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美濃攻めニ城目は、続日本百名城のひとつで、森家ゆかりの「美濃金山城🏯」 へ🚐💨

美濃金山城🏯 は木曽川と飛騨川が合流する要衝にある標高約277mの古城山の山頂に築かれた梯郭式山城‼️

1537年に斎藤道三の命を受けた斎藤正義が烏峰城を築いたのが前身で、

その後織田信長が美濃を掌握すると家臣の森三左衛門尉可成が城主となり兼山城と改称🤔
1570年に近江宇佐山城の戦いで可成が、天筒山城攻めで長男可隆が戦死すると、

次男で鬼武蔵👹こと森武蔵守長可が跡を継ぎ城主となり、

1582年に長可が信濃国川中島に転封されると弟の森成利（森蘭丸）が入るが、本能寺の変により討死し、再び長可の領地となり、1584年に長可が小牧・長久手の戦いで戦死すると、可成の六男の忠政が城主となった🤔

近くには長可が父可成の菩提のため、父の名をそのまま寺号とした「可成寺」があり、森可成・森長可の墓石、森蘭丸・森坊丸・森力丸の供養塔が安置されている👏

「蘭丸ふる里の森」駐車場にアルを留守番させ、いざ攻城‼️

イノシシの突進力が伝わる大迫力な看板

先ずはひたすら山登り🚶‍♂️💦 石畳みが滑る😱

出丸に到着‼️少しクールダウン😅

城跡にありがちなトイレ🚻
シャチホコ付きは珍しい😳

更に急坂が続く🚶‍♂️💦

三の丸門跡

破城の痕跡‼️まさに「兵どもが夢の跡」👏

二の丸跡

大手門跡

枡形虎口になっている👏

天守台西南隅石、廃城から400年とは思えない見事な遺構👏

本丸虎口

本丸からの眺望😊金山城趾の石碑が建つ‼️

本丸跡にある可児市教育委員会が書いた案内板
達筆且つ、引き込まれる様な文章だ👏

天守台石垣‼️石垣と天然のコラボが素晴らしい👏

やけに新しい石積み…❓
若干の物足りなさを感じつつ、雷鳴⚡️が聞こえ始めたので下山🚶‍♂️💧

森蘭丸の産湯に使ったとされる井戸🤔

森家の家紋鶴丸を模した生垣👏

城下にある美濃金山城を全面にアピールする自販機😁

美濃金山城の麓にある米倉跡😳

正直、米倉跡の石垣を見るまでは少し拍子抜けしていたが、見事なまでの石垣に圧倒されました👏

美濃金山城🏯お見事でした👏

これから休みがあまり取れなそうなので、美濃遠征を決意‼️

のんびりアップ⤴️していきます😊

長野自動車道〜中央自動車道〜東海環状自動車道〜東海北陸自動車道を乗り継ぎ、西美濃三人衆のひとり稲葉一鉄の子貞通ゆかりの郡上八幡城🏯を目指す🚐💨

続日本百名城のひとつに数えられる郡上八幡城🏯は、遠藤盛数が1559年に八幡山の砦を改修し「郡上八幡城」を築城したのが始まりで、賤ヶ岳の戦い以降に稲葉貞通が城主となり、今日に伝わる石垣が築かれた🤔

郡上八幡城🏯を仰ぐ山麓には山内一豊と遠藤盛数の娘千代の像がある🤔
タイトル画像のような天空の城を期待してたが、晴れ男☀️なので、快晴‼️
先人の教えでは、ミニバンは通行禁止となっていたが、駐車場係のオジサンが通してくれたので、天守脇の無料駐車場を目指す🚐💨

急坂&ヘアピンカーブの連続でけっこうキツイ💦

石垣が見えてテンションあがる⤴️

天守脇の駐車場にアルを止め、いざ攻城‼️

駐車場の一角には、首実検の前に討ち取った敵の首を洗ったとされる「首洗いの井戸」が遺る😱

隅櫓が見える👀苔生す石垣が歴史を感じさせる👏

見事な高石垣👏

キターッ‼️郡上八幡城天守閣🏯

現在の天守は、1933年に建てた模擬天守だが、当時、現存国宝だった大垣城の天守を参考に建てられた日本最古の木造再建天守だ👏

因みに、大垣城は太平洋戦争✈︎の空襲で焼失🔥

その後、郡上八幡城の天守を参考に鉄筋コンクリートの模擬天守を建てた…複雑🤯

標高354mの山頂に石垣を築くのは、難工事だったことが容易に想像できる🤔
建設中には石垣が度々崩落し、百姓吉兵衛の美しい17歳の娘「およし」が自ら「人柱」になって、この城を守ろうと心を定め、地中に入った😱
郡上八幡城本丸跡の石段の下で「オヨシオヨシ」と言って手を叩くと泣くような声がするといわれている😢

