けん＠1002のブログ一覧

ちょいと仕事で東海方面へ行くことに。
といってもプライベートの時間を割いてのことなのでストーリアで出撃することに。
まあストーリアに乗りたいだけである。

前日深夜（既に当日だけど）助手席を装着。
仕事の資料等をフロアーに置くわけにはいかないし、さすがに整備不良で捕まる訳にはいかない。


おぷてー工房製の改造32Rシート。
久々に座るとその座り心地の良さにうっとりする。
運転席も交換したかったが時間の遅さと気温の低さでやる気が限りなくゼロに近くなっていたので断念。
とりあえず新品バッテリーを載せてクラッチと足回りのチェックだけして就寝。

こんな朝っぱらどこ行くんや？トイレ掃除と飯の用意だけしていけよ！というヘイの視線。


快晴。
久々のガレージ出庫。


ガソリン給油してタイヤの空気圧をチェック。
GSの充填機で2.2キロにセットしたけど充填されない。
なんで？とエーモンのゲージでチェックしても2.0キロ。
2.3キロにしてみたけどやっぱり充填されない。
う～ん、どちらかがおかしいのか、どちらもおかしいのか。
まあいいやと高速に乗る。

天気がいいと気持ちもいい。


でも先週の雪で壁は高い。


かなり多くの場所を回らないといけないので昼食は地元スーパーで買った惣菜で済ます。
三心の梅いなり。
美味い！オススメ。


こんなのもあった。
味が不明。書いておてくれ。


おおっ！ポンポコらーめん！
北陸では売ってない。
福井のゲンキーで見たことがあるような。


頑張って走り回って夕方4時半頃に用事終了。
よし、これなら行ける！
とキモオタブルーのスバル車に乗る犬山のおっさんに連絡。
「おう、待ってるで」と返事が。
行けないかもしれないと思っていたので土産は用意してない。
スーパー三心で買った味不明の4色いなりと美味そうないちごを手土産にストーリアを走らせる。


道中で赤いGTOを発見。
埃被ってるけどいい佇まいだ。


到着。
わざわざ自宅前で立って迎えてくれた。
彼が迎えたかったのは多分私じゃなくクルマ。
そう、実はストーリアの8年ぶりの里帰りなのだ。
彼が諸事情でストーリアを手放さざるをえなくなったとき、廃車にするしかないかもしれないという話しを聞き、それを譲り受けたのが私だ。
米原駅での涙の別れを忘れはしない。
当時とは多くのものが変わってしまったけどキモオタブルーのボディとカケヨロ仕様なことだけは変わらない。
あっ、ルーフとボンネットのチェック柄は剥がしちゃったんだった。

与太話で盛り上がりいつの間にか夜8時。
そろそろ帰ろうと外に出る。
そういえば写真撮ってないｗと真っ暗な中で撮影。
うん、暗い。


折角ここまで来たんだしと木曽川越しに犬山城を撮る。
うん、暗い。


実はスタッドレスを履いていないストーリア。
もしかしたら深夜になり雪が降ったり凍結したりする恐れのある東海北陸道だと軽く死ぬので、名神高速から米原を経由して北陸道で帰ることにした。

養老SAで晩飯を食おうと思っていたら9時を過ぎてしまい飲食店は営業終了。
賤ヶ岳SAでようやく飯にありつけた。


山小屋食堂の近江牛入りうどん。
寒かったし腹ペコだったので沁み渡るように美味かった。


あとは眠気に負けないようにブッ飛ばすだけ。
なんとか日付が変わる前に帰宅。
結論としてとにかく尻が痛い。
サーキット仕様のゴツゴツの足とクッションの薄いフルバケで走行距離600kmはとってもとっても優しくないのだ。

