
水産試験場の学習イベントで漁業試験船「第一鳥取丸」の一般公開があったので見学に行ってます。
第一鳥取丸は日本海での海の幸を守るため漁業調査を主な任務にする試験船です。
手前側に係留するのが試験船「第一鳥取丸」で奥側が実習船「若鳥丸」です。
水産試験場の裏手にある駐車場にイン。
まずは受付をします。
すぐに第一鳥取丸を見学するつもりでいたら、受付で強く勧められてべらんすがれいの干物づくり教室に参加する急展開となりました。
ヒレグロ(べらんすがれい)の基礎知識を学ぶ。

干し物、煮付け、唐揚げで食べられます。 魚の特徴や漁法などについても教わる。
先生がヒレグロ体表のぬめりを取る下地処理を実践するのを見つめる。
手元には既に下地処理されたヒレグロが運ばれました。 ヒレが黒い。

干し物づくり教室では安全に配慮して包丁の代わりにハサミを使用します。
グロ注意です。 先生の指導のもと、クビチョンパし内臓を取り出しました。

内臓を取り出したお腹の内側は血の塊が残るので取り出し水洗いする。
20~30分ほど塩水に漬けておきます。
それから干す。

干物づくりは初体験でしたが割と簡単で驚きました。
試食には既に出来上がっていたものが運ばれました。

美味しかったです。 どうも、ご馳走さまでした(^^♪
イベントではハタハタやスルメイカの試食もありました。
ハタハタが好きなだけ食べ放題でした。
美味しかったのでお替りして頂く。

食べても食べても奥の調理室から次々と運ばれてくる。
スルメイカも好きなだけ食べ放題でした。
やはりお替りして頂く。 日本酒が欲しくなります。

昼ご飯食べなくてもいいくらいけっこう食べました。 どうも、ご馳走さまでした(^^♪
さて、水産試験場を訪れた本来の目的は試験船「第一鳥取丸」の見学でした。
漁業試験船「第一鳥取丸」

全長:43.05m、全幅:7.60m、総トン数:199トン
底引き網操業で網を引き上げるため船尾は開閉式です。

イカ釣り用の集魚灯や装備もあります。
試験船「第一鳥取丸」では、鳥取県沖合海域の海と魚の状況を常に把握するために、船員11名と漁場開発室または海洋資源室の研究員が乗船して様々な調査を行っています。
ちなみに第一鳥取丸の後方に係留してるこちらは水産実習船「若鳥丸」です。

若鳥丸には過去に体験航海で乗船経験があります。(ブログ:
水産祭りで高校実習船「若鳥丸」体験乗船 (前編)&
(後編))
一般公開見学ができるのは第一鳥取丸です。 それでは乗船してみます。
操舵室に潜り込みました。 レーダーなどのモニター画面が並ぶ。
推進器の操作盤など。
操舵のステアリングには触れません。
操舵室から前方の眺めです。
船内に潜って海図を広げたりコンピューター機器などがある部屋も見学しました。
甲板に出てファンネルに鳥取県のマーク。

以上で試験船「第一鳥取丸」の見学を終えます。 ありがとうございました♪
ただ、素人目線では普通の漁船との違いがよく分かりませんでしたね。
水産試験場のイベントではスタンプラリーにも挑戦しまして、制覇の景品として第一鳥取丸のポストカードやお魚シールを頂きました。

楽しめましたね。 ありがとうございました♪
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カマロ | 日記
Posted at
2019/09/10 08:45:18