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2018年10月18日

ボルボV60に試乗【2018.10】

ボルボV60に試乗【2018.10】
これまで何度かブログで記しているのですが、ただ今SUVにアツい眼差しを送っております。C4ピカソの次はSUVもイイかなぁなんて思ってみたり。

世界的に見て、これまでSUVとは縁遠かった高級ブランドやスーパーカーブランドがSUV参入しているのも特徴。世界的に流行しているんですね。

しかし、SUVは悪路や雪道を走る経験がなくともファッション(流行)と捉えられる傾向にあり、見方によっては「派手」に映ります。

私自身は「SUV欲しい!」と考える一方で、控えめに乗りたいのも事実。最近そのような考えに少しずつ変化を持ち始めているのは本当のところです。

じゃあSUVでなければ何なのか? 最近密かに注目をもって眺めているのが「ステーションワゴン」。キャラクターや用途がまったく異なるのですが、たくさんの荷物を積み込めるのは共通項。

駆動方式にこだわらなければ、ステーションワゴンの方がむしろ使えるのではないかと気付いたんです!

ステーションワゴンの良さに気付いて、以前から注目を持っていたのがボルボ。ボルボのステーションワゴンは歴史が長く、もはや一つのブランドとも言えるほどの存在。

そんなボルボステーションワゴンの最新モデルとして、去る9月に第二世代V60が日本で発売開始。

先日、発売開始したばかりのV60を観に早速ディーラー訪問してきました。とにかくいち早く観ておきたかったんですよ。

訪問前の予習で知ったことは、V60にはガソリンとPHEVの2とおりのパワートレーンであること。ディーゼルがV60では選べないんですよ。(ヨーロッパにはあるそうです。)

セールスマン氏によると、将来的に日本でもディーゼル追加の可能性はあるかもしれないが、果たしてどうなんでしょうねとのこと。

V90にはディーゼルを追加導入していますし、XC60にもディーゼルはラインナップにあるので、V60にもぜひ期待したいところ。あぁ、でもXC40にはないのか、、、

ところで、セールスマン氏と話していてボディサイズについて教えてくれました。V60はかつての850エステートやV70(初代)にとても近いサイズなんですよと。

さらにセールスマン氏に教えてもらったことなんですが、850やV70(初代)と同等サイズを日本のインポーターが強く要望した結果、本国に聞き入れてもらえたとのこと。

ほほぉ、それはとても興味深いこと! と言うことで、いつものようにディメンションをウチへ帰って調べてみました。

■V60 T5 Inscription(2018)

全長4,760mm × 全幅1,850mm × 全高1,435mm × ホイールベース2,870mm

■850GLT ESTATE(1995)

全長4,710mm × 全幅1,760mm × 全高1,460mm × ホイールベース2,665mm

■V70 2.5T(1998)

全長4,720mm × 全幅1,760mm × 全高1,460mm × ホイールベース2,665mm

■V90 D4 Inscription(2018) (参考)

全長4,935mm × 全幅1,890mm × 全高1,475mm × ホイールベース2,940mm

■V60 D4 Classic(2017) (参考)

全長4,635mm × 全幅1,865mm × 全高1,480mm × ホイールベース2,775mm

新しいV60は850やV70(初代)と同サイズということがわかります! 

こうして見比べると、850は直線を基調としたデザインということがよくわかります。V60はフルモデルチェンジによって直線が取り入れられたものの流麗さが加わって美しいですね。

V90は参考として挙げてみましたが、全長5mに迫る長さはやはり大きいです。ここがV60との最大の違い。175mmの差は意外に大きいですね。

先代V60も挙げてみました。全長が125mm延び、全高が45mm低められ、スタイリッシュとなった印象があります。これだけのことですが、全体の印象も変わったように感じます。

前置き長くなりましたが、実は時間が遅かったのでV60を観るだけと考えていたのですが、セールスマン氏からもしよろしければ試乗どうぞ!とお誘いいただいたので、お言葉に甘えて試乗することに。

