1月2日(火)に発生した、『国道113号線山形県飯豊町にて3台が関係する交通事故』につきまして、
先のブログにアップしたところ、多くの皆さんからお見舞いやお気遣いの言葉と、今後の対応についてのアドバイスをいただきました。
おかげさまで、ざわついた気持ちが和らぐとともに、これからのことをちょっと落ち着いて考えるゆとりが出てきました。この場を借りまして、お礼申し上げます。
ありがとうございます。
後席シートベルト着用に関しては厳しいご指摘もいただきました。この点は猛省することしきりです。
『もしもあのとき・・・』は現状の解決にはならないならないのですが、後部座席にいたヨメさんと娘がシートベルトをしていたら人的被害は軽減できたと思われます。
赤ちゃんを抱っこした時、支えられるスピードは、自転車よりも遅い時速8km以下だそうです。知識として知っていても実践できなければ意味がありません。
レンが無傷なのは、ヨメさんがかばったことに加えて、フルハーネスのリードを付け、後席のヘッドレストに固定していたのが幸いし、大きく飛ばされることはなかったのだと思います。
ーーー
事故から昨日で1週間が経ちました。
交通事故その後、の状況をお話しします。
3日(木)一足先に娘が鯖江の自宅に、息子が埼玉の下宿に、新幹線で戻っていきました。
4日(金)には、クロスオーバー7に積んでいた荷物を鯖江の自宅へ発送。
私とヨメさんは、レンと一緒に実家を発ち、山形新幹線-北陸新幹線-北陸本線と乗り継いで自宅に帰ります。
山形始発、10:57発の、E3系つばさ138号 東京行。
Uターンラッシュ真っ只中のこの日、4日の朝一番に『えきねっと』を検索したところ、運よくつばさ158号で2席並びの空席を発見!直ぐにネット予約しました。
JR東日本の『えきねっと』は、日本各地、JR全社の指定予約が手元で可能なので便利です。
ただし切符の受け取りはJR東日本の駅に限られるので、その点は注意が要りますね。
E3系つばさ158号の車内です。
レン吉はケージの中でおとなしくしています。ちょっとムスッとしているように見えなくもなく…。
国鉄時代からのルールで、イヌやネコ、小鳥などの『小動物』は、ケージやかごに入っていることが条件で列車に乗せることができます。この場合、「有料手回り品」という扱いになり、『普通手回り品切符』を購入する必要があります。料金は¥280。
分解した自転車を載せる『輪行』と同じ扱いですね。
『普通手回り品切符』は1枚購入すれば最終目的地まで有効なので、列車を乗り換えても、JR会社を跨いでも買い増しする必要はありません。
ケージは、山形のホームセンターで購入しました。アイリスオーヤマ製造の布製軽量ケージで、グラスファイバーの骨が入っていて、ファスナーを緩めると平たく畳むことができます。
山形の実家でレンと練習。初めは「ハウス!」と言っても、入り口の前でウロウロして様子を伺うだけでしたが、そのうちゴソゴソと中に入り込み、しばらくしたら寝てしまいました。レンが『この中だと安心できる』と思ってくれたら大丈夫。
13:22 大宮に着きました。
28分待ちで、大宮13:50発、北陸新幹線E7系「はくたか565号」に乗り換えです。
大宮から金沢へは帰省ラッシュと逆方向で、それなりに混んではいるものの、満席ではありません。
北陸新幹線と北陸線特急はJR西日本のお出かけネット『e5489』(いいゴヨヤク)で予約。
『e5489』は希望する座席の選択指定も可能です。
レンはケージに入りっ放しですが、おとなしくしています。
結局6時間半ケージの中で過ごしましたが、ヨメさんと私がずっと傍にいて安心していたのか、吠えたり、暴れたりすることはありませんでした。
「いい子だったね~」
金沢から北陸線特急『サンダーバード36号』に乗り換えます。
大阪行きの『サンダーバード36号』は自由席に立客が出るくらいの混雑。
山形から鯖江まで全区間、全列車の指定席を確保できたのはよかったです。
17:30 鯖江に到着。
山形から6時間23分。朝実家を出てきたのに辺りはもう真っ暗です。
翌5日(土)、救急搬送された「公立置賜総合病院」で渡された紹介状とCT画像のCD-ROMを手に、地元の「公立丹南病院」を受診します。
この日、娘は関空から香港に戻っていきました。
娘を見送った後、NTT docomo へ。
衝突の衝撃でヨメさんの i-phone がひん曲がり、充電コネクタが壊れたので交換の手続きをします。
故障・紛失の保証サービスに加入しているので、一旦免責金額を支払って新品にしてもらいます。
翌日6日の夕方には届く、とのこと。
6日(日) ヨメさんの通勤用車両がなくなってしまったので、レンタカーを借りました。
数週間単位で借りるとなると、なかなか空車が無く、ようやく見つけたのが・・・!
日産レンタカーの「NOTE e-power」.
