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2015年09月09日

911Carrera後期モデルの3Lターボエンジンの出力特性とM4

911Carrera後期モデルの3Lターボエンジンの出力特性とM4 「911」だけあってか、この9月11日から後期型モデルの受注が始まるという。このマイナー・チェンジの最大のポイントは、ついにPorscheも手を付けた、ダウンサイジング・ターボ・エンジンの投入だ。特にCarrera Sの場合は、これまでの3.8LのNAから3Lターボへと、800ccものダウンサイジングとなる。素のCarreraの場合は400ccだ。けれども、それぞれトルクとパワーは上がっているし、何と言っても1,700回転という低回転域から最大のトルクを発揮することで、前期型に比べて、走り出しが大幅に軽くなっていることは容易に想像がつく。

そこで例によって、この911Carrera後期モデルの3Lターボエンジンの出力特性グラフを描いてみた。比較のために、前期型モデルのNAエンジンと、BMWのM4のエンジンのグラフも載せた。



驚いたのは、「S」ではない―「素」のCarrera、つまり新しく開発された3Lターボエンジンのデチューン版のパワー(薄い水色のライン)が、前期型のCarrera S(薄い茶色のライン)に文字通り「勝るとも劣らない」ほどであったことだ。特に出だしから5,500回転まで(つまり常用域を含むほぼ全ての回転域)の間は、ターボならではの豊富なトルクによって、前期型のSを圧倒しているのだ。

日頃から高速道路をよく使う人、あるいはサーキット場で走るのが趣味の人には、やはり5,500回転より上の高回転域で絞り出すパワーは魅力的で、大事だと思う。けれども、そうでもない人(私もその一人だ)には、低回転域~中高回転域のパワーを中心に、出足の軽さや加速感などの魅力を味わい続けているものだ。その意味で、後期型の素のCarreraのパワー感は素晴らしいのではないかと思う。早く試乗してみたいものだ。

濃い黒と薄い黒のライン、つまり後期型のSのトルク、パワーはともに、前期型を上回って申し分ない。ただ、確認のために同じグラフに描いたBMW M4のトルク、パワー(車重差を考慮して少し値を下げてある)には残念ながら劣っている(※)。ストレート6とフラット6の違いはあるものの、同じ3Lの6気筒ターボでは、BMWの開発力に分があると見るべきなのか―いや、911Carreraには「GTS」、「GT3」、そして「Turbo」のネームがまだ残されている。懐にゆとりを持ったスタートと捉えたい。

※ 0-100km/hの公表加速データでは、Carrera S、M4ともに同じく4.1秒/4.3秒(PDK・DCT/MT)とのことだ。RRならではのトラクションや空力のためだろうか。なお、Carrera SのPDKで、スポーツ・クロノ・パッケージに装備されるローンチ・コントロールを使った場合は3.9秒となる。
ブログ一覧 | ポルシェ・カレラ | クルマ
Posted at 2015/09/09 21:35:58

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この記事へのコメント

2015年9月9日 21:46
ターボ化は911史上大事件だと思います。
僕は実用車として使用するには大きなトルクがある方がいいと思いますのでターボ化は賛成です。
M4のパワー曲線が勝っているのは興味深いですね。BMWの方が勝っていると考えるか。
ボルシェはまたまだパワーアップする余力を残しているのか興味深いですね。
コメントへの返答
2015年9月9日 22:14
hyperspaceさん、こんばんは!早速のコメントありがとうございます。

Porscheのダウンサイジング・ターボの採用は、空冷式エンジンから水冷式エンジンに変った時と同じような大変化だ、という話ですね。しかもマイナーチェンジでやっちゃうわけですから凄いですね。急いでいるんでしょうかね。

hyperspaceさんはパワーのM派よりトルクのALPINA派という感じでしょうか。それだけじゃないでしょうけど。前期型のCarreraはちょっと重く感じることがあるらしいので、このターボ・エンジンで随分軽々と動くようになるでしょうね。

グラフを描きながら、素とSの差の付け方に、Sとそれ以上のクラスの差の付け方の匂いを感じてしまいました(笑。まだ何かありそうですが…というか、Sってかなり高いのに、こんな事で良いのかな?
2015年9月9日 21:49
こんばんは\(^O^)/

待っておりました、スパグラさんの分析( ̄ー ̄)ニヤリ
仰るとおり、まだまだ911でも楽しみがありますし・・・・

そのうち、ボクスターがでてきてケイマンも楽しみが尽きませんね~ポルシェって奴は(*^_^*)

