40代半ばで無職になったライダーの、徒然なままの日記です。
次の仕事にありつける迄、思った事やした事を書き綴り、なんとかモチベーションを持続したいと思います。
無駄に長文で、読んでも何も情報はありませんので、そこは無職ということでご勘弁を!
すでに2週間!早い、早すぎる。
あまりに残酷なまでに時だけが過ぎ去っていく、40代の無職というのはやりきれないものです。これまで何をして来たかなんて全く関係なし、無職はただの無職なのです。
この2週間はほぼ呑んだくれです。
ありがたいことに前職のメンバーが、何度も何度も送別会を開いていただき、連日連夜呑み続けていました。
呼ばれているうちが華、面接のおよびもかからない今、お誘いだけが自分自身の価値を感じられる唯一の安らぎでもあります。
さて、今回もまたお呼びがかかりました。10年以上前に一緒に働いていた先輩に呼ばれて、群馬県は高崎まで会いに来ることに。先輩は一流企業を渡り歩き、今も成功されています。今更ながら、何か生き方のヒントでも得られたら嬉しいなと思いながら…
高崎までは経費削減のため下道で走ります。
都内を抜けるのは非常に痺れます。
そしてやはり、腹が減ります。
板橋区の高島平にラ・ファミーユというカレー屋があります。欧風カレーのお店です。僕は欧風カレーではここが一番おいしいと思っていますが、なかなか遠くて来る機会もなかったので、今回は絶妙なタイミングです。
欧風カレーは出汁が決め手だと思います。フォンのように強烈な旨味を粉とバターのルーに和え、スパイスと合わせる。甘味も重要な要素です。お店によっては動物系の臭みが残ってしまったり、出涸らしの肉が風味に欠けたりと、美味しい欧風カレーはなかなか難しいのですが、こちらは爽やかに美味しいです。清潔感のある欧風カレー、私はそんなふうに感じています。
数年ぶりに来ましたが、おばあちゃんもお元気そうでとても癒されました。
その後、一路高崎まで走ります。
高崎は初めて来ました。
前橋と高崎はこんなに近いんだと改めて驚きましたが、県庁所在地ではないんですね。城下町の風情ある趣と新幹線停車駅ということを考えると、隣同士の両市はともに県庁所在地に相応しく、きっとライバル関係なんだろうなと感じます。
そんな高崎に伊東屋珈琲というお店がありました。
先日桐生市に行った際に立ち寄ったお店の高崎店です。旧市街の一角に古い建物を利用して営まれています。何でしょう、昔の調剤薬局か何かのような雰囲気です。
ここでコーヒーを飲みながら、先輩に渡す手土産を用意しました。
手土産を持って向かったのは洒落っ気のある焼肉屋です。食べログに載っている写真はあまりにも良質でうまそうな店です。きっと先輩はこの店の分を出すだろうから、やっぱり手ぶらで会うのは無粋です。
写真を撮る間も一切無く、先輩とは夜中まで大いに語らい飲み明かしました。話を聞きながら、まだまだ自分はやって行けそうな気がしてきました。漲るものを感じて来ました。来てよかった、話せて良かった。次はいつお会いできるかわかりませんが、そのときは立派な姿を見せたいと、年甲斐もなく思いました。
明けて今日はゆっくりと帰ります。
朝飯を探すと、ウェブではカフェのオンパレード、ここ高崎はカフェの文化が根付いているんでしょうか。
珈琲こもれびというお店に入ってモーニングを取りながらこれを書いてます。
何気無いモーニングが絶妙にうまい。
モグモグ食べながら、こんな無職の最中に衝動買いしてしまったノートパソコンのセッティングを済ませたくなりました。履歴書を作るために買ったノートPC…、いや、正直いうと憂さ晴らしのために買った無益なノートPC。このセッティングが終わったら帰ろう!
よし!転職活動は10連休明けから本格化させるぞ!
僕はすでに優雅な14連休を過ごしているし。
<追記>
ゆっくり帰りながら大きく道草を食ってしまいました。
今まで来たことのなかった秩父に立ち寄りたくなってしまい。
野さかの豚みそ丼が有名らしく食べてきました。
もちろん美味い。
新橋の豚大学は醤油とみりんの濃い味付けですが、こちらは味噌です。
糖分が素晴らしいメイラード反応を引き起こし、抗えない食欲をかき立てます。
Posted at 2019/04/26 10:53:31 | |
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