運転席に乗り込むとそこに広がる世界は・・・

  ≪画像は拝借しました。≫
2代目XC90から始まるインテリアデザインが踏襲されています。

特に目を惹くのが、空調やオーディオ、ナビなどの操作系がすべてセンターディスプレイに集約されていて、スウィッチ類が極端に少なくシンプルなこと。

それぞれの操作系がないため、占有していたスペースがないため、センターディスプレイが9インチの大サイズ。これがとても見やすいんですよね。

ただし、従来直感的に操作できたものがディスプレイのタッチ操作に取って替わったため、かなりの慣れが必要かもしれませんね。

試乗車は上位グレードのV60 T5 Inscription。

「アンバー」と呼ばれる淡いタンカラーの上質なファインナッパーレザーシート。色合いがとてもきれい。また、シート自体は掛け心地がとても良く、ゆったりと身体を預けられるのが抜群に良いです。

直4 2Lのターボチャージャーは最高出力が187kW(254ps)/5,500rpm、最大トルクが350Nm/1,500~4,800rpmとパワフルで、これに組み合わされるトランスミッションは8段AT。

ギクシャク感はほとんど感じず、スムーズそのもの。今や8段トルコンは珍しいものではありませんが、V60の場合はこれで十分といったところか。

残念ながら15分程度の試乗は終わり。クルマから降り、ラゲッジルームを観察。

  ≪画像は拝借しました。≫
さすがにV90ほどの広さではないですが、5名乗車で529Lとは十分な荷室容量。ちなみにC4ピカソ(7シーター)の場合は5名乗車で645Lなので、高さがあることを考慮すると、大した広さですよ。

V60を眺めながら、V60のあるカーライフをちょっと想像してしまいました。何か心を満たしてくれそうな気がします。

T5 Inscriptionの販売価格が599万円って装備内容からすると、却って安いのかもしれません。ディーゼルがラインナップにあればなぁなんて。。。 そうでなくてもPHEVにも興味を持っています。

まぁ、とても買える身分ではないので試乗で十分心を満たしました。でもV60は気になる存在には間違いないので、所有したいという願望だけは常に持ち続けておこうと思いました♪
ブログ一覧 | スウェーデン車 | 日記
Posted at 2018/10/18 21:56:48

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この記事へのコメント

2018年10月18日 22:36
これ!私も凄く気になっていました。(^^)
V90よりV60のデザインの方が美しいですね。

C5ツアラーが買えなくなった今は
ボルボV60かジャガーXFスポーツブレイクが良いなぁと思っています。
まぁ冬場の雪道を考えるとボルボが有利なのですが
高くて買えないです(>_<)

冬場を考えると、ボルボ有利なのですが
コメントへの返答
2018年10月19日 20:03
V90とV60はパッと見では区別が付かないのですが、仔細に見ていけば大きさが歴然と違います。

デザインが伸びやかなのはV90ですが、全体を通して巧くまとまっているのはむしろV60の方かもしれませんね。

Dセグメントですと、見た目にも機能性でもゆとりがあるのですが、やはりそれなりに値が張ります。

個人的にはC5エアクロスの流れでC5ツアラーがデビューしてほしいと切望しています。V60もXFスポーツブレークも当然気になります♪
2018年10月18日 22:56
こんばんは~
正に、正にこれ!
このサイズ感です。
(もうちょい小さいと尚良し)
レガシィ~エグザンと来た私にとってこのくらいのサイズのステーションワゴンが欲しいのです!
C4にツアラー作ってくれたら・・・
今となってはC5ツアラー買っておけば良かった(^_^;)
コメントへの返答
2018年10月19日 20:17
こんにちは^^;
かつて850やV70(初代)は取り回しのしやすいサイズ感が重宝され日本では売れましたね。

今回、V60はかつての850サイズに倣って開発されたとのことなので、日本でも再びヒットするかもしれませんね。全幅がちょっと広いですが(^_^;)

C4は初代・2代目ともにツアラーがないのはずっと不思議に思っていました。ついにないまま生産が終わってしまうのでしょうか、、、

C5ツアラーはもう新車では買えませんよね。中古車という方法もありますが(^_^;)

次期C5はデビューするか不明ですが、ツアラーは期待したいところですね♪
2018年10月18日 23:07
こんばんは!
ボルボワゴン、良いですね(^o^)
個人的には旧V60のストレート6横置きとV40の5気筒エンジン車が興味ありです。
新V60はデザインが素敵ですね。
オペル・ボクスホール インシグニア ツアラー?でしたっけ、それもV60同様にデザインが良くて好きです、しかし買えません (+_+)💧
コメントへの返答
2018年10月19日 20:43
こんばんは^^;
今ほどSUVがメジャーでなかった時代は、ボルボと言えばエステートでした。ボルボステーションワゴンはステータスでしたね。