天守内部も現存だった頃の大垣城を模しただけあって、垂直に近い階段👏

中心に階段が配置された特殊な構造🤔
床を歩くとギシギシ鳴る😅

魚の形をした郡上八幡城下町😳

司馬遼太郎はその著の中で「日本で最も美しい山城であり、隠国の城」と評している👏

野面積みの荒々しい石垣がタマらん😊

郡上八幡城🏯お見事でした👏

やっと休みが取れたので、自分にご褒美🎁
長野県佐久市の城めぐり🚐💨

先ずはウォーミングアップに伴野城🏯へ

伴野城は鎌倉時代の地頭、小笠原時長が伴野館を築いたのが始まりとされる🤔

東西80ｍ×南北110ｍの長方形で、Googleマップでも周囲に巡らされた堀が確認できる👏

堀の内側には高さ5ｍ程度の土塁が遺されている‼️

発掘調査で発見された土橋を復元した虎口から城攻め‼️

三方を囲む土塁が良好な状態で遺されている👏

城内には景行天皇40年（西暦110年⁉️）鎮座とされる大伴神社⛩がある😳

社殿の横にある石段を登る🚶‍♂️

「史蹟伴野氏館址」の石碑‼️

櫓台だろうか❓

堀の内側には、後世のものだろうか❓腹巻石垣がある🤔

現在は城山公園として整備されているが、鎌倉時代の平城の遺構が700年以上の時を越えて遺されている僥倖に感謝👏

続いて向かう🚐💨は田口城🏯

途中で見た龍岡城駅🚉
城跡のイメージを壊さない配慮が好き😊


龍岡城🏯を山の上から俯瞰しようと、「歴史の里・五稜郭であいの館」にアルを停め、おばちゃんにルートを聞くと、なんと「田口城🏯を目指せば良い」との情報が‼️
調査不足で田口城のことは知らなかったので、「ラッキー🎉」と喜んでいると、「土が盛ってあるだけだよ」と、つれない言葉…💧

蕃松院卍の裏手の山が目指す田口城🏯

田口城は田口氏によって築かれたものとされ、1540年、武田軍の佐久侵攻の際、田口城も含めた36もの城郭が一日で落とされたという😱

同じ佐久郡の志賀城では三千の首晒しもあり、現在でも佐久地域の人は武田信玄のことを嫌っているらしい🤔

参道の松が素晴らしい👏

蕃松院境内の墓地背後にある登山口から登城‼️

30分程度の登山だが、とにかく角度がキツイ💦
歩いていると「カサカサッ」って音が…

ヤマカガシ🐍だ😱
👈の位置の黄色いラインが特徴だ‼️
あまり知られてないが、 日本の蛇の中でも特に毒性が強く、マムシの3倍、沖縄のハブの10倍の毒性なのに何故かマイナー感があるのは、毒牙が前歯ではなく、奥歯だかららしい🤔

