むるきちのブログ一覧

本日片道2時間ほどかけて某所に某車の現車確認に行ってきました。
朝から家族内で色々と認識の違いによる誤解を生じてましたが娘が味方についてくれたんで何とか和解することに…。
久々の長めのドライブを兼ねて家族で出かけました。

到着して例の某車と御対面。
イプシロンと比べてもとにかく小さい。
娘も「こんなに小さいの？」と現車を初めて見て驚いてました。
しかし案外中は広く後席はイプシロンより広いんじゃないかな？
更に20年前の車とは思えないほど傷もなく塗装の劣化もない。
ルーフやボンネットのクリア剥げすら皆無です。
アイドルも静かで持病らしい振動もないし内装も20年経ってるとは思えない位きれい。
タイヤもまだ新しそうなブリジストン履いてるし、純正アルミホイール、純正オーディオ（カセットwww）等全くいじったような箇所もないドノーマル状態。
正直程度の良さに驚きました。
ただ右側フェンダー辺りを当てられたらしく修復歴有りとなってましたがホイールハウスなどを見てもわかりません。
修理の際にヘッドライトを片側交換してるそうで片側だけヘッドライトが曇ってます。
でも磨けばそこそこ奇麗になりそうです。

話を聞くと店のご近所の高齢の御婦人が所有していた車らしく屋内ガレージにずっと保管していたとのこと。
走行距離3万キロちょっと。
ちょっと有り得ないような状態です。
高齢による免許返納で買い取って欲しいと頼まれたものだそうです。
修復歴あるしあまり期待はしてなかったんですがこりゃ相当に程度が良さそう。
下回り覗き込んでも錆もほとんど見られません。
古いけどディラーで定期的にメンテ受けてきた車のようです。
遠方から問い合わせも来てると言う事でその場で家族3人で協議の上で手付金を取り敢えず払って来ました。
シートが異様に柔らかい（全席そうなのでヘタってる訳ではなさそう）のがちと辛そうですが意外にもドライブポジションには違和感は感じなかったです。
現在の車からすると車高は低いですが着座位置はそんなに低くはなく許容内です。
低いシートで足投げ出してというドラポジはどうも苦手なので…。
古い車故にフロントウィンドウが立ってるのはいいですね。

多分これを見逃すと次のチャンスは無いだろうと言うことで決断しました👏

しかしなんか懐かしい。
車ってこんなだったよなぁという感じ。
147からイプシロンとクソ安いけどそこそこの高級車（自分にとっては）が続いたので真の大衆車は新鮮に見えます。
大嫌いだったけどレトロ風味で軽くカスタムしてみたい。
もうこれ自体レトロですしね。
リアの据え置き型スピーカーでも中古で探して着けて見ようかな？（イルミネーションある奴）

一週間程度で納車出来るようなので書類やらイプシロンの売却先やら忙しくなりそう。
そうそうワクチン接種2回目もあるんだった…上手くスケジュール組まないと動けなくなるなあ。

今回もクソ安いけど値段と楽しさは関係無いですから…。
アソコをアレしてアレ風にしてみようかな？
洒落でアレのエンブレム付けたりして…なんて妄想は広がります。
色々と車で遊んだからノウハウやスキルはありますしね。

帰って気になって（今更？）諸元を調べたらどうも同車種でSOHCとDOHCがあるようです。
外観上は全く一緒です。
型式を調べたらDOHCの方のよう。
出力が若干高いのでよかったよかった。

さーて楽しみだ〜。
実家からまた変なの買ってって言われるんだろうなあ。

色んな案件が一段落ついたのもあって急激に車の買い替えの話が進展してます。
案外娘がノリノリで…（笑）
まさか娘とこんな話で盛り上がるとは思っても見なかったですね。
息子じゃなかった時点でああ「洗脳」は期待できないなぁと諦めてましたから。
蛙の子は蛙なのかな？
まさか本当にMT免許取るとは思っても見なかった事です。
娘には内緒ですが、ああでもないこうでもないと娘とやり合うのは親としてちょっと嬉しいのです。
妻が蚊帳の外でちょっとヘソを曲げてますがなんせ我が家の財務省なので無下には扱えないです（笑）

