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2018年08月08日

ロシアの帆船「ナジェジュダ号」一般公開in浜田港 (後編)

ロシアの帆船「ナジェジュダ号」一般公開in浜田港 (後編) 前編の続く後編です。

ロシア(ウラジオストク)海洋国立大学の大型帆船「ナジェジュダ号(NADEZHDA)」が浜田港に寄港し、大変貴重な一般公開がなされるとの情報を知り浜田港に駆け付けました。

ロシアの船舶としても、帆船そのものにしても、自身にとって初の見学の機会となりました。

なお、船名のナジェジュダ(NADEZHDA)とは、ロシア語で 『希望』 を意味します。


一般公開開始時刻となり、臨時の一般駐車場に停めました。
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すぐ後から懐かしいスープラがお隣に停めたのでパチリ。

寄港岸壁に入場して、ナジェジュダ号に近付きます。
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近くからだとやっぱり大きい。 全体をフレームに収め撮影するのもぎりぎりでした。

ロシア(ウラジオストク)海洋国立大学の大型帆船「ナジェジュダ号(NADEZHDA)」
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船籍:ロシア、建造:1991年、排水トン数:2,297トン、全長:109.4m

マスト高:49.5m、帆装形式:3本マスト・フルリグドシップ
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ナジェジュダ ウラジオストク
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ロシア海洋国立大学の学生が乗船し、交流協定を結ぶ島根県県立大学(浜田市)を訪れました。

停泊期間中はロシアの学生たちが市内の施設を訪れるなどして交流を行います。

ナジェジュダ号停泊中は、夜はライトアップされ、今回の一般公開の場も設けられました。

ナジェジュダ(NADEZHDA)とは、ロシア語で 『希望』 を意味します。
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とっても大きなマストを見上げる。 高さ49.5m、これが3本あります。 張られるロープが超複雑。

このような大きな帆船を間近に見るのは初めて。

後方には海上自衛隊の試験艦「あすか」が停泊しているというおまけ付き。
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気になる。

試験艦「あすか」
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この週末土日に一般公開があり、先ほど予定よりも1日早く入港した場面を目撃しました。


ナジェジュダ号は海洋練習船。 タラップにSAIL TRAINING SHIPとある。
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それではタラップを上がり乗船します。 ロシアの船舶も、帆船も、初めての乗船です。

一般公開は25人ずつのグループに分かれて行われました。 

ガイド役のロシア人学生リザさんに付いて歩きました。 なお、日本人通訳の方も同行。

上甲板中央に刻まれたナジェジュダ/ウラジオストク。


今回の交流のためディスプレイされてると思われるロシアの民族衣装。


ロシアの伝統的な食器類でしょうか。 ロシア文化に触れる機会となりました。


船の甲板前方です。


「 ナジェジュダ 1991 」と刻まれた鐘。

ナジェジュダ号は1991年の就航。

今度は船の甲板後方へ。


海上自衛隊の試験艦「あすか」を正面から。

こちらも一般公開が週末土日に予定されていました。 もちろん行ってます。 (後日ブログ化)

続いては階段を上がって船橋へと移動。

操縦室には入れず。 ガラス越しに覗き見しました。

操縦室の前方にある大きな舵輪。 操縦室からの指示を受けて回します。

ロープを経由し舵を切る舵輪は重く、回すのは2人掛かりだそうです。

舵輪の前方には船の角度や向きを示す計器類がありました。 これを見ながら舵輪を回す。


ここで将来の夢はキャプテンというリザさんと乗船記念の2ショット撮影です。


たくさんのロープが複雑に張り巡らされたマスト。

ガイド役リザさんの説明によると、学生たちは毎日3回マストを昇り降りする訓練をするとか?!

続いては、船内へと侵入しています。

飾られたパネル写真の帆船はナジェジュダ号ではなく何故か日本の海王丸でした。(寄贈品?)

船の中央部辺りの空間にあった溜まり場。


ここに、ジャッキー・チェンがナジェジュダ号に乗船したときの写真がありました。

また、プーチン大統領もナジェジュダ号に乗船したことがあるそうです。

船の最後方へ進むと、入り口前に豪華な絨毯が敷かれたお部屋がありました。

そのお部屋に入ると・・

この格式高い空間は、上層部が食事をするお部屋なのだそうです。


一番真ん中にある椅子だけ、他の椅子よりも背もたれが一段高い。

キャプテン(船長)だけが座ることを許される椅子であるとのこと。

船の上ではキャプテンが最も偉く、

あのプーチン大統領が乗船したときでさえも、この椅子には座れなかったのだと説明を受ける。

その椅子に座ってみました。

プーチンを越えた。

あと上層部(キャプテン用?)が使うお部屋も拝見。


ソファーにも座ってみました。

勝手にやりたい放題です。

船の前方のほうにあった広いお部屋は、学生たちが学ぶ教室でした。


教室ではロシア語で書かれたパンフレットのようなものを幾つか頂きました。


トロフィーや盾など数々の記念品が飾られているお宝部屋も拝見。


日本との繋がりも窺え知れます。


あと、階段踊り場の壁には世界各地の寄港地から贈られた記念盾が飾られていた。



上甲板に戻りまして・・ ちょうどロシアの学生たちによる歓迎のパフォーマンスが始まった。

アコーディオン生演奏に乗せて、「モスクワ郊外の夕べ」、「カチューシャ」といったロシアの伝統的な曲目を、学生たちが恥じらいつつも懸命に歌う姿に心打たれました。 (場内拍手)

続いて、何だか可愛いロシアの民族衣装で踊りのパフォーマンスも始まる。


途中、コサックダンス?を思わせる展開もあって盛り上がる。 (場内手拍子)


センターの女の子が登場すると場内のボルテージは最高潮に。


最後の決めポーズ! (場内大拍手)

何だかもう楽し過ぎる♪ 


岸壁上では、お返しに浜田港側からロシアの学生への歓迎パフォーマンスが始まります。

石見神楽(いわみかぐら)で恵比寿さんが踊りながら、お菓子をばらまいたり、鯛を釣ったりします。

途中、ロシアの学生に釣り竿を託し鯛を釣らせる場面も。  (場内大拍手)

日本とロシアの交流は大変盛り上がりました。


ロシアの帆船「ナジェジュダ号」一般公開、3時間たっぷりと楽しめました♪

ロシアの船舶としても、帆船そのものにしても、自身にとって初の見学の貴重な機会となりましたし、言葉は通じずともロシアの学生たちとの交流では大変素晴らしい時間を過ごさせてもらいました。

どうも、ありがとうございました。
ブログ一覧 | カマロ | 日記
Posted at 2018/08/08 20:52:09

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この記事へのコメント

2018年8月19日 23:07
こるまろさん、こんばんは(^_^)/

遅コメ失礼しますにゃ。

プーチンすら座らせてもらえない椅子に座ってしまうなんて((((;゜Д゜))))

このブログがプーチンに見つかったらロシアから刺客が来るかもしれないのでご注意くださいませ。
コメントへの返答
2018年8月20日 6:53
おはようございます♪
コメントありがとうございます。

プーチンも座れなかったキャプテン席に座ったもののの落ち着かずドキドキでした。

ロシア学生たちとの楽しい時間を過ごせたし、ロシアの帆船ナジェジュダ号の見学はとても貴重な経験となりましたね。

プロフィール

「カールルイスを食べてる。」
何シテル?   08/08 10:42
はじめまして! みんカラはじめました。 どうぞ、よろしくお願いいたします。<(_ _)>

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