試乗するとヤバイですね(;´∀`)
コメントへの返答
2015年9月9日 22:29
c-mocoさん、こんばんは!早速のコメントありがとうございます。

お待たせしました!…ってそんな風に思って頂いてるとは思いませんでしたが(汗。たまたまデータを見つけることができた(関連情報URLの英語版PDFカタログです)ので、面白くてグラフを描いちゃいました。

Boxsterに乗るようになってから、改めて「911ってどんなクルマ?」と興味が強まってきました。試乗させてもらおうとしたら「後期モデルの911なら速いかもしれません」とディーラーの人が言ってたので、どんなかなー?と思っていたのです。早く試乗してみたいですね。

981系は2Lの4気筒ターボになるようですね。これも特に素の方が、ぐっと軽く扱いやすくなるのではないかと思います。
2015年9月9日 21:58
排気量を落として、小さいタービンで過給しセッティングで見劣りしないようにする。
ポルシェが制作したものであるから、良い物であると思う。
でも、NAと乗り比べた時に解る何かを理解した時に自分の求めている事が解ると思います。
別にそれが良い、悪いでは無く 「何が好きなのか」を!!
時代はどんどん進んで行きます。ポルシェは生産された車の7割が現存しています。
古い物も新しい物も共存しています。(笑)
それとBMWとポルシェも同じ車では有りますが、どちらも全然違う個性的な違う車ですね。
例え1馬力の違いより、素性の違いを感じるのが楽しいと思います。
スパグラさん是非、違いを感じて見て下さい。
どちらの走りも好きになる事間違いなし(爆)
コメントへの返答
2015年9月9日 22:52
PORSCHE-GATEさん、こんばんは!早速のコメントありがとうございます。

そう、NAとターボの違いですね~私はターボ・エンジンって、今の116iの1.6L4気筒ターボが初めてですが、あんまり欠点が感じられないのです。むしろBoxster GTSの3.4L6気筒NAの方が重いです…と言っても、この「重さ」の味わいがとても良いんですけどね(笑。

それはともかく、後期型(しかも素の)Carreraの動きは相当軽快になると思います。ただ、グラフの形を見る限りでは、なんだかドラマ性に欠けたパワーの出方になっちゃいました。前期型はとてもデコボコしていて、これまでPorscheのRR/MRに共通していたと思われる、「中高回転域からの爆発的加速」が、まったく影を潜めてしまいました。こんなんでいいのかな?とは思いますね。

PORSCHE-GATEさんの最新ブログ拝見しています。キチッと整備された964RSの味わいは、新型への興味を吹っ飛ばすほどなんですね!私も自分の6気筒NAをよく育てて行きたいです。ありがとうございます。
2015年9月9日 23:07
ターボ化というのは何ともチューンアップされた感がありますが、ダウンサイジングとなるとどう考えても聞こえが悪いですよね・・・でもそこ(パワー的に)はターボパワーが期待通り上回ってくれてるようですね!

企業に対する環境へのプレッシャーは、これからもかなりの足かせになるのでしょうね・・・(汗)
コメントへの返答
2015年9月9日 23:14
かれんこパパさん、こんばんは!コメントありがとうございます。

そうそう、Porscheの場合、「Turbo」というのはこれまで別格の車種を表す記号でしたからね。それがこんな風に標準化されちゃうと、Turboのカリスマ性が一気に無くなります(笑。

でも、排気量を減らしてトルクを中心にパワーが大きく上がるので、BMWと言わず、もう世界中の車の流れですね。Porscheの開発者も仕方なく取り組んだようです(汗。それだけあって、特に初速の伸びが良い車になりますね。
2015年9月9日 23:14
おお、久し振りに本家のグラフを拝見しました(爆)。新型ダウンサイジングターボの911の発表直後なだけに新鮮ですね。

やはりターボ化してしまうと、M4のようにトルクピークもフラットになって、普段使いでは扱い易いけれども刺激性の少ない印象がありますが、トルクピークからの落ち込みが緩やかな部分に、ポルシェのスポーツエンジンの特性を見るような感じがします。実際に乗ると、性能曲線から予想されるよりスポーティなのでは、と思います。

