72 2019.2.23 R140 秩父、雁坂峠
73 2019.2.23 R300 本栖湖
こんにちは。
トラブル編のとおり、愛車は入院中です。
代車をとディーラーに聞いてみると、時期的に出払っているとのこと。
車無しは困るので、相手の保険屋さんに連絡すると、これ
でよろしいでしょうかと。
えっ!もったいなっ!
と思いながらも断りもせず。言ったら対応してくれるので申し訳ない気持ちや、ホントに良いのか?との思いもありながらも、今まで乗ったことのないBMWで、愛車を購入する際に検討したX3でしたので、試乗のつもり(スミマセン)で借りることに。
で、(長い前振りにもかかわらず躊躇せず)出かけることにしました。
予報では、夜間に山間部で雪の恐れもあるとのことで、近場で走っていない国道を埋めに行くことにします。
4:35発、代車のメーター24032。
それほど長くない国道2本ですが、訳あって早朝の出発です。
まずは、R140起点まで移動します。
早朝のつもりでしたが、途中は首都圏を脱出する車がいっぱい。最近土日でも営業車両が多いような気が。
起点まで73kmに2時間半かかりました。首都圏を抜けるのは骨が折れます。(ノД`)
🔴1本目 R140
熊谷「熊谷警察署前」→富士川町「坪川大橋南」
7:02発
明るくなり始めても厚い雲の様子でしたが、明るさが増すに連れ雲も薄くなり、道中はいい天気。予報はハズレたようです。気温も上がってきました。
秩父を抜けるまでは、そこそこの交通量です。
タイミングをずらす目的でトイレ休憩。の後は1人(1台、妻と2人)旅で、前も後ろもなく、稀に対向車とすれ違う程度。青空です。快調。
R140は雁坂みちと呼ばれていて峠越えの道です。
三十槌の氷柱が有名ですね。
山を登ると見えてきたのが
ループ橋です。なかなかのスケール。奥に滝沢ダムが見えています。
ループ橋を渡るとダム事務所?があり寄ってみました。
大きなダムです。
分かりにくいですが、この奥に見える階段
なかなかの力作に思えますが使うことがあるのだろうか?
再出発して、快調なワインディングの後
雁坂トンネル。730円。長いトンネルですが、前後なし、すれ違いもなし。ハイシーズンではないにしても、このトンネル必要だったのか?と思うほど。そっか、今日この時間私が楽しむのために。ありがとうございました。
しばらくの間、爽快なドライブ。新緑、紅葉の時期がハイシーズンでしょうか。
笛吹、甲府あたりは、交通量が多かったものの、楽しいドライブでした。
10:29着、146km、41.9km/h。
🔴2本目 R300(逆走)
富士吉田「上宿」←身延「上沢」
11:04発
R52はソコソコの交通量でしたが、R300に入ると快調。本栖湖までの間は、前も後ろも居ません。
早朝は都心から脱出する車であふれていたのにどこに行ったのでしょう。
途中、誰もいないので、行ったり来たりしました(^^)
富士五湖は、ホント標高が高いところにありますね。R300の起点の標高が約200mのところ、本栖湖は約900m。一挙に700mほど登ります。そう言えば西湖に向かうR358もそうでした。なんで、こんな高いところにこんな大きな水溜りが…なんて思いながら。
いい撮影ポイントは見つかりませんでしたが
こんな感じ。
このクネクネ楽しい。
そして最後に
長いトンネルの出口が見えてきました。既に山裾が見え始めています。
抜けると…そうです…本栖湖…千円札…
デッカい富士山がこんなドラマチックな登場の仕方をするなんて。
♪( ´▽`)
トンネル出口から見えた富士山には絶句。
画像の富士山は少し先に行った場所からのものです。出口からすぐの画像では電柱、街灯、標識などがありイマイチ。人の目は都合よく出来ているもので余計なものは目に入らず絶景の富士山なのですが画像にするとね。
風があって逆さ富士とは行きませんでしたが、通りすがりに頂いた絶景に感謝です。
実は私、富士山を臨む静岡県内に十数年間暮らしたことがありまして。見慣れたと思ったこともあった富士山、離れてからは訪れる度に雄大で美しい。
その後、観光と中部縦貫道工事の車両に挟まれながら
12:25着、55km、40.1km/h。
途中、道の駅が沢山ある国道2本でした。
その後、昼食は
前回R138のときは「ほうとう不動」でしたので、今回は「小作」。食レポするほど味覚に自信はありませんが、小作の方がコッテリでしょうか。値段も若干高めでした。
とても美味しかったです。
🔵帰路の御坂峠、R140の併走区間
以上、本日は2本だけの国道の旅ですが、せっかく山梨まできましたので、R147旧道の御坂峠とR140の併走区間を埋めて熊谷まで戻ることにします。
昼食後、R147御坂峠の旧道に向かいましたが、冬季通行止めで、走ることはできませんでした。
そこで、予定していませんでしたが、およそ30年ぶりに
昇仙峡に行ってみてみようかと。…恥ずかしながら…(//∇//)…(結婚前の)妻と初めてロングドライブデートに出かけた昇仙峡…
私「昇仙峡行ってみる?」
妻「いいよ」
私「何年振りだろね」
妻「行ったっけ?違う女じゃない?誰?」
…
まあ、こんなもんでしょう。何の期待もしておりません。
昔と違って、昇仙峡も寂れた印象。
おかげで
昇仙峡ラインという、ハイシーズンには車では入れない、離合もままならない酷道(国道ではありません)を走り、こんなトンネルも
楽しむことができました。
最近、酷道に向かうドキワク感にハマりつつあると自覚しています。
その後、R140に戻り、熊谷を目指します。
ここ、左折には
と「西関東道路」(無料)と表示されていますが、地図を見るとR140。
実際に走ってみると
ありました。
個人的に、緑は有料道路の時だけ使って欲しい。
途中、本日の温泉
に寄り、温まりました。
そしてそして!ここです!
秩父の滝沢ダムあたり
赤は行きに通った普通のR140で、右から左に山を登りました。そして、その下の緑と橙のラインは細っい線で繋がっていてR140の表示もあります。
地図を見て、いったいどうなっているんだろうと思っていました。
行ってみました。
ホントは、行きに通るつもりでいたのですが、快調に走っていて忘れてしまい、とっくに通り過ぎていました。
そこで帰りに行くことに。横の妻の反対を押し切って進入。
民家もあります。車も停まっています。
ということは、道は通じているはず。
しかしながら、こんな
とか
こんな。
ホントにR140なのだろうかと思いつつも
との表示もあり。かといって、旧道に放置された標識が残っていることも珍しくもないことだし。
こんなバッチ
もいただきました。
そして
夕暮れに iPhoneの画像なので分かりにくいと思いますが、途中あった二瀬ダム、秩父湖の湖面は、まだ凍っていました。これ明るいうちに見たかったわー。反省しきり。
片道およそ7〜8kmほどの区間ですが、所々にスペースがあり、譲り合いの気持ちがあれば離合も難しくなさそうでした。走った季節、時間で対向車が少なかったかもですが😅2台だけ。おそらく地元の人と。
緑のラインを走った後、折り返して橙のラインも走破しました。
その後、R140バイパス、有料の秩父やまなみ街道を通過して熊谷まで。
その後22:39帰宅
嗚呼、楽しい旅でした。愛車で行きたかった、との思いを残しつつ
トータル18:04、592km、32.8km/h。
でした。
お目通しありがとうございました。
※X3、楽しかったです。しかしながら、愛車の勝利です。
失礼しましたm(_ _)m