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イイね!
2019年03月03日

Last chapter

小学校の高学年という多感な時期に観た映画というのは、後の人生に多大な影響を与えるのかもしれない。

私の場合、「スターウォーズ」でSF映画が大好きになり、「宇宙戦艦ヤマト」でアニメの虜となった。


三つ子の魂ではないが、いまだにこの2つジャンルが三度の飯より好きだ。


さて、その「宇宙戦艦ヤマト」


1作目が「宇宙戦艦ヤマト2199」としてリメイクされ、2作目も「宇宙戦艦ヤマト2202」となり、現在劇場公開されている。

私は特に2作目の劇場版「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」に涙するほど感激した思い出がある。


そのリメイク版とあって、この「2202」の各章も映画館で鑑賞してきた。


(7章まであり、各章はTVシリーズの3~4話分に当たる)

本筋は粗方オリジナルを踏襲しているが、各所に現代風の解釈でアレンジが施されている。

オリジナルの「さらば」では、クライマックス、ほとんどの乗組員が戦死し、最後は主人公の古代進とヒロインの森雪の2人がヤマトで敵に特攻して終わる。

その自己犠牲の尊さに涙したのだが、今回の「2022」では果たして!?

その結末を見届けるべく、最終章を本日観てきた。


客層は私とほぼ同じ世代。

若者はほとんどいない (^_^;


※ここからネタバレあります。


白色彗星という強大な敵に、ヤマトは傷つきボロボロに。


オリジナルと同じく乗組員が次々と倒れていく。

あの時と同じセリフを残しながら…

と!

周りからすすり泣きが聞こえてくるではないか。

みなさん、40年前に私と同じく劇場で涙した人達なのね (^_^;

たぶん、当時の感情も蘇っているのだろう。

私も涙こそ流さなかったが、気持ちは分かる!

そして迎えるクライマックス。

やはり、古代と雪だけヤマトに残り、最後の手段の特攻に。


ここで沢田研二の「ヤマトより愛をこめて」が流れ出したら、私も涙をこらえきれずにいただろう。

沢田研二さん、昔は本当カッコよかったなぁ…


だが!

物語はそこで終わらなかった。

当時、映画版を元に再構成し賛否両論となったTV版と同じく生存ルートへと繋げたのだ。

超トンデモ理論で。

「ガンダムUC」のラストを批判している方は、きっと「福井晴敏またやりやがった!」と憤っているかもしれない。

ほんと、この人こういう展開が好きだよな。


で、私の感想は…

感動は削がれたが、まぁ今の時代しょうがないのかな?という気持ち。

全体的には、テーマの“愛”に引っ張られすぎて、一番大事な古代と雪の“愛”が希薄になってしまったのが残念かな?

まぁ結末含め、ツッコみどころ満載だが、あの名作を最新技術で蘇らせ、ちゃんと完結させたことには拍手を送りたい。

最後に沢田研二の「ヤマトより愛をこめて」も流れたしね。

さすがにこの展開では泣けなかったけど (^_^;


ともかく、リメイク版ヤマトシリーズの完結を見届けることが出来たので大満足。

さあ次は…

ファーストガンダムのリメイク、お願いします!
ブログ一覧 | 映画・TV | 音楽/映画/テレビ
Posted at 2019/03/03 23:06:42

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この記事へのコメント

2019年3月3日 23:40
お疲れ様です。(^_^)

宇宙戦艦ヤマト、僕は全く見てないんです。
ウチ嫁ハンは大ファンで、特にその、愛の戦士たち、がよかったと申しております。

以前からすすめられているのですが、なかなかその気になれません。
放映当時、既に中学生だったため、最初のテレビシリーズを見落としておおり、今更なあ、と敷居が高く感じています。


でもSADAさんがそれだけ感動されたということで興味が湧いて来ました。(^_^)
コメントへの返答
2019年3月7日 10:09
奥様は自分と同じ歳ということで、通じるところがあるのかもしれませんね (^_^;

「宇宙戦艦ヤマト」は、まだこういったものが“テレビマンガ”と呼ばれていた時代に“アニメ”という大人の鑑賞にも堪えうるジャンルとして確立した金字塔的な作品だと言われています。

ただ、当時はアニメのパイオニアという意味で画期的でしたが、現代の肥えた目では鑑賞に堪えられない気もします (^_^;

となると、リメイク版の方がオススメですが、オリジナルのリスペクトが随所に見られるので、もしかしたらあまり感動できないかもしれません。
なかなか難しいですよね (^_^;

おっしゃるように敷居が高いと思いますが、それでもよろしければぜひご覧になってください。
男のロマンあり、ラブストーリーもあり、ある意味王道の展開で楽しめると思います (*^_^*)
2019年3月4日 7:40
同世代を発見。笑

ヤマトを見ていたのは、保育園の頃、ガンダムは、小学校3年です。

ヤマトでは、やはり古代、ガンダムはシャアだったりします。

どちらも昭和の名作でしたね。
コメントへの返答
2019年3月4日 21:25
ご同輩!(笑)

やっぱりヤマトもガンダムも初代が原点にして頂点ですよね。
特にガンダムは、現在もどんどん新作が作られていますが、未だにアムロ&シャアを越えられるキャラクターは生まれていないと思います。

しかし、当時は40年後もアムロやシャアについて語っているなんて、夢にも思っていませんでしたが (^_^;
2019年3月4日 19:12
再度お邪魔いたします。m(_ _)m

気になりましたので、ウィキペディアで調べてみました。
今更、ですが、実に壮大なドラマだったんですね〜
距離、時間のスケールに驚きました。

またお恥ずかしいことに、あらすじを読んだだけでウルッとなってしまいました…汗)

古代進、18歳だったんですか…?
とにかく、これはチョッと実際に視聴しないと話になりませんね。(^_^)
コメントへの返答
2019年3月4日 21:19
おお!
さっそく調べられたのですね (*^_^*)

光の速さでも14万8千年掛かる距離を、ワープ航法を使い1年で往復してくる…
その設定に当時はぶったまげました!

まぁ、戦艦1隻で科学力が上回る星を相手に勝っちゃうというのが、そもそもあり得ないのですが、そんな事どうでもよくなるくらい魅せられました。

全26話のテレビシリーズは長いと感じられたら、まず映画版でもいいかもしれませんね。
でも、ダイジェスト感は否めませんが…

ぜひ、童心に返ってご覧になってみてください (*^_^*)
2019年3月4日 21:37
ヤマトは主題歌ぐらいでしょうか…。

はっきり覚えていないのですが、子供の頃にTVのロードショーで観た「バニシングポイント」という映画が、自分にとっては強烈なインパクトでした。
思えば、今に通ずるモノがあったのかと(笑)
コメントへの返答
2019年3月4日 21:42
ヤマトと言えば、あの「♪さらば~地球よ~」ですよね。
内容知らなくても曲はみなさん知ってますよね (^_^;

やっぱり車の映画に影響されたのですね!
そういう意味では、私は「キャノンボール」が好きです!
レースと言えば、アニメの「チキチキマシン猛レース」も好きでした (笑)
2019年3月6日 12:53
私は映画でもなくテレビの特撮モノ、バロムワンです(笑) 憧れましたなー。
コメントへの返答
2019年3月6日 21:56
「バロムワン」!懐かしいですね~
私が小学校低学年の頃、学校の横の空き地でこの「バロムワン」を撮影していた時があり、全校生徒、授業そっちのけで窓から見学していました。
先生もお手上げ状態でした (^_^;

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