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2019年09月14日 イイね!

【別府城】武蔵の国城めぐり⑥

【別府城】武蔵の国城めぐり⑥武蔵の国城めぐりのラストは別府城🏯

別府城🏯は、あの「のぼうの城 」の成田氏の一族である東別府氏の居城で、平安時代末期に築かれた平城だ😳

別府城遠景👀
別府氏は成田助高の次男である次郎行隆がこの地に移住したことを発祥とし、その子太郎能幸は東別府に、二郎行助が西別府に数代相対して領知した🤔
熊谷のこの地には、別府氏関係の城館が密集していて、別府城・別府館・西別府館など、ややこしい🤯

近くに寄ると予想外の規模の堀と土塁が👏
別府城🏯は、東別府家の館として、東西南北約一町の方形で、周囲に約2~3m幅の横濠を巡らし、内側に約2〜3mの高さの土塁が築かれ、典型的な中世武士の館跡の姿を現在に遺す👏

北側の堀と土塁👏

東側の堀と土塁
堀、土塁、犬走りと合わせた三段構造になっている👏
犬走りから攻城開始‼️

東側の虎口から城内へ🚶‍♂️

縄張図が無いので分からないが、本郭に当たるのだろうか🤨

現在、別府城跡は東別府神社⛩となっている🤔

小規模ながら、境内社が多く、凝った神社⛩だ😳

東別府神社社殿⛩
別府氏が藤原鎌足の後裔であることから氏神として奈良の春日神社を勧請したのが始まりと伝わる🤔

神明社⛩

境内社の目白押し‼️八坂社⛩・天満天神社⛩・八幡社⛩

御嶽神社⛩登れる様になっている😳

不動明王が彫られている🙏

御嶽神社⛩の上から北側の横堀を望む👏

かなり荒れているが、庭園の様だ😳

立派な別府城址碑😳

西側の虎口から出てみる🚶‍♂️

見事な土塁👏

西側の虎口は堀を渡る土橋との間に犬走りのある喰い違い虎口になっている👏

太郎能幸に初まった東別府家は、それから十一代目の尾張守長清まで続いたが、1590年、豊臣秀吉の小田原征伐に際し、北条側についたため家禄を失い、この別府城も廃城になってしまった🙏

城跡はかなり小規模ながら、土塁・堀の規模は予想以上だった😳
平安時代末期に築かれた平城で、ここまで遺構がしっかり残っているのは賞賛に値する👏
まさに、中世の「居館」別府城🏯お見事でした👏
Posted at 2019/10/17 10:35:01 | コメント(1) | トラックバック(0)
2019年09月14日 イイね!

【深谷城】武蔵の国城めぐり⑤

【深谷城】武蔵の国城めぐり⑤台風🌀で外出出来なかったので、連続でアップ⤴️
第5弾は深谷城🏯


深谷城🏯は、1456 年、深谷上杉氏の上杉房憲が古河公方の侵攻に備え、唐沢川、福川などに囲まれた低湿地に築いた平城で、城の形が木瓜の花に似ていたから、「木瓜(ぼけ)城」とも呼ばれていた🤔
城の中心部には方形の本丸があり、それを囲むようにして環郭式に郭が配されていた😳

城跡は現在、公園化されてしまっている😱

入口の石垣や土塀はモチロン「模擬」だ😅

この濠も「模擬」という懲り様😅

もともとは、土塁や深い濠を巡らした城郭で、面積約20haを誇っていたと云う😵

とにかく城郭風に寄せて来ている😵予備知識無く、攻城したら遺構だと思ってしまうだろう😅

上杉房憲から憲清、憲賢、憲盛、氏憲と、134年間にわたり、戦国時代の北武蔵における上杉方を支え続けた深谷城🏯も1573年に上杉憲盛が北条氏と和睦したことによって、激怒した上杉謙信は深谷城を始め、武蔵・上野・下野などの城を攻め、城下に火🔥を放って関東から撤収した😱

1590年、豊臣秀吉の小田原征伐の際、城主・上杉氏憲は小田原城🏯に詰めていたため、重臣の秋元長朝・杉田因幡が守備するも落城寸前に開城した🤔

市民の憩いの場となっている☺️

石垣の様な、ピラミッドの様なオブジェ😳

深谷城🏯唯一の遺構と言って良い、富士浅間神社⛩脇の堀跡👏
徳川家康の関東入部に伴い、長沢松平家の松平康直→家康の七男松千代→兄の六男忠輝→桜井松平氏の松平忠重→酒井忠勝と城主が変遷し、忠勝の武蔵国川越への移封に伴い、深谷藩は廃藩となり、寛永1634年に廃城となった🤔
Posted at 2019/10/13 18:02:40 | コメント(1) | トラックバック(0)
2019年09月08日 イイね!

