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けん@1002のブログ一覧

2020年01月29日 イイね!

走り方の改善とタイヤ劣化

タイヤの劣化でタイムが落ちてきたのは先日のブログに書いた通りです。

ただ一方で、年末年始に車載動画とGPSログを徹底的に解析して、より速い走り方を研究していました。得意のシミュレーションではベストの56秒84から0.4~0.5秒はタイムアップできるはずでした。
現実にはタイヤの劣化で56秒9から57秒フラットで頭打ちでしたが、その後GPSログを解析して走り方は改善できていたことを確認できたので、タイヤ劣化前と劣化後のログを比較分析してみます。

まずコース図(セクター設定図)です。


細い線は加速、太い線は減速です。
赤丸を付けた部分は、ずっと課題のまま改善できていないポイントです。
詳しくは後ほど。

そしてまずは前半のGPSログです。


赤線はタイヤ劣化前(56秒9)、緑線はタイヤ劣化後(57秒)です。
まずは総じて加速区間は劣化後の方が速いですが、減速区間は劣化後が明らかに遅いです。
つまりブレーキングからターンインしてクリッピングまでは遅いけど、そこからは速いってことです。
分析的には、タイヤの劣化でストッピングパワーがなくコーナリング限界も低くなったけど、立ち上がりのアクセルオンのポイントは前倒しできてるしロスの少ないラインを取れてるんで加速区間は速くなってるってことです。

次に後半のGPSログです。


6コーナーは低速コーナーなのでタイヤ劣化の影響が少なくいい感じで7コーナーへと繋いでいますが、7コーナー後半から8コーナー後半は横Gが掛かった状態で70~80km/hで加速していく区間なので、劣化したタイヤではグリップ限界を超えてしまって、走り方は改善されているはずなのに速く走れていません。
実際この区間は終始パワースライドしており、コースアウト寸前のコントロールを強いられるため思い通りの加速がでずイライラします。

最後にホームストレートにアプローチする大事な部分で減速している赤丸部分ですが、横Gがかかる状態で2ndレブ→3rdでアクセル全開のためフロントタイヤが限界を超えており滑りながらコンクリートウオールに向かって加速しています。
精神的に少しビビッターが効く上に、登り勾配でちょうどアスファルトの荒れもあるところなのでシフトアップ時に減速してしまうようです。
ホームストレートで最大101km/hはNA1.3リッターのクルマとしては決して遅いわけじゃないけど、ビビッターがなければ102~103km/hは出せると思います。
ちなみにフロントカナードを装着していたときは96~97km/hしか出ませんでした。空気抵抗恐るべしです。

あと、フロントサスのスプリングレートは8kgですが10kgに上げる予定です。
DIREZZA Z3でも足回りが負けかけていたので、導入予定のA052か03Gだと完全にキャパオーバーしそうなので。
それに合わせてショックの減衰も上げたいんですが、テスト走行してから改めて考えることにします。

Posted at 2020/01/30 01:23:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | ストーリア | 日記
2020年01月26日 イイね!

保険会社のロードアシスト

何シテル?で書きましたが、ストーリアでトラブりました。
ストーリアに問題があったわけじゃなく自分の整備が悪かっただけです。

先日のブログで書いたとおり走りっ放しで基本整備さえ怠っていたので、昨晩2時間かけて自分でできるだけの整備をしました。
だけど、大道さんにしっかりメンテして貰うべきだと考え、朝9時半に家を出ました。

数分走ったところでガキガキと右前足回りから異音が出て、しばらくしたらバキバキッ!と大きな衝撃音が鳴って傾いて止まってしまいました。
車から降りて見ると、右前タイヤがヤンキーDQN車のように超ハの字になってフェンダーが乗っかってしまっていました。
覗き込むと足回りが外れていました。
昨晩、分解整備した時にどこかのボルトが仮締めのままだったようです。
更にホイールナットも本締めしていなかったようでぶっ飛んで無くなっていました。
アホです。
整備した翌朝は必ずチェックすべき事項です。

