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８月21日の月曜日は、翌日を休みにしたため、夕食後に湖岸へ走り出しました。




10kmの距離を52分45秒。キロ５分16秒のペースでした。高温多湿の厳しいコンディションの中、序盤から思いのほか身体が動きました。徐々に調子を上げていけそうな予感がしています。




８月21日の風呂上がりのビールは、オリオンビールの限定醸造「アサヒオリオン ザ・プレミアム」でした。沖縄の自然に自生する植物から採取した酵母を使用したビールです。香り、コク、苦味のバランスが良いと感じました。




８月22日の火曜日は、帰省中の娘から「滋賀らしいところに行きたい。」というリクエストを受け、エクストレイルで湖西を北上。夏休み中ですが、渋滞に巻き込まれることなく、高島のマキノ高原に到着しました。




天気予報を見て雨も覚悟していましたが、滋賀県の北部は良い天気でした。




明るい日差しを受けたメタセコイヤの並木を美しく写すことができました。




次の目的地は、古戦場として有名な長浜の「賤ケ岳」。湖岸沿いから急な坂道を登り続け、長いトンネルを抜けて山の裏側へ。小さな駐車場に到着しました。平日ということもあり、こちらも人影まばらでした。




姿が見えぬリフト乗り場を探しながらモミジの小道を上がっていくと…




とっても小さなリフト乗り場がありました。片道500円、往復900円。山道を登っていくこともできるのですが、娘はまだ膝に装具をつけている状態なので、迷わず往復券を購入しました。




谷間の一人乗りリフトに乗ること６分。眼下に奥琵琶湖が広がります。




山頂駅から炎天下の中を300ｍ登り続けると賤ケ岳の山頂に到着しました。




山頂からは木ノ本から長浜へかけての街並み




北側を見下ろせば、冬季は多くの水鳥が飛来し、ワカサギ釣りでも有名な余呉湖




南側を見下ろせば、大きく広がる琵琶湖の姿がありました。




リフトで山麓駅まで降りたころ、既にいい時間になっていたので、丸亀製麺で短時間で昼食を済ませました。




次に訪れたのは、長浜のガラスの街「黒壁スクエア」




風鈴の涼しげな音色がお出迎えです。




長浜は戦国時代に羽柴秀吉が築いた城下町ですが、現在では、その旧市街にお洒落なガラスショップや工房、ギャラリー、体験教室、レストランやカフェなどが並んでいます。




かわいいガラス細工の動物たち




黒漆喰の古い銀行を改装した「黒壁ガラス館」。レトロな階段を２階に上がります。




２階に並べられた砂時計やガラスペンなども見て回りました。




江戸から明治にかけての古い建物が建ち並ぶ街を散策。滋賀らしく、狸の置物や飛び出し坊の姿もありました。




豊臣といえば桐の家紋ですが、羽柴のころは「千成瓢箪」も秀吉のシンボルでした。




秀吉が築いた街らしく長浜の旧市街は「うなぎの寝床」。表通りから路地の奥の奥に進むと高い塔がありました。




塔の下でハンドルを回して上を見上げると、大きな万華鏡になっています。




甘い物が食べたくなり、ゆう壱番街の「叶匠寿庵 長浜黒壁店」へ。




こちらも黒漆喰の古民家を生かした洒落た雰囲気のお店です。




私は「室守 あら川の桃」、妻は「氷室守 抹茶小豆」、娘は「抹茶パフェ」を注文しました。




実家へのお土産として、涼しげな夏の和菓子を購入しました。

その後、琵琶湖を眺めながらさざなみ街道を走り、琵琶湖大橋を渡って帰宅しました。