【龍ヶ谷城】武蔵の国城めぐり④

【龍ヶ谷城】武蔵の国城めぐり④武蔵の国城めぐり第4弾は龍ヶ谷城🏯いつもどおり遅いアップ⤴️です😅

龍ヶ谷城(りゅうがい)と呼ばれる城は、私の知る限りでは、埼玉県内だけでも、毛呂山町の竜谷山城(要害城)、秩父市の龍ヶ谷城(吉田の楯)、皆野町の龍ヶ谷城(千馬山城)があり、紛らわしい🤨
要害(ようがい)の転訛らしい🤔
今回目指すは、皆野町の龍ヶ谷城🏯

駐車場が無いので、道の駅「みなの」に車🚐を止め、🚲で目指す‼️

この道はその名もズバリ「戦場通り」😳
秩父地方の鉱山資源を狙う武田信玄は、1569年10月、自ら秩父に在陣し、龍ヶ谷城付近でも戦が繰り広げられ、その名残でこの辺りには「戦場」「向戦場」という地名が残る🤔

天然の要害、龍ヶ谷城の天然の堀を為したと思われる三沢川👏

龍ヶ谷城🏯は、北条氏邦の家臣として秩父地方を掌握していた用土新左衛門が、鉢形城🏯の支城として、標高321m、比高150mのこの千馬山⛰山頂に築いた山城で、この用土新左衛門こそ、先の天神山城🏯を築いた藤田重利その人で、北条氏の上野国侵攻では先鋒を務めて大活躍し、北条氏康、氏邦の名から「康邦」の名を与えられた🤔

非常に分かりづらい民家の間にある龍ヶ谷城の看板😅

ホントにこの道で良いのか⁉️と思ってしまう道を30m程進んだ所で民家に行く手を遮られる🤯

よーく見ると案内板がっ😳

小さな社🤔

社を2つ過ぎると、

「西の尾根道」へ🚶‍♂️💦陽射しを遮る場所が無く、とにかく暑い😵

良い天気🌞

堀切を補強する様に石積みが所々に見られる👏

とにかく真っ直ぐに進む🚶‍♂️💦

毒々しいキノコ🍄

荒々しい石積みが時の流れを感じさせる🤔

注意して見てないと石積みを見逃してしまう😅

主郭の横堀👏

登城口から20分程でやっと看板がっ😅
主郭の虎口を進む🚶‍♂️

主郭は小屋一軒が精一杯な程度の狭さ😳

主郭にある縄張り図‼️

主郭から西に一段上がった所に、用土新左衛門を祀ったと伝わる石宮がある🙏

二の郭の堀切👏

ここからは蜘蛛の巣🕸との戦い😵棒切れを振るいながら二の郭の尾根上を進む🚶‍♂️💦

主郭を中心に伸びる尾根には幾重にも堀切を配し、一部は石積みで補強されている👏

尾根は非常に狭く、ロープが張られているが頼りなくて掴めない😨

尾根をひたすら進むと二重堀切に突き当たる👏

1561年に上杉謙信、1569年には武田信玄を退けた要害龍ヶ谷城🏯も、豊臣秀吉の小田原征伐には敵わず、鉢形城🏯と共に落城し、以後は廃城となった🙏

秩父の城郭としては随一の遺構が往時そのままに遺る龍ヶ谷城🏯
幾重にも設けられた堀切は技巧性も高く、まさに戦う城🏯だ👏
龍ヶ谷城🏯お見事でした👏
Posted at 2019/10/11 22:41:06 | コメント(2) | トラックバック(0)
2019年09月07日 イイね!

【天神山城】武蔵の国 城めぐり③

【天神山城】武蔵の国 城めぐり③武蔵の国城めぐりの第三弾は、前々から気になっていた天神山城🏯へ🚐💨

天神山城🏯は、平安時代からこの地を治めていた藤田氏の城で、室町期には関東管領上杉氏の重臣となった藤田重利によって、1532~1555年の天文年間に、標高226mの天神山⛰に築かれた山城で、麓には荒川を擁している🤔

白鳥神社⛩の対面にあるスペースに駐車🚐

1549年、河越夜戦以降に北関東に勢力を伸ばしてきた北条氏康に重利は従属するも、1560年、上杉謙信の関東侵攻に合わせ上杉方につくが、北条氏によって攻め落とされた😱その後、北条氏邦が入城した🤔

創建877〜885年の歴史ある白鳥神社⛩は、菅原道真公・日本武尊・埴山姫命を祭神として祀り、岩田(白鳥)武信が勧請し、白鳥天神宮と称していたのが始まりと云われる👏
北条氏邦は、始め根古屋城と呼ばれていた城を天神山城と改名するほど白鳥神社⛩を厚く崇敬していたそうだ🤔
この神社⛩の後ろの山⛰が天神山城🏯