お土産のスガキヤラーメン。
（北陸でも売ってるけどｗ）


一日も早くコロナ騒動が落ち着いて気楽に行き来できるようになって欲しい。
あと、北海道と九州を旅したい。
京都のノヴ師匠にも会いたい。

バケットシートのフィッティングに悩む。

ブリッドのARTISは悪くないが不満もある。
同じくブリッドのEXASは合わない。
肩、脇、腿のサポートがもっとタイトで、できれば座面は長い方がいい。

レカロのSP-GT２かブリッドのZIEGが良さそうだとは思うが、それなりに高価なので買ってみてダメだったらショックが大きい。

そこで、形状が良く似ている「なんちゃって」を買ってみてフィッティングを試してみることにした。

ナニワヤのPRODRIVE
まあアレだ、パクッたとは言わないが形状は限りなく似ている。


ちなみに中古でサイドステーとシートレールも付いている。
いらないので外そうとしたら何故か外れない。
良く見たらサイドステーとシートの間に両面テープが貼り付けられていた。
う～ん…


とりあえず座ってみる。
・・・
なにこれ？
すっげー柔らかいんだけど？
一応背面にリブは入っている。
けど、ぐにゃぐにゃ曲がる。


サーキットでいつも使っているARTISはカーボンアラミド製で剛性が高い。
EXASはFRP製だけどそこそこ剛性はある。
だけどこれは・・・

実際にサーキットで試してみないと結論は出せないけど、現段階では「やっちまった」感が強い。
「安物買いの銭失い王」の面目躍如である。

でも形状とフィッティングとホールド性は確認できたのでそれでヨシとしよう。
ブリッドのZIEG2のカーボン製がいいような気がするので中古が出てくるのを気長に待とう。

いい加減にしろよ、とヘイが言ってるような気がする・・・

久しぶりに雪が積もりました。
こんな感じ。



そこでストーリアX4で少し走ってみることにした。
実は4WD車で雪道を走るのは初めて。
慣れない車だからといっても万が一にも事故は起こせない。
なので近所をぐるぐる回ることに。
我が家は問屋町内。
夜は人も車もほとんど通らないので練習やテストにうってつけ。
昔は暴走族がアクセルを煽る練習したり走り屋初心者が直ドリしてスキール音を鳴らしまくっていた。
かくいう私も車のセッティングで走り回っていたので「うるさい！」と弟によく怒られていた。
懐かしい話。

とにもかくにも、↓こんな感じでカッコよく走ろうとワクワクして出撃。


いや、世の中甘くない。
ステアを切り込んでアクセル全開でターンインするとドアンダー。
じゃあターンインしてからアクセル全開するとアンダーとオーバーが交互に出てタコ踊りみたいになる。
4WDってアクセル全開でタイヤを引っ掻き回して走るものだと思ってたのにｗ
まあタイヤが腐ってるのでフロントが逃げちゃうのはしょうがないのか？

FRならコーナーの遥か手前でフェイントモーションで姿勢作ってあとはアクセル全開で滑るようにドリフトしていけばいいだけなんで簡単なのに、4WDはその姿勢づくりが意外と難しい。

しかもこのX4、なぜかコーナー進入時にブレーキでタイヤロックさせるとエンストしようとしやがる。
メーターパネルのエンジン警告灯、ブレーキ警告灯、バッテリー警告灯が一斉に光ってストールしかけるので、慌ててクラッチ蹴ってアクセル煽るという荒業が必要。結果デフロックさせてターンインすることになり、俗にいう「クラッチ蹴っ飛ばし」で車に負荷を与えてしまう。
この車のデフとミッションは壊したくなーい！

じゃあブレーキ踏まなきゃいいやとヒール＆トーでシフトダウンでエンブレ強めに効かせるとリアがナーバスにフラフラする。
デフの前後バランスが良く分からない。
X4のセンターデフはかなりFF的な設定（つまり効いていない）と聞いていたが、何となくそういう気がしてきた。

ターンインでドアンダー。
ターンアウトのどっかんターボ領域でオーバーとアンダーの極端な挙動。

20分程ドアンダーと戦いながら走っていたら慣れたので無難に走らせることはできるようになった。
ただし思い通りにターンインからラインに乗せてアクセル全開で豪快に走るのはなかなか難しい。

30分程走って帰宅。
ターボを効かせまくったので車を止めたら水温がどんどん上がってく。
それでも気温が氷点下付近だったので79→90度でストップ。
あとはターボタイマーに任せて車を降りた。

うーん、ターマックを全開で走るイメージができない。
やっぱりラリーとかダートラ向きなのかなあ。