ある意味ベーシックな通常エンジンのカレラとカレラSでこれだけの性能ですから、今後出て来るGTSはもっと高性能なのでしょうね。小出しにしてくる作戦が憎いです(爆)。今までの自然吸気エンジンに比べて馬力では大差ないのは、二酸化炭素排出量を抑えつつパフォーマンスは落とさない、というギリギリの線なのでしょうか。

当分私はM4も新型カレラSも乗る機会は無さそうですが、完全バランスである直列6気筒と水平対向6気筒の比較は非常に面白そうですね。多分M4のチューンレベルはBMWとしてはかなり上限に近い気がしますので、限定車を除けば今後デビューするポルシェの上級グレードに分がありそうですね。実は現行のポルシェターボにはガソリン車には珍しいVGTが装備されている(排気温度が高いガソリン車では高価な材質になるのでポルシェしか採用されていません)のですが、これが素のカレラやカレラSにも搭載されているのか興味があります。

どんどん高性能で快適になっていくポルシェですが、価格も比例しているのでもう新車で買うのはちょっと大変ですね。ALPINA D3Biturboがバーゲン価格に思えてしまいます(爆)。
コメントへの返答
2015年9月9日 23:44
RANちゃんさん、こんばんは!期待通りのコメントありがとうございます(笑。

そうです、久しぶりに自分の記事のためにグラフを描きました(爆。関連情報URL方に、英語版カタログが見つかり、そこに元グラフが出ていたので、やる気になったのです(笑。ついでにM4の方も、改めてBMW Pressから検索して入手しました。データが手に入ると嬉しいもんですねw

さて、グラフの形ですが、さすがRANちゃんさん、確かにPorscheの形は、M4というかBMW全般の台形パワーとは違っていますね。そういう目で見ると、だいぶ凸凹は消えてしまったものの、前期型NAの特徴的なパワーの形を一回り上で囲い込むような形に進化していますね。そして、これもおっしゃる通り、実際に乗ってみれば、最大出力までスムーズに加速が伸びていくでしょうね。

小出しでしょうかね。Carrera Sなんて相当高くて大変な車なんだから、目一杯やって欲しいですけどね。グラフを描きながら、どうも手加減しているような気がしてなりませんでした。まあ確かにCO2問題も大きいのでしょうね。Carrera Sと言えども量販グレードですから、このくらいがギリギリなんでしょうかね。圧縮比が10:1と割と低めなのも、そういう理由なんでしょうか。

VGTはPorscheだけでしたか。それであの「911Turbo」の強力なパワーを生み出していたのですね。今回の後期モデルに搭載されたエンジンには、パワーの出方から見て、もしかしたら、そこまでは使っていないかもしれませんね。ただ、カタログには「twin-turbo」とは書いてありました。ディーラーの方に聞いていた話ではシングルということでしたが、まさかtwin-scrollなんてんじゃないでしょうねw

値段も上がりましたね。ライトがLEDになったりは昨今のどのメーカーも同じですが、Porsche的にはPASMを標準装備化したのが、いくらか値上げ幅を吸収しそうです。これによって足回りの標準設定がさらに煮詰められそうなので、乗り心地や剛性感はだいぶ上ることと思います。

ミドリーヌ号もオプションは高かったですが、車両本体は、こうやって色んな車がようやく追い付きかかってきた今振り返ってみても、とても先進的かつお得でしたね!
2015年9月9日 23:57
スパグラさん、こんばんは。

未だ後期モデルの真価が見えない中にあって、とても興味深くブログを拝見することができました。

ターボ化して走行性能が大きく向上しそうなのは、このグラフからも容易に想像できますね。
0-100㎞加速でみてちょっとビックリ。
ニュルブルクリンクのラップタイムも知りたいところです。

個人的には、近年のダウンサイジングによるターボ化に伴ってフラットトルクのエンジンを搭載することは歓迎していません。
ガソリン車でこれを実現しようとすると電気自動車と競合することになります。
そして、ここでの勝負となれば電気自動車に負けるというのが持論です。

自分のクルマを擁護することになりますが、大きな盛り上がりがある古典的な大排気量NA車こそガソリン車の良さが体現されていると。
つまり、ガソリン車が環境に配慮して、結果的に電気自動車の出力特性に近づけているだけのような気がして・・・

ただ、逆にみれば、大排気量NA車に乗っていられるのも世の中のエコと取組んでくれているからなのかもしれません。
そういう意味では、今の流れを歓迎すべきなのかと悩むところです。
コメントへの返答
2015年9月10日 1:01
ラガーあきさん、こんばんは!コメントありがとうございます。

