
クァンタム・オブ・ザ・シーズ(168,666トン)とにっぽん丸(22,472トン)のクルーズ客船同日W寄港。
ブログ
①,
②の続きの③です。
最後は夕方の出港を見送る客船活動になります。
出港は先ににっぽん丸、次にクァンタム・オブ・ザ・シーズの順番でした。
まずは、にっぽん丸の寄港岸壁に初入場です。
にっぽん丸 (岸壁上から全体像はフレームに収められませんでした)

船籍:日本、全長:165.65m、総トン数:22,472トン、乗客定員:398名、乗組員数:230名
今回のクルーズ:七尾~境港~博多~七尾 (七尾港開港120周年記念チャータークルーズ)
乗客数見込み:約350名(日本人)
にっぽん丸の船首の先には
お隣の岸壁にいるクァンタム・オブ・ザ・シーズが正面に見えました。

(全幅:41m、海面からの高さ:62.9m)
にっぽん丸の上空を
航空自衛隊のC-2輸送機が通過。
出港前のお見送り行事は花傘音頭などの日本舞踊が披露されています。
出港時には日本船籍のクルーズ客船ならではの紙テープが舞います。

船上と岸壁の人と人を繋ぐ無数の紙テープ。 手を振って別れを惜しみます。
離岸していくにっぽん丸の影から大きなクァンタム・オブ・ザ・シーズが顔を出してくる。
十分に離れたところでにっぽん丸の全体像がフレームに収まる。
残るクァンタム・オブ・ザ・シーズとお先に出港するにっぽん丸。

いい感じで2ショット撮れました。
にっぽん丸の後ろ姿が小さくなるまで眺めて見送る。

これが今年予定されてるにっぽん丸唯一の寄港。 次はまた来年?
続いては残るクァンタム・オブ・ザ・シーズです。

お隣の岸壁へと移動します。
クァンタム・オブ・ザ・シーズの寄港岸壁に再入場しました。

警備員さんに指示されて車を停めたのが材木の前という。
クァンタム・オブ・ザ・シーズ

船籍:バハマ、全長:348m、総トン数:168,666トン、乗客定員:4,180名、総定員:4,905名
今回のクルーズ:天津(中国)~(洋上)~福岡~境港~舞鶴~(洋上)~(洋上)~天津(中国)

乗客の国籍:主として中国
昼間は救急車と消防車が来てましたが、夕方にはパトカーが来ていました。

岸壁上にて何やら事件があったらしい。 警察に尋ねても教えてくれず詳細不明。
出港前のお見送り行事は勇壮な和太鼓のパフォーマンスがドラマティックに展開されました。
出港時は手を振ってお見送り。 岸壁上では中国語のマイクアナウンスがされ乗客を煽る煽る。

ピアノ生演奏にのって約4,000人?もの中国人乗客たちが中国国歌の大合唱です。
クァンタム・オブ・ザ・シーズの離岸。

巨大な構造物がゆっくりと動き出してくのは、これが船だと知ってても驚異的な光景です。
岸壁から十分に離れて全体像がフレームに収まります。

そして、ここから驚きの大転回を目の当たりにします。
全長348m、総トン数168,666トン、アジア最大級のクルーズ客船が器用に旋回して
超巨大な船体の向きを少しずつ変えていきます。
目の前で繰り広げられるビッグショーに見惚れる。
180度の大旋回、ほぼ船体の向きが整ってこれから外海に向けて進行を始めます。

ここで、クァンタム・オブ・ザ・シーズの見送りの最中に思わぬハプニングがあって・・
対岸の火事!

濛々とした黒い煙が立ちのぼり、けたたましい消防車のサイレン音が鳴り響く。 周囲は騒然。
対岸の火事に気を取られつつも、出港していくクァンタム・オブ・ザ・シーズを目で追う。

この日は岸壁上に救急車、消防車、パトカーも来て、最後は出港のタイミングで対岸の火事とか。
これで、朝の入港から夕の出港まで粘着したクァンタム・オブ・ザ・シーズ&にっぽん丸のW寄港のブログは以上となります。 ありがとうございました♪
ブログ一覧 |
カマロ | 日記
Posted at
2019/08/11 20:49:31