850でボルボが5気筒を搭載したときに興味を持っていました。時にエンジンにも積極的な取組みをしているのが面白いですね。

第二世代V60はデザインが素直に美しいと感じます。ドイツ勢Dセグメントとは違った良さがあると思います。

インシグニア・スポーツツアラーはデザインが流麗で美しいですよね。日本から撤退して久しいですが、正規輸入してほしいと思うのは多くの人が思うことでしょうね。でも高そうです(^_^;)
2018年10月18日 23:30
自分も早く試乗したいと思っている一台です!実は先日ディーラーの前まで行ったんですが、ディーラーに戻るために直前の脇道から合流してきた新型V60のデカさとデザインの迫力に圧倒されて試乗を断念したのは内緒です笑。でも、もしかしたらあれってV90だったかも汗
コメントへの返答
2018年10月19日 20:47
V60とV90はパッと見では区別が付きづらいのですが、よく眺めるとやはり違うんですよね。大きさが全然違います。

街中で見かけるV90を遠目に見ていると、明らかに大きさを感じます。

V60はV90よりも一回り(半回り?)ほど小さいので、日本の交通事情を考慮すると、こちらの方が取り回しはしやすいと感じます。
2018年10月19日 11:54
最近のボルボはいいですね。
V90は顔がでかいと感じますので、V60のバランスは最高だと思います。

ディーゼルは、、ヨーロッパで規制が強くなってきて、各社開発をやめてしまいました。プジョーシトロエンですらもう新しいディーゼルは作らないとか。
今後はボルボもPHEVが主役になりそうですね。
コメントへの返答
2018年10月19日 20:56
2代目XC90から新しいボルボデザインを取り入れて、それまでのボルボモデルとは大きく変わりました。

V90はボディサイズが大きいのでフロントマスクも大きく感じるのかもしれませんね。V60はちょうど良くバランスも巧く取れていると思います。

ボルボはすべてのモデルにEVを用意する計画を発表しています。その一方でディーゼルは開発を縮小化していて、将来性は明るくはありません。

PSAも最新の1.5Lディーゼルがおそらく最後のディーゼルとなるだろうと言われるのも頷けます。

急速なEV化またはハイブリッド化へと進んでいるのがよく理解できますね。
2018年10月19日 20:50
こんばんは。
>V60を眺めながら、V60のあるカーライフをちょっと想像してしまいました。何か心を満たしてくれそうな気がします。

Gentaさんの想いは、この一言に込められているのではないでしょうか?
試乗でそういうフィーリングを味わえる車は、なかなか無いと思っています。本来のボルボらしさを取り戻した感のある新型V60は私も興味津々です。近々乗ってみたいと思っています。
コメントへの返答
2018年10月19日 21:11
こんにちは^^;

実は私にとってボルボとは「エステート」なんです。かつての850や700・900シリーズエステートのボクシーなデザインが好みでした。

2代目V60はかつての850エステートなどを思い起こさせるデザインで、素直に良いなぁと思いました。

それと、ゆったりと気負うことなく乗れる懐の大きさが2代目V60にはあると思います。そういうところも心を満たしてくれそうな由縁なのかもしれません。

ぜひご試乗をされ、凌志さんの視点でV60を捉えていただきたいです(^^)♪
2018年10月20日 22:57
ドイツ御三家のような押し出し、アクの強さは全く無く、クリーンでコンサバティブなイメージ。人命最優先のクルマづくりという、これまたドイチェンとは似て非なる質実剛健を貫いてきて、そこに最近の秀逸なデザインが上乗せされ、ボルボは相当にプレゼンスを上げてきましたね。超絶オススメです!
コメントへの返答
2018年10月20日 23:59
そうなんです。どうしても同じDセグメントライバルと比べてしまいますよね。

V60の場合、知的に見えるのが良いところと思っています。安全にも真面目に取組んでいるボルボのことなので、最新の高い安全装備を備えているのは大きなメリットです。

2代目XC90から踏襲されたスタイリッシュなデザインは良いですね。欲しい!と思わせる候補の一台です^^;

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