道路の真ん中だけどもう動かせない状態だし、まさかそこでジャッキアップして修理って訳にはいかないんどえ、保険会社に電話してロードサービスを依頼しました。

そして何とか帰宅。



ロードサービスの方の最初の言葉が「速そうですね」だったのは可笑しかったけど、すごく親切な方で、ワンオフのマフラーとバンパーを見て念のためにとリアも上げて下さいました。
その方もクルマ好きであちこち走っていたらしく会話が盛り上がり、事故対応なのにすごく楽しい一時になりました。

その後はソッコーで修理です。
すぐに車を止めたので足回りやフェンダーに損傷は全くなく、改めて組み付け直しただけで正常になりました。
テスト走行もしたけどステアやタイヤが振れることもなく、ホッと胸を撫で下ろしました。

今回は大事に至らずに済みましたが、整備をするなら完璧にしないと危険なだけでなく多くの方々に迷惑を掛けることになります。
前兆があり徐行していたから事故にはなりませんでしたが、これが通常走行時にいきなりだったら他人を巻き添えにして大事故になった可能性もあります。
原因が自分自身の整備不良なんかだったら法的にも社会的にも許されないでしょう。
とにかく反省です。

痛々しい姿を晒してしまったので、おわらサーキットで撮ってもらったストーリアの雄姿をアップしておきます。



Posted at 2020/01/26 21:07:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | ストーリア | 日記
2020年01月19日 イイね!

晴れてるなら走る

土曜の夜、冷たい雨が降っていました。
しかし、天気予報は日曜午前は晴れ。
日曜朝7時起床、予報通りの快晴。
ってことでおわらサーキットに行ってきました。
春前に「おわら最速のストーリア」を達成する気満々です。
しかし、現実は甘くなかったのでした・・・

朝9時、サーキットに到着。



コースは湿り気味だし少し水溜りも。
でも走ればすぐ乾くさ!
なあ、皆!



って2台だけかよ・・・
とりあえずお日様出てるし乾くまでのんびり走り続けるしかないと。

9時、コースイン。
とりあえず数周走ってみたけど当然グリップしない。
空気圧をこまめに調整しながら何度もコースインして路面を少しづつドライにしていく。

10時半、ようやくドライ状態になってきたので本気で走ってみる。
ズルズル滑りながらも57秒2とベストの0.3秒落ちを叩き出す。
乾けばイケるんじゃね?と甘いことを考え出す。
コース整備のおじちゃんに「水、大丈夫?」と聞かれ「もう少ししたら乾くし大丈夫!」と気楽に答えていた。

11時。
よっしゃ、タイム出しちゃうぞ!とコースイン。
3周目、ベストタイの56秒9を記録。
しかし、この頃から違和感が。
タイムを出せる走り方はみっちり予習済み。
シミュレーション通りに走れば56秒5~6は楽勝で出せるはず。
なのに、クルマが思い通りに走ってくれない。
悪魔のZ(@湾岸ミッドナイト)の兄弟なのか、お前は?
(悪魔のZと同じ青だし)



これでどうだ!?と自信満々で走った周も57秒フラット。
その後はタイムはどんどん落ちて行き、最後は57秒5までダウン。

”悪魔のストーリア”じゃないので原因は分かってます。
・タイヤ終了
・ブレーキ終了
・オイル&フルード類終了



実は最初から違和感はありました。
コーナーと立ち上がりのグリップが弱いし、いつもよりスキール音も出る。
アクセルやブレーキの踏み方、横Gの掛け方にかなりナーバスでした。
でも「タイヤ?いや、路面がドライじゃないからだろう」と思い込んでいました。
ブレーキも年末からヤバイのは感じていましたが、今回は最初からタッチが悪く最後はフェードしました。

なんやかやで9月から100周以上もおわらを走っています。
ちゃんとメンテしろや!クソ野郎ってことです。
まず謝ろう。
ストーリア星人様、ごめんなさい。



その後は素晴らしいドリフト走行を眺めてました。



今回から動画撮影の機材がGoPro2からGoPro7になりました。
画質の違いは明らか。

GoPro2


GoPro7


なんか青いけど高精細でダイナミックレンジも広くて良いです。

帰り道、立山連邦が綺麗でした。

Posted at 2020/01/19 19:38:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | ストーリア | 日記
2020年01月13日 イイね!

