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ふくい恐竜渓谷はジオパークとしての名称が「恐竜渓谷ふくい勝山ジオパーク」であり、昨日の福井県立恐竜博物館だけでなく勝山市全域が対象です。
　
福井の恐竜といえば世界的に有名な「手取層群」。

福井だけでなく富山、石川、岐阜にも分布する中生代ジュラ紀中期から白亜紀前期の地層です。

手取川流域に模式地があるからこの名が付いていますが、Wikipedia によると手取川は石川という通称で呼ばれた時代があり県名の由来になっているそうです。

手取り川沿いの白山恐竜パーク白峰を訪問し、昨日に続いて北陸の恐竜時代の雰囲気を直接感じ取りたいと思います。

福井市から勝山市街地を抜けて白山白川郷ホワイトロードから帰るのが通常ルートですが、R158を走りたかったのと開館時間の関係から逆ルートにしました。


まずは R158で道の駅 一乗谷あさくら水の駅。


永平寺前を通過して


早朝の R364を快適に北上して石川県に入り山中温泉、別所温泉を素通り。
R364沿いの電柱にはやたらと「加賀銘菓 娘娘万頭」の看板が付いていて、そのふりがなが「にゃあにゃあまんじゅう」。

R305に入って開館時間の9時に一番乗り。











TOYOTA 2000GT はもちろんのこと

ユニークなサイズ比較があったり


故ダイアナ妃が来日時に乗った車


防弾ガラス仕様の警備用センチュリー





S500 やコスモスポーツは貸し出し展示中で不在。

他にも歴代スカイラインや歴代クラウンなどのコーナーがあったりしてとても楽しめました。



さすがに解説ボードをじっくり読む時間はありませんが、それでも1時間以上かかって見学しました。


このあとは本日のメイン、R360とR157を南下して白山恐竜パーク白峰へ。
今日の R157は昨日と違ってとても快適です。






R157から K33に寄り道して 百万貫岩へ。

洪水で流されてきた高さ16ｍの巨岩。
途中で出会った２頭のカモシカとともに印象に残りました。

R157 に戻って勝山・大野市街地で昼頃。
ちょっと遅くなったようです。

R158の九頭竜湖駅までは中部縦貫道の建設工事車両が多くて期待外れ。


ここの恐竜も福井駅前の恐竜も、もちろん博物館の恐竜もすべて動きます。

九頭竜湖あたりまでふくめて大野市で広さは福井県の約五分の一、八王子市の四倍以上もあると知って驚きました。

油坂峠は無料の旧道がお勧め。
白鳥から R158を北上して飛騨高山へ行くのも一般道で十分に速いし快適。
高山から平湯までは温泉客の車が多いけれど、平湯ICから中ノ湯ICまでは安房峠を満喫しました。

暗くなる前に安房峠を通過できて良かった。

その後は松本まで延々と大型バスの後ろをついて走るだけ。
松本からは高速で一気に地元まで、休憩なしで帰りました。




[ハイタッチ！drive] 日本自動車博物館 恐竜パーク白峰 白峰百万貫岩 安房峠
2023年10月03日 06:49 - 20:29、
561.85 Km 13 時間 20 分、
1ハイタッチ、車載22.4km/L、実走 10h50m