手配したあとに、相手方の保険会社(S社)とようやく連絡が付きました。
「通勤車両が必要なので、とりあえず当方で直ぐに予約できた日産レンタカーを手配した」
ことを伝えます。
支払いや借用期間の扱いについては、S保険会社から日産レンタカーに直接連絡が行ったようです。
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クロスオーバー7に積んでいた緊急用品と安全装備をご紹介します。
品名『GM LIFE HAMMER』
[ 材質 ]
(ハンマーヘッド) automatsteel 9S MnPb 28K
(ナイフ) ゾーリンゲン製ステンレススチール
(グリップ・ホルダー)ポリプロピレン
25年前、BG5レガシィツーリングワゴン用に購入したものですが、当時はシートベルトカッターというより、窓ガラスを割るハンマーのために購入したように思います。
6日(日)、相手方の保険会社とようやく直接連絡が取れました。
山形のJAF協力工場で保管してもらっている「LEN吉クロスオーバー7」は、相手方保険会社の責任で、私の購入・整備先でいつもお世話になっている『北陸スバルハーモニーホール前店』に搬送してもらいます。
事故後、シートベルトのバックルがロックして外れなくなったことについては看過できず、SUBARU本社お客様相談センターへ電話で進言しました。
シートベルトロックの件も、北陸SUBARUで検証してもらうことになります。
『SUBARU純正ドライブレコーダー』
クロスオーバー7には、SUBARU純正オプションのドライブレコーダーを装着していました。
2015年の新車購入時にディーラーで取り付けています。
アイサイト対応、とありますが、特にデータ連携したり、リヤビューカメラと連動したりする機能はありません。
最新のSUBARU純正のドライブレコーダーにはこうした機能が加わっているようです。
今回の事故に絡んで、山形県警長井警察署からドライブレコーダーのSDカード任意提出の要請がありました。
MicroSDカードは8GB、1映像あたり80MBくらいありますが、データは入れっぱなしなので膨大な映像が記録されています。
今回の事故直前、瞬間、直後の映像は、全てこのドライブレコーダーに記録されていました。
相手車が蛇行して、私の前を走るマークXにぶつかりスピン。さらに左雪の壁にぶつかった後、横向きになって私のクルマの方向へ流れて衝突する様子の一部始終が全て確認できた、と長井警察署から連絡がありました。
『スタッドレスタイヤ ESPIA W-ACE』
モニターキャンペーンでGetした、スタッドレスタイヤ、FALKEN ESPIA W-ACE。
タイヤサイズは215/50-R17。
交差するブロックパターンに合わせ、サイプが斜めに切られていて、排水性の良さを謳っています。
12月31日 蔵王坊平「ZAO LIZA WORLD」へ、スキーとボードに出掛けました。
FALKEN W-ACEは、圧雪路面を確実に噛んで前へ進む印象。
チェックポイントは、これまでカーブの外に流れて少々不安になった、蔵王からの下り圧雪コーナー。
今回は、アンダーステアがあまり感じられません。これは、リヤサスにサポートサブフレームとフレキシブルサポートリヤを取り付けたことにより、リヤサスの接地感が増しフロントサスの負荷が軽減されていることも寄与しているとも考えられます。
そもそもは、タイヤの雪道走破性能が高く、コーナリングにも優れているのだと思います。
事故現場付近の、融けかかって濡れた凍結路でも、グリップが抜ける感じはありませんでした。
『タイヤチェーン CARMATE BIATHLON SELFIT』
昨年末、突然発表、施行された、全車チェーン装着規制に対応するため購入。
SUBARU AWDがチェーン巻かないと走れない状況、というのもなかなか想像つきません。
しかし、チェーンを持っていないがために足止めされるのも困りものなので、しぶしぶ・・・。
11月のクロスオーバー7全国オフで、パンフレットが配られていたのを思い出し、山形帰省の前にネットで購入。
スコップと一緒に荷室に置いています。
取り付けは、タイヤの上から被せて半回転させ、ワイヤーの弛みを引くと、あとは走行すれば自分で締め付けていく機構。
ネット式タイヤチェーンは、FF大トルク車の「トラヴィック」でお世話になりました。
「トラヴィック」で大雪の山形に帰省した時、最後の最後、実家の入口にある5mくらいの坂を上ることができず、家族と荷物を家の中に入れたあと、自分はチェーン巻いてようやく上った、苦い思い出があります。
山形のJAF協力整備工場に保管してもらっている、LEN吉クロスオーバー7。
相手方の保険会社と連絡が取れ、購入先で行きつけのディーラー、『北陸スバルハーモニーホール前店』まで回送してもらうことになりました。
車両の検分と評価額の査定、修理可否の判断、修理費用の見積もり、は『北陸スバルハーモニーホール前店』で行うことになります。
体の具合としては、ヨメさんのほうが、日々痛みが場所を変えて続いているようです。
昨日も両打撲の影響と思われる左足ひざ下の腫れと痛みを訴えていて、病院で再診してもらったところ、事故後に動きまわったことで、衝撃を受けた皮下組織から内出血した、とのこと。松葉杖を渡され、右足、右手にはあまり負担を掛けないように、と言われたそうです。
私は、胸部の痛みはありますが、それ以上ひどくなる感じではなく、当面様子見です。
私もヨメさんも、寝返りを打つことができず、横になって姿勢を変えるのが一苦労。
また、朝起きるとき、ヨメさんは独りで体を起こせないため、レンの散歩に行く直前に手を引っ張って体を起こしてから散歩に行くようにしています。
香港に戻った娘、川越の息子も今のところ変わった様子はありませんが、当分の間、4人それぞれ体の不調や変化の有無に留意する生活が続きます。
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