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今頃になって、GWの城攻めをアップ⤴️
今年の連休はあまりにも長く、暇を持て余し、以前から気になっていた腰越城へ🚐💨

腰越城🏯は槻川が大きく蛇行する地点に聳える比高100ｍほどの城山に築かれた山城で、もともとは1181年山田氏築城とされるが、戦国期にその子孫である山田伊賀守直定が武蔵松山城の支城として、現在の姿に整えたとする説が有力だ🤔

「総合福祉センターパトリアおがわ」に駐車🚐
後ろの山が腰越城🏯だ😊

案内板によると、かなりアップダウンが激しそうだ😅

立体模型は経年劣化からか、全貌を窺い知る状態ではないっ💦

腰越城🏯の看板がある😳
城めぐりの帰りにパトリアの温泉♨️を利用する様、しっかりと宣伝している😅

看板が無いと人ん家だと思って、絶対入らないレベル😅

民家の間をすり抜けて行くと、

嘗ての大手口👏現在も榎戸の地名が残る🤔
なかなか凝った城戸があるが、昨年の台風🌀でかなり破壊されてしまった様だ😱

竪堀沿いに上がっていく🚶‍♂️

沢に丸太の木橋が架けられている😳足元が滑り、落ちそうになる😅

まるでジブリの世界の様な山の中に長い階段が💦

頂上まで300m🚶‍♂️💦

やっと城域に到着💦

北の尾根続きとの間にある見事な二重堀切が迎えてくれる👏

本郭の城塁が聳えていて、いきなり本郭か⁉️

と思ったが、ぐるっと迂回させられる🤔アップダウンもけっこうあるので、一直線に進み辛い構造になっていて、城塁上からは丸見えという攻め辛さだ👏

起伏に富んだ地形を巧みに利用している🤔

登ったり降ったりで自分が何処にいるのか分からなくなる😳

巧妙な縄張がその防御力の高さを窺わせる👏

もともとは通れたのだろうか⁉️

自然の地形を活かした複雑な縄張に驚かされる😳 ここから本郭に向かえる様だが、往時はこの階段は無かったであろうから、本来の道を辿って行くことにする🚶‍♂️

竪堀の先は私有地になっていて立入禁止🚧だ😱

横堀の堀底を進む🚶‍♂️

横堀には複数の竪堀が接続している👏
竪堀からの攻め手は、この横堀で、頭上の二の郭からの攻撃に曝されるだろう🤔

腰郭に出た😳
右手の斜面の上がニの郭、その上が本郭となる🤔

北側に進むと土塁で行き止まりになる😅

西側には先程見た堀切に無理矢理階段を設えた地点に…往時はここも行き止まりだったのだろう🤔

腰郭側へ進むと、虎口があり、低いが石積みが遺っている👏

攻めるに困難な、かなり急な虎口だ😳

ん⁉️「囮小口」と書かれている😳

先へ進むと、なるほど行き止まりになっている😳しかも、両側から横矢がかけられる様になっていて、騙されて虎口へ侵入した攻め手を一網打尽に出来る巧妙な仕掛けだ👏

確かに、この虎口部分には石積みが多く、如何にも「ここからいらっしゃい」みたいになってるのもトラップとして有効だ👏

囮小口を無理矢理登ると本物の虎口がある😊

西の郭へ

見事な堀切👏

西の郭は本郭から南南西に伸びる尾根上の削平地で、これより先は採石によって山が切り崩されてしまっていて遺構があったかすら定かでない😢

二の郭へと向かう🚶‍♂️💦

二の郭の虎口

二の郭に到着‼️ 規模は小さく、実質的に本郭の出枡形としての役割だったようだ🤔

二の郭にも一部石積みが見られる🤔

石垣の様な巨大な岩がいい雰囲気を醸し出す😊

本郭虎口🚶‍♂️

本郭跡にある腰越城跡の石碑‼️
案内設備も充実している🤔

本郭は20ｍ×40ｍほどの規模で、西側に高さ1ｍほどの土塁も築かれている🤔

比高100ｍ程度の山頂であるが、尾根先端部に位置しているということもあり、眺望は素晴らしい👏

建物の礎石らしき石も見て取れる🤔

本郭跡の石碑
裏面に刻まれた文を紹介する
めぐる槻川の清流は山々の四季を写し要害のここ本郭に立てば吹く風も音を語る　永禄五年当城主山田伊賀守直定公は赤浜の原で無念の最後　続く天正十八年同じく直安公は良く難局に処し城を開いて人命を救う　爾来四百年　この度地元保存会により当城が再び脚光を浴びるに及び感謝をこめて之を建てる　
平成二年三月　末裔　山田稔

城主山田伊賀守直定公の末裔が建てた碑の様だ👏

腰越城🏯は、本郭を中心に二の郭・西の郭・腰郭で構成され、郭を区画する堀切、攻め手の横移動を妨げる竪堀が多く、本郭に至るルートも起伏に富み、複雑で囮虎口の様なトラップが多く仕掛けられ、巧妙な縄張りを持つトリッキーな城だ👏

足軽目線でマンマと罠にかかって、何度も殺されてしまった😅
腰越城🏯お見事でした👏