更に進むと石積みが‼️

西尾根の巨石の壁😳

宮坂武男著「図解　山城探訪　第九集　佐久南部資料編」より田口城縄張図

本丸を中心に幾つもの曲輪を配置する広大な城だったことが窺える🤔

この土塁がおばちゃんの言ってたものだろうか⁉️
案内がほとんどなく、わからない💧

山頂の本丸と思しき削平地‼️
なんと‼️グランドゴルフ場⛳️にっ😱

龍岡城🏯を眼下に見る展望台‼️

龍岡城が星⭐︎形をしているのがわかる‼️
ちょっと感動もの😭

本日のメインディッシュ✨続日本百名城のひとつ龍岡城🏯へ

龍岡城は函館の五稜郭とともに日本に2つしかない星型稜堡をもつ洋式城郭で、松平乗謨が築くが、完成前に明治維新を迎え、廃城となった🤔

Google earthで見ると⭐︎形が若干、不完全なのが分かる😳

大手にかかる橋
先ずはぐるっと一周🚶‍♂️

稜堡の先端部分‼️

複雑に屈折する濠👏

⭐︎のどの部分だか⁉️よく分からなくなった💦

実はこんな形をしてる😳

稜堡式築城法は、各稜堡突端部に設けられた砲台から十字砲火を可能にした構造である👏

濠の内側には土塁が築かれ、防御を高めている👏
外周は一周出来ないので、城内に入る🚶‍♂️

濠の内側はこのような構造になっている🤔

田口招魂社⛩

現存する御台所櫓👏
予約すれば、内部も見られるらしい🤔

実は、龍岡城は現在、日本で唯一の星⭐️形の城跡に建つ田口小学校🏫となっている😳

校章も星⭐️形😄

体育館脇の土塁
日本一防御力の高い小学校だ‼️

外周出来なかった裏側を土塁の上からまわる🚶‍♂️

濠がこのように途切れている😳

ん〜搦め手の防御は弱いようだ😅

プールを発見👀附属室も城跡のイメージを壊さない造りになってる‼️

現在は小学校となっているが、濠、石垣、土塁、台所櫓が遺され、しっかりと共存出来ている感が伝わって来ました‼️龍岡城🏯お見事でした👏

福島に行く用事があり、ついでに城めぐり〜

上信越道〜関越道〜北関東道〜東北道〜磐越道と爆走🚐💨

途中、上河内のSAでNSXとZのパトカー🚓を発見‼️NSXのパトカーは日本に2台しかない😳
両車ともナンバーは110番😊

既に現役からは退いて「あおり運転百害あって一利なし」のキャンペーンをやっていた様だ‼️

日本百名城のひとつ伊達政宗ゆかりの二本松城🏯へ🚐💨

二本松城🏯は1442年頃、二本松満泰が築城した梯郭式平山城で、伊達政宗の奥州制覇の足掛かりとなった城だ‼️

1585年、伊達政宗に降伏した二本松義継は伊達輝宗に礼を述べる振りをして、逆に伊達輝宗を拉致してしまう😳
伊達政宗が人質になってしまった父・伊達輝宗もろとも鉄砲で撃ちかけたのは有名な話😱

この事件をきっかけに怒り狂った😡伊達政宗勢7000と二本松・佐竹・蘆名・二階堂・岩城・石川・白川・相馬連合軍30000が激突する有名な「人取橋の戦い」となった🤔
この地を「人取り橋」と呼ぶのは、多数の死者が出たことに由来するという😱
戦死者☠️：伊達勢４２６人、連合軍９６１人

その後、政宗の飛び出た眼球を抉り取ったと言われる片倉小十郎景綱、

百足の前立て兜の伊達成実が二本松城主を務める🤔
1591年に伊達家の岩出山城転封後は蒲生氏郷、上杉景勝、蒲生秀行、加藤嘉明と会津若松城城主が変わる度に、その支城となり、丹羽長秀の孫・丹羽光重の入城以降、明治維新まで丹羽家の城となった🤔

箕輪門横の駐車場
アルが小さく見える見事な石垣👏

三の丸の高石垣は約10m前後あり、加藤嘉明の時代とされている👏

いざ、攻城‼️

戊辰戦争でふるさとを守るために若い命を散らした、二本松少年隊を顕彰する群像🤔

丹羽光重の代に建設された箕輪門‼️
材料となる樫の木を箕輪村の山王寺山のご神木を主材としたことからその名がつけられた🤔

戊辰戦争によって、灰燼と帰したが、再建の声が高まり、1982年に再建された👏

楔を打ち込むための矢穴が遺る👏

門をくぐると枡形になっている‼️

三の丸への虎口
城の正面から⬆️➡️⬅️⬅️と進むと三の丸下段に辿り着く防御の高い備えとなっている👏

本坂御殿の石垣が見える❗️


本坂御殿、かなり新しい建物だが、工事中🚧
詳細はよく分からない❓

三の丸下段の土塀

三の丸上段の相生の滝
水が無い💧

本丸を目指して山登り🚶‍♂️💦

会津領の時代に城代の置かれた松森舘と新城舘の連絡通路だった「城内路」🤔

千葉県印西市の「月影の井戸」、神奈川県鎌倉市の「星影の井戸」と並ぶ、日本3井戸に数えられる「日影の井戸」‼️正直、選定基準が分からない😅

蒲生氏郷の時代に穴太衆らにより築かれた本丸南面の崖下の「大石垣」👏
二本松城内でも古い野面積みの石垣には崩落防止なネットが掛けられている…

立ちはだかる本丸石垣👏

東櫓台の石垣‼️

いざ本丸へ🚶‍♂️

石段を登ると枡形虎口になっている

天守台へと登る🚶‍♂️
3重の天守があったとの説もあるが、発掘調査でも建造物の跡は見つかっていない🤔

天守台から広大な本丸を望む👀

安達太良山の眺望も素晴らしい👏

標高345mだが、北側は峰続きの為、分類上は平山城なのだ🤔

本丸下へ降りて改めて本丸石垣を見上げる👏
手前が東櫓台で奥が天守台‼️

天守台下にある二本松城で最も古い石垣👏

本丸西面の石垣👏
東日本大震災では、二本松は震度6弱を記録したにも関わらず、石垣が崩れる事はなかった👏

搦手門

まるで古代遺跡の様な雰囲気😊

壮大な搦手門を下から見上げる👏

智恵子抄詩碑
高村光太郎が、最愛の妻・智恵子を偲んで詠んだ「樹下の二人」の冒頭の句が書かれている🤔
「あれが阿多多羅山、あのひかるのが阿武隈川」

洗心の滝で顔と心を洗う💦気持ちいい〜

丹羽藩主時代、城内の庭園にいくつかあった茶室のひとつ「墨絵の茶屋」を移築した「洗心亭」

樹齢300年の傘松

下から覗くと色々と支えられているのが分かる😅

城跡の雰囲気を壊さない交番とトイレ🚻

遺構がしっかりと遺され、豊臣色が色濃く残る壮大な石垣に圧倒されました‼️

二本松城🏯お見事でした👏