ペダル調整

先日、ペダルの操作性改善のためにカバーを装着しましたが、サーキット走行時に外れてしまったので再度ペダルについて検討することにして、今日一日ノーマル状態で走ってみて考えをまとめました。

アクセルとブレーキの高さと配置はノーマルで表面だけ滑り止め加工すれば問題なし。アクセルは形状を少し変える必要はあるけどペダルカバーで調整すればOK。
クラッチは位置と高さを変えることにします。

ストーリアはフットレストのスペースが狭く、しっかり踏ん張れるフットレストを取り付けるとブレーキペダルへの踏み代え時にシューズが干渉してしまいます。
そこでクラッチペダルを右側に若干オフセットします。
それとショートストローク化してペダルを40~50mm程奥側にオフセットします。
つまり踵をフロアーに着けたまま、足首を動かすだけでクラッチを切れるようにします。

ストーリアのクラッチはワイヤー式なので詰めればショートストローク化は簡単にできます。今回ペダルステー自体を加工するので、取り付け部(支点と作用点)を加工してしまう方法もあります。
問題は「車検通せるの?」ってことぐらいです。



あとはラップタイマーステーの取り付け位置の変更ですが、穴を開けてネジ止めするだけのことなんで。

今日は大道さんと雅君と3人で、10年前のクーマック耐久戦と風間さんのおわら走行のビデオを見ながらいろいろ話をできたので本当に楽しかったです。
ストーリアはまだまだ速く走れる車なのでこれからが楽しみです。

雅君、ありがとう。


Posted at 2020/01/13 01:21:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | ストーリア | 日記
2020年01月12日 イイね!

車載動画

サーキット走行時に車載動画を撮っています。

昔買ったGoPro2を使っています。
運転操作やメーターも合わせて取るために助手席後方にカメラを設置していますが、晴天の日には車内の暗さに露出が引っ張られてコースが白飛びしてしまい、どこをどう走っているのかさっぱり分からない映像になっていました。

走り方を分析するにはどうしても動画が必要なので、思い切ってカメラを買い替えました。

GoPro7Black

正直お高いですが、その性能と画質は折り紙つき。


YouTubeで各世代の画像比較動画が山のように公開されているので、それを参考にして決定しました。
ダイナミックレンジの問題は6世代目でほぼ完全に解消されていて、中古の6を買う手もあったんですが、7はほぼ完成形とも呼べる製品だったのでそちらを選びました。



ついでにマウント(雲台)も変更して再設置。
画角に確認。
基本的にレンズの画角は変わっていません。



メーター類の読み取りですが、実は先日取り付けたラップタイマーホルダーのせいでタコメーターが見えなくなりました。



後付のタコメーターはステアリングとの隙間から4~8000rpmまではかろうじて読み取れますが、ステアリングを握る手で隠れそう。
速度メーターは今までと変わらず見えますが、ラップタイマーでデータ化されるので見えなくても問題なし。
タコメーターを移動するか、ホルダーを移動するか。
どう考えてもホルダーの移動ですね。

春までにやりたい整備が山のようにあります。
タイヤもそろそろ発注しておきたいところ。
そうそう、タイヤはZ3を諦めてA052、185/55R14で行きたいと思います。
動画とデータを散々検証した結果、55秒台を出すには必要と判断しました。

先週の年明け一発目の動画です。
走り方をかなり変えて途中まで0.4秒程速く走っていたのに、7コーナーから最終ヘアピンまでをミスって0.1秒遅れた(つまり0.5秒ロス)時の走りの比較検証用です。

ちょっとでもアンダー出したりステア修正したりアクセルを緩めると0.2~0.3秒遅れることがよーく分かる動画です。



Posted at 2020/01/12 11:00:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | カメラ・ビデオ | 日記

プロフィール

「散り始めた藤 http://cvw.jp/b/196635/47689606/
何シテル?   04/30 23:50
ロードスターが好きな50代のオッサンです。 ※足跡もなく、コメントのやり取りをしたこともないような方からのお友達リクエストはお断りさせていただいています。...
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