2021年(令和3年)2月から2025年(令和7年)12月まで約5年間の保全修理事業の工事が続いている重要文化財、旧大社駅の現場見学会がこの土日限定で開催されたのでこの機会に一目見ておこうとお出掛けしています。
旧大社駅は大正13年に建てられた純和風駅舎。 ※
2015年(平成27年)撮影
駅舎は明治45年に国鉄大社駅として開業、大正13年に改築された純日本風の平屋建て。
平成2年にJR大社線は廃止となり、駅舎は平成16年に国の重要文化財となりました。
木造建築の駅舎は全国でも珍しく、純和風デザインは美しく壮厳。 ※
2018年(平成30年)撮影
建築後約100年が経過し、腐食や破損が進むため昨年2月から保全修理工事を行っています。
今回、屋根や壁の解体を終えた駅舎内部が一般公開されます。 ※
2018年(平成30年)撮影
工事中の旧大社駅には駐車できないので、最寄りの道の駅に愛車を停めさせて頂きました。
旧大社駅はここから歩いてすぐ。
2021年2月から始まった保全修理事業の工事真っ最中である現在の旧大社駅です。
駅舎を覆う囲いが設置され外観は見えず、中に入っての見学も出来ないでいました。
それが今回、この土日限定で現場工事見学会が開催され、内部が一般公開されました。
屋根や壁の解体が終わった状態の駅舎内に一歩足を踏み入れる。
説明資料を取ります。
駅舎内の案内図です。
正面玄関から広々とした三等待合室に入り旧出札室を見る。
旧出札室。 乗車券(切符)の発売を行う窓口です。 工事でガラス窓などが外されてる。
改札口。 この先はホーム。 工事中は通行不可。
手小荷物扱室の天井。
駅舎屋根の瓦葺き、土居葺き、小屋組は解体完了しています。
事務室。 壁は解体され取り払われてます。
事務室の天井。
三等待合室。
三等待合室。 反対側から見る。
三等待合室の天井。 真ん中からはシャンデリアがぶら下がっていた。
内部の見学を終えて外に出ました。 廃線跡から囲いに覆われた駅舎の眺め。
廃線の線路跡にはいつもD51機関車が置かれてます。
常時見学できるので機関室に忍び込んでみました。
焚口戸、圧力計、速度計、加減弁ハンドル、ブレーキ弁ハンドルなどがあります。
旧大社駅の現場工事見学会に乗じてJRの広報テントも展開中。
ガイドブック、シール、バンドエイド、ポケットティッシュなどを貰いました。
缶バッジ作成コーナーでは絵柄に特急やくもを選んで作った缶バッジを貰っています。
旧大社駅の現場工事見学会の件は以上です。 貴重な見学会をありがとうございました♪
旧大社駅とは関係ありませんが、すぐ側にある出雲大社の巨大鳥居も修繕工事中のようでした。
工事現場によくあるアレは全てしまねっこだらけです。
ついでと言っては何ですが、せっかくなので出雲大社にも寄っていきます。
コロナ拡大も落ち着いてきて出雲大社周辺は参拝客や観光客でいっぱいです。
愛車は道の駅から出雲大社の駐車場にちゃんと移動しています。(念のため画像掲載)
後方にある巨大な日章旗は無風でなびいておらず。
久しぶりに出雲大社を参拝させて頂きました。(-人-)
この画像はなるべく人が写らないタイミングを粘って待ってのパチリ。
このブログはこれでお終いの以上です。 ありがとうございました♪
Posted at 2022/06/25 22:43:34 | |
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