エアコンからの酸っぱいニオイ。気になりだすと、もうどうしようもなく気になり、様子を見ずに交換しました。
フィルターは通販でMEYLE (マイレ)製の活性炭入りフィルターを購入。4,860円+送料870円=5,730円。
さて、ここからは交換作業をアップしていきます。
と、言うのも、整備手帳が8工程しか載せられないから・・・。
【手順1:フィルターの準備】
MEYLE (マイレ)製の活性炭入りフィルター。
やはり、最初から汚れているような色をしていました。
【手順2:工具類の準備】
ライト、トルクスドライバー T-20、ペンチを用意します。
ペンチは、フィルターを取り出す際に使います。
【手順3:パネル(内貼り)の取り外し】
フットレスト横の内貼りを外します。
赤丸で囲んだ部分はトルクスネジ(T-20)1本で留っているので、取り外します。
赤四角で囲んだ部分2カ所は、クリップのようなもので留っています。上の方はクリップが見えますが、下側は内側に隠れています。
取り外したトルクスネジ。
クリップ部分は、上側から外しますが、内貼りの上部に手が入るので、そこを掴んで引っ張る。
外れたら、内貼りの開いた部分に手を入れて引っ張り、内側に隠れているクリップも外します。
クリップはこのような形状。板バネのような感じですね。
【手順4:フィルターの取り出し】
内貼りが外れたら、赤丸で囲んだフィルターが収まっている部分のフタが見えてきます。
フタは、赤丸で囲んだツメのようなものを矢印の方向(奥側)へ押すと外れて開きます。
フィルターが見えてきます。フィルターは上下2段に入っています。この時に、フィルターの方向を示す矢印を確認しておきます。
フィルターを取り出します。フィルターの耳を掴んで引き抜きますが、指では掴みにくいので、ペンチなどを使うのが良いでしょう。
1個引き抜くと下段のフィルターがこのように見えますので、上にずらしながら引き抜きます。
【手順5:フィルター挿入】
交換用のフィルターの方向(矢印)を確認する。
フィルターを挿入します。
これがなかなか、紙なので、柔らかくて入りにくいです。入りにくいので何度も出し入れしてしまいますが、ケースなどに擦って破らないように注意します。
下段の分は、まっすぐ収めてから下にずらすように入れます。
【手順6:カバー(内貼り)の取り付け】
カバー先端の赤丸部分ツメを確認します。
そして、このツメを合わせる場所を確認します。
内貼りのツメを矢印の向きに入れます。
内貼りを取り付ける際は、配線等を挟み込まないように注意します。後付けの配線(レーダーなど)は束ねられていない場合が多いので注意が必要です。ウチのクルマも、ショップさんに配線してもらいましたが、遊んでいました。
カバーが定位置に収まったら(クリップ位置が何となく合うとしっくりくるのが感覚でわかります。)、まず上部クリップの位置を目視で確認して、軽く叩き込みます。
その後、下部のクリップも軽く!様子を見ながら叩き込みます。
クリップ位置は赤四角で囲んだ部分。
きちんと収まれば、画像のように、矢印部分のチリ(隙間)がピッタリ合います。
最後にトルクスネジを締めて作業終了です。
さて、取り替えたフィルターの汚れをチェックしてみます。
こちらは古いフィルター↓
この向きは、内側に向いている方です。
こちらは新品↓
さほど汚れているようには見えませんが、新品のフィルターは酸っぱいニオイがしませんでしたから、汚れているのでしょう。
さらにこちらは裏側。(外側)
何となく汚れているようにも見えます。下部にセットされていたフィルターに、
ゴミが引っかかっていました。よく見ると、全体的に細かくなった枯葉などが付着していました。
交換後、エアコンを風量MAXで動作させてみましたら、酸っぱいニオイはなくなりましたので効果がありました。
後は、AUCを「A」にせず、LED消灯の強制外気循環させることと、パーキングベンチレーションを使って、夏場の湿気対策を行って、ニオイ防止を行っていこうと思います。
ディーラーで行えば1万数千円、今回は1万円ほど節約できたかな♪
9月に1年点検がありますが、この時にフィルター交換されないように注文を忘れないようにしないと!
Posted at 2017/05/20 20:52:27 | |
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