まだ内緒ですが娘と協議の上に候補は二車種に絞られました。
共に２０年近く古い車で同じメーカー製でイタリア車でもフランス車でもないと…。
敢えてイタフラ以外を選ぶのは結構勇気が要りますがなんせMTが高騰してるんで…。
フィアットもほんとにMT無いです。
２０万円そこそこで流通していた二代目パンダの四駆とかもかなり高いです。
まあ程度の悪い玉は淘汰されたというのも大きいでしょうけど。
５００はMT自体が少ないしやはりMTは高いですね。
つい最近まで密かに結構「穴車」だと思っていたフォルクスワーゲン・ルポGTIもかなり高くなってます。
ヤフオクでも見かけなくなったのを見ると買取相場がそこそこ上がってるのかも知れませんね。

某車屋さんによると新車はMTの売上が壊滅的なのに中古はMTが高騰するという状態だそうです。
コロナの影響も多少あるんだろうとは思いますが、これはEVへの移行とか考えると一時的な物じゃないだろうと思います。
再生産されない中古車は減る一方ですしMT自体流通が少ないから欲しいという需要が増えるとどうしても高騰してしまう。
自分のようなMT好きがそうそう諦めが良いとも思えないので安くなる要素がないです。
候補となる車種もATとMTの相場が掛け離れてます。

一台はそこそこ玉があるけど人気で相場が高めです。
良いものは平気で１００万円超えたりしてます…まあそれなりに手を入れた個体なんでしょうけどそれでも売れるという事なんでしょうね。
これを狙うとなればヤフオクなど個人売買などを使うとかでないとなかなか予算的に難しいと思います。
逆にそれだけ出せるならパンダ100HPとか500のMTとかも候補に入ってきてしまいますし…。

もう一台は出るとそこそこ安いですが全くと言っていいほど玉がない。
特にMTとなると中古車サイト探しても出物は全国で１台どか２台とかいうレベルです。
共にATはそこそこ格安であるんですが…。

娘の希望を配慮して選んだものですが以前の自分なら全く関心がないどころか多分嫌悪感すら抱いていたような車です（笑）
所謂偏見ですけどね…。
ただ、２０年近く経った今敢えて見るとなんか良いんですよ。
まあゲテモノ好きで街中で全く見なくなったからというのもありますが。

一台比較的近場で出てるのを見つけたので明日に見てきます。
不思議なことに自分は車運がいいのか探してると突然希少車でも手頃な玉が見つかったりするんです。
フィアット500の購入時もそんな感じでしたし。
中古車は出会いであって縁なんだと、探すと自分が乗るべき車が向こうから現れるんだよ
と言っていた車好きの大先輩の知人が昔いましたが当時はよくわからなかったですが今はしみじみそうなんだなぁと実感してます。

でも正直まだイタリア車でなくて大丈夫かという不安は拭えないです。
プジョーですらなんかしっくり来なかったですし…。
普通の人が「外車」が不安だと思うように自分に取ってはイタリア車特にフィアット以外を選ぶのは結構抵抗があるんですよ。
それくらい体に馴染んでしまってますし。

まあ、この歳で新しいもの（古いけど）を知るのも良いでしょうしいい機会だと考えます.

問題はイプシロンですね。
買った価格がアレですから当たり前ですが買取相場は極めて安いです。
相場を調べてもらった馴染みの車屋さんが相場調べて驚いたというレベル。
まあナビ代くらいになれば良いかなと。
なんせ現状付いてるのはカセットデッキ（CDも聞けるみたいですが）みたいですし。

さてその車とは何でしょう？
という話ですが…なんか敢えてこれをここで出すのもなんか心苦しい所があるんですよ。
何だよ勿体ぶってそんな車なのかと…。
今回は自分だけの車でもないと言うのもありますが…。
まあ実際買い替えたとして乗ってから気が向いたらちょっと感想を書いてみようかなと思ってます。
それまではしばらくは秘密です。
不安が半分、楽しみが半分と言った所ですかね。

ただ、２０年落ち…普通の親なら絶対選ぶ車じゃないですね。
むしろ子供が乗りたいと言ったら多くはそんな車辞めておけと反対するレベルの車だと思います。
珍車であることには間違いないんですけどね、

ではでは…。

前回書きましたが寝たままで天井に投影するプロジェクターが最高で…自粛生活の怠惰の極みです。
先日も早速シン・エヴァを観てみました。
内容はともかく鑑賞環境は最高です（笑）
前回からの進化部分はカーテンを完全遮光タイプに変えてスイッチボットカーテンでスマート化しました。

