストーリア(M101S)のギア比は実用車のそれなのであまりクロス化していません。
特に4速と5速のステップ比は0.868と意味がないくらいです。
高速道路での燃費向上を考えるなら0.75~0.8くらいが適正ではないかと。
文章で書くと面倒くさいので以前作ったファイナル変更による比較表を貼り付けます。
ちなみに現在のファイナルは4.933で一番下の表が現在の仕様です。
今回出品されたミッションは、私が作りたかったギア比&ステップ比となっておりポチちたい気持ちを抑えるのが大変でした。
ちなみに商品説明は下記の通り。
4速までのクロス具合が素晴らしく正におわらサーキット向き。
とにかくシフト操作は忙しくなるけど、速くなるのも間違いなし。
そして5速ギアが0.707でファイナル5.545と相まって街中なら5速だけで不自由なく走れる仕様。
ファイナルを4.933にしてもサーキットでの戦闘力はグンと上がるし、高速道路での省燃費走行も可能になる。
X4のマニュアルミッションは消耗が激しくても希少価値が高くて高額取引(15万円くらい?)されているし、純正部品で組み直すと20万円を軽く超えるので思い切りずらい。
2~3速のシンクロが死にかけているので思い切って入札しても良かったのかもしれないけど、いつ走れるか、また走れるのかわからない状況じゃねえ・・・
いつか組み直す時のために純正のギアの価格でも調べておこう。
ちなみに5速0.707のギアはシャレード用らしいのでいつまでパーツが供給されるのか不明です。
ちなみにNA6ユーノスロードスターのギア比です。
ステップ比が2-3速で0.7、3-4速で0.75と悪くないです。
市販車でこのステップ比なら結構スポーティーに楽しく走れます。
「速く走る」という観点で分析するとエンジン特性(特にトルクカーブ)に左右されるので、B6-ZEのトルク曲線を見ると6300rpm+αあたりでシフトアップすれば4500rpmくらいにドロップしてトルクは若干落ちる程度で繋いでいけます。
レブリミットの7000rpmまで回してもパワーもトルクも落ちていくだけです。
特に6500rpm以上ではかなり落ち込むので「効率的に速く走る」という観点では意味がありません。
でもロードスターは感性で楽しむ車なので、レブリミットまでエンジンぶん回してフロントをリフトアップさせて加速し、スコンとシフトアップしてトルク変動で少しガクンとするのがいかにも車を走らせているという喜びと楽しみを見い出せるならそれはそれでOKなのです。
Posted at 2020/11/29 12:23:33 | |
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ストーリア | 日記