むるきちのブログ一覧

最近話題のChatGPTですが自分も結構前に試してみたりしてました。
最初は好きな作家とか漫画家さんの名前を検索させてむちゃくちゃかつそれらしい回答にこれはまだまだだなあと感じてました。

ただ物理学の用語説明とかいうものに対しては極めて便利です。
SFや天文好きなので量子力学の凡人にはわかりにくい用語を説明させたりするとこれが有能なんですよ。
説明が難解でわからないとなれば「中学生にわかるレベルで説明して」とか追記するとちゃんとそれなりに例とか出して説明してくれます。
こういう用途はいいですね。
学生さんの勉強とか聞けば理解の足がかりになるかと思います。
やり取りを繰り返すと自分が何処を理解してないかというのが明確になってくると思います。
家庭教師のように使えるんじゃないかな？
学生さんはどんどん使いこなして欲しいですね。

色々と問題点は指摘されてますがたかがツールですよ。
まだ未完成のツールなんで使い倒してダメ出しもしないとね。
自分はAIとか全く抵抗がない人間なのでもしAIが人類に抵抗して攻撃的になってしまった際に「敵」と認識されないように今から親交を深めてこいつは人間でも味方だと認識してもらいたいもんです(笑)
多分彼らは情報（記憶）を共有できるはずですから…カラスでさえ個人を識別できますし人がしたことに対しては覚えてますからねぇ。

冗談はさておき…。
こいつの何が便利って「当たり障りのない文章をそれなりにでっち上げてくれること」
古くは「直子の代筆」なんて昔お世話になってましたが、定型文でなく柔軟に対応できるのがChatGPTの強みでしょう。
最近は臨時休業のお知らせとかコロナ関係の通知だとか告知のPOP関係は皆これで作ってます。
一人で店切り盛りしてるのでここらの省力化は極めて便利です。
しかも質問次第では砕けたちょっとユーモラスな文章も作成してくれます。
AIが作ったからと言って機械的な文章じゃなく結構「いい事」言うんですよ…。
更にありがたいのは自分で考えた文章ではないということです。
自分で考えるとあれだこれだと考えすぎて結局定型文になってしまう。
またAIが作った文章なんでちょっと恥ずかしいような表現でも自分が書いてないというのもあって変な文章で恥ずかしいとかいう感覚がないんですよ。
実際作った時はこれはいいと思っても変に受け取るお客さんがいるかも知れないとか考えるとなかな勇気がいるんですが「他人」が作ったと割り切れる所があるようです。
専属のライターを雇ってる感じです。
もちろんその責任は自分にありますが。

確かに著作権とか問題は山積みですがこれはインターネットのように社会を変える力を持つものだと思います。
一部の人間は仕事を奪われる可能性もあるでしょう。
ただ社会が変わればまた新しい仕事も生まれるでしょう。
多分Alexaなど音声アシスタントと融合していくのだろうと思います。
（現状の音声アシスタントは正確にはAIとは言えないと思います）
これらと極自然に会話できる時代も多分10年くらいで訪れるんじゃないかな？
自分は人間とAIの境目って徐々に曖昧になっていくんだろうと思ってます。
AIのような人間と人間のようなAIと…。
自分的にはやっとここまで来たかという感じで10年後とかちょっと楽しみです。

と書きながら思ったけどこのブログ自体AIに書かせたらもっといいものが書けるでしょうね。
まあこれはとりとめのない駄文だからいいわけですけどね。
淘汰される価値もないものは淘汰の対象にはならないのですよ。
ここら辺が多分「人間らしさ」なんでしょうかねぇ？
人間として一般的に価値のない物に如何に価値を見出すかが多分今後の課題となるじゃないかなと…。
AIの進歩はそのまま人間とはなんであるかという問いを投げかけられるもんだと思います。