スイッチボットカーテンはタイムセールで入手しました。
これが恐ろしいほど便利で…怠惰で社会性を失ってしまうレベルです。
完全遮光なので昼間でも夜間並みの視聴が可能となりました。
「Alexaカーテン閉めて」で寝たままカーテン閉めてくれるし「Alexa電気を消して」で寝たまま照明が消えます。
定形アクションで一つのコマンドで実行させても良いんですが敢えて別個に操作してます。
ついでに朝夜決まった時間でカーテンを自動開閉させてます。
休日平日と曜日ごとに開閉時間を変えることも出来ますし…。
狭い部屋なんだからカーテンなんて自分で開けりゃいいだろうなんて思ってましたが…便利さとは恐ろしい…一度味わってしまうと元には戻れないんですねえ。
まあ液晶テレビの後ろ側に窓があるんでカーテンの開閉が面倒だと言うのはありますが…カーテンの自動化がこんな便利だとは思わなかったです。

エアコンなど自分の部屋の操作はほとんどが寝たままで操作できるようになりました。
Amazonで買った安物遮光カーテンもなかなか優秀で昼間閉めるとカーテンからは全く光は漏れません。（レール部とか周りからは多少光が漏れますが）
この状態でプロジェクターで投影すると没入感が半端ないです。
頭の両側にはAmazon Echoがホームシアター接続で配置されてますし…音声は疑似ですが一応サラウンド化されてるそうです。
天井投影はほんとオススメです。
中国製のプロジェクターほんと安いですし、暗い部屋での投影なら十分な光量と画質がありますよ。
ただ、やはりファンの音がそれなりに煩いですが集中すると気にならない物です。
深夜とかでもAmazon EchoからだけでなくBluetooth接続したイヤフォンとかも使えますし…。

話は変わって…
肝心の車ネタは全く無いです。
車検は通しましたが特に何もなく多分自己所有車の車検費用としては最低で上がりました。
やはり875ccは税金も安いですね。
まだ交換したクーラントタンク以外にはトラブルはないです。
故にネタがないんですけどね。
MT車への買い替えは深く静かに進行してはいるんですが…如何せんMTの相場価格が上がってるし…選択肢をもっと広げないとなかなか厳しいのが現状ですね。
もう正直2010年以降の車には興味が薄れてる状態です。
足にするとなれば1998年辺りから2010年辺りが丁度いい感じですかね。
ムルティプラとか147とかいう時代の車に戻ることになりそうです。
イプシロンでさえ持て余し気味ですし…訳わからない車はもうイイやという感じです。
出来の悪いジャイアンみたいなイタリア車も出来杉君みたいになってしまった…。
完成された製品は道楽の対象になりにくいようです。
まあ普通の人ならイプシロンでも十分に変な車なんでしょうけど、我が家ではほんとに意識する事もない普通の車になってしまった…。
物珍しい2ペダルにやツインエアに慣れた（飽きた？）というのもあるけどなんかもう自分が知るイタリア車じゃないんですよ。（クライスラーだけど）

新車とか全く興味が無くなってしまいました。
フィアットやアバルト、アルファでさえ…。

試行錯誤するスマートホーム化もそうですが、結局自分が車に求める物は「試行錯誤」ということに気が付きました。
試行錯誤してる時が一番楽しい。
そう言う意味では今の車はイタリア車でも完成されていてユーザーが試行錯誤する領域が残されてない感じなんですね。
イプシロンにしても面白くても楽しめる車じゃないような気がします。

この時代のイタフラはほとんど目ぼしい車には乗ってしまったしイタフラで選ぶと選択肢が殆ど無いのってのが現状ですね。

車から自分が興味を失うのを避けるために敢えて20年落ち程度の古めの車へイタフラに縛られず選択肢を広げてみようかなん～てちょっと考えてます。

便利さを追い求める試行錯誤のスマートホーム化と不便さを楽しむための車の試行錯誤…全く異なるようで実は同じなんじゃないかと思うわけです。
便利がこんなに安く手に入る世の中、不便を敢えて楽しむって凄い贅沢なことであるとしみじみ思うのですよ。
そんな世迷い言をブツブツと言いながら結論として導き出されたのは「未完成は楽しい」ということ。
ユーザーが試行錯誤して介入する余地があるという事です（ハイ結論！！）