神社裏手に登城口がある👀いざ出陣‼️

九十九折れの坂道を登る🚶‍♂️💦

郭の様な場所に祠を発見👀

まるで獣道…😅

先人がつけた目印を頼りに進む💦

ん〜道がわからん😅
こうなったら、急坂を直線的に登攀💦
木を掴み、岩に獅噛みつき、攀じ登ると、また九十九折れに復帰😅

建物が見えて、テンションが上がる⤴️

見下ろすと、まさに九十九折れ😁

土塁⁉️

本郭を見上げると模擬天守が見える👀

本郭の虎口を登る🚶‍♂️💦

木々の間から望む絶景👏

キターっ‼️本郭の模擬天守🏯

天神山城🏯は北条氏邦の鉢形城🏯入城以降も支城として使われ、1590年の豊臣秀吉による小田原征伐で開城、その後廃城となったが、1970年に観光目的で建てられた模擬天守は、採算が合わず、二度目の廃城を迎えた😅

内部は床も抜け落ち今では完全な廃墟状態😱

遺構が少し残っているらしいが、見つけられず😱
廃墟マニアしか訪れない様な場所なので、仕方ない…

道の駅「みなの」で巨大なワラジカツ丼を食べて💪次の城を目指す‼️

Posted at 2019/09/29 12:31:22 | コメント(2) | トラックバック(0)
2019年09月01日 イイね!

【高見城】武蔵の国城めぐり②

【高見城】武蔵の国城めぐり②青山城🏯から北に6㎞、高見城🏯へ🚐💨

高見城🏯(別名:四津山城)のある四津山⛰
山上の凸凹が四つの峰に見えることがその名の由来だ🤔ん〜微妙😅

高見城🏯は、1180年、青山城主青木氏久の家臣、石井九郎右衛門政綱によって、小川町の北東部に聳える独立峰、四津山⛰(標高197m、比高100m)の頂上に築かれた典型的な中世山城で、北は荒川、南は市野川を擁す要害の地に位置する🤔

進むのを躊躇う狭い道🚐💨

駐車場がないので、四津山神社⛩脇の幅員の広いスペースに路駐🅿️いざ、出陣‼️

四津山神社⛩の参道
とにかく長い参道を一直線に登っていく💦

能舞台⁉️と思ったらトイレ🚻😅

犬走り‼️
石垣の城では良く目にするが、土の城では初めてだ😳

ここからは階段💦

不動明王尊🙏

不動明王の両手に剣がっ😳
通常、不動明王は右手に降魔の三鈷剣(倶利伽羅剣)と羂索を持つ姿だが、二刀流は初めてだ😁

本郭への石段…だが、

女道の方が遺構が多く見られるらしいので、

女道を選択🚶‍♂️

二の郭への虎口‼️やっぱ、この道で正解😊

二の郭と本郭を画す堀切に架かる土橋👏
本郭の土塁が見える👀

土塁の脇から本郭の虎口へ🚶‍♂️

本郭に鎮座する四津山神社⛩
本郭は40m×20mほどの小規模なものだ🤔

眺望が素晴らしい😊
1469~1487年頃には増田四郎重富の居城となり、1488年と1491年には城の眼下の高見ヶ原で扇谷上杉氏と山内上杉氏による合戦(高見ヶ原の合戦)が繰り広げられた🤔

本郭の土塁🤔

土塁の切れがある😳これが二の郭と接続する正しい虎口だろうか🤔

二の郭は15m×10mほどで、馬出しの様にも見える🤔

細長い尾根を巧みに利用し、本郭と北に連なる郭によって構成され、それぞれの郭は土塁と堀切によって画されている👏

二の郭と三の郭を隔てる深い堀切を見降ろす👏

土塁に囲われた三の郭😊

三の郭の先にも堀切がある👏

かなり高いが、降りてみる💦

ん〜まさに戦国の戦う城👏
高見ヶ原の合戦以後は、後北条氏の支配を受け、1590年の鉢形城🏯と松山城🏯落城まで、鎌倉街道を抑える役割を担っていたが、この高見城🏯が戦場になることはなかった🤔

三の郭の先も郭の様な構造になっている🤔

中世から戦国の世を生き延び、今尚、その姿を留める高見城🏯
お見事でした👏
Posted at 2019/09/16 13:26:36 | コメント(1) | トラックバック(0)

プロフィール

「@はらペコ星人 さん
ん〜全く分からずです😅
今夏は越前攻めしたいですね😆」
何シテル?   04/23 19:13
ATSUPHARD改め、ATSUP_HARDです。よろしくお願いします。
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