興味を持って読んでいただいてありがとうございます。私もターボ化して具体的にどんな出力特性になるのかが気になっていたので、データが見つかった時は嬉しかったです。そして記事に書いたような驚きを覚えました。

0-100km/h加速については、Web上に「Carrera Sで初めて4秒を切った」という評価がいくつかありましたので、ローンチ・コントロールによるものだ、と補足しました。ニュルのラップタイムも何秒早まった、とかどこかで見た記憶があったのですが、発見できませんでした。

なるほど、ダウンサイジング・ターボの正しい比較相手は電気モーターなんですね。身近なところでは私も試乗したことがあるi3の加速感かなぁ。あれは独特に素晴らしかったです。初っ端からフル・トルクですもんね。そしてスポーツ・モデルでは、乗ったことも触ったこともないですが、i8というかテスラなどでしょうかね。

そこまで視野を広げた上でターボとNAの比較をすると、ターボの延長上に電気モーターが見えてくる、というわけですね。なるほど!となると、大排気量NAの古典性はますます鮮やかに浮かび上がってきますね(笑。デジタル・ウォッチの時代の機械式精密手巻き時計みたいなw

でも確かに、手巻き時計と違って、レシプロ・エンジンは大量の無駄な熱とCO2を吐き出しますからね…。このフィーリングが良いんだよ、なんて言ってるのは呑気なことなんでしょうね。原油も有限だし。

エネルギー問題は、と言うよりも、科学技術の展開というものは、つねに過渡期ですね。特にこの百年くらいは凄まじいものがありますね。だからこそ、様々な利便や問題が生まれ、見え、予測されるのでしょうね。でもこんな風に、車というものを通して、こういう事を考えたり、実践できるのも、そんな過渡期の限られた時間を生きる者として面白いものですね。
2015年9月10日 1:01
個人的には、ターボ化によっていろいろある911シリーズの差が全体的に小さくなったように感じますが、乗るとまた違うのかもしれませんね。速く乗ってみたいものです。

ターボ化は、数値ではとても良く感じるものの、エモーショナルな部分でどうなんでしょうかね?
スポーツカーでダウンサイジングターボにしてみて、大成功!というのがまだないような気もするので市場の反応に興味があるところです。

そして今後のGT3の動向にも興味がありますね。
ターボにしてしまうとGT2と同じになってしまうし、NAのままだと近い将来カレラSのほうが速くなってしまいそうな気がします。
NAのまま現在の位置をキープするのも難しいのではないかと思うのです。
コメントへの返答
2015年9月10日 1:30
Mokuさん、こんばんは!コメントありがとうございます。

確かに、差が縮まった気がします。私がそれを感じたのは、グラフで見た時のCarreraとCarrera Sとの間です。まあ所詮同じエンジンですからね~。そしてPorscheは同じエンジンで多彩なグレードを造るのはお家芸だし(汗。でも、それを肯定的に捉えようとするなら、やはり今回の目玉はSではなく素の方です。早く乗ってみたいものですね!

私はBMWでいくらかNAとターボの違いを色んな車で感じてきましたが、その経験で言えば、何よりもまずは「軽快さ」が第一印象でした。そして私の感覚が鈍いのか、第二に感じるべき?ネガティブな感覚はほとんどないです。今は昔風の高回転で効き始めるドッカンターボとは違うので、ごく低回転域からスムーズに、かつ力強いトルク/パワーが出ますね。

Mのブランドで言えば、先代のV8NAのM3と現行の直6ツインターボのM3/M4の比較になりますが、重厚感と迫力は先代、軽快感は現行という感じでした。まあシャシーもだいぶ違うのですが。

Porscheにはもともと上級グレードにターボが採用されているので、市場の反応はそう冷やかではないかな、と想像します。6気筒であることも変りませんし。でも2L4気筒となる981系はどういう反応があるか、ちょっと気になりますね。

そうですか、先代の997にはGT2というグレードもあったんですね。ターボはチャージャーの数を増やしたり、それを実現する機構もさまざまなので、車種のネームはそのままでも、ここから上のグレードでも、様々な変化が、むしろ付けやすくなるかもしれませんね。さらに3Lより排気量を増やすことでも、色々やれますね。凄そうだなぁ(笑
2015年9月10日 7:54
お早うございます。

興味深く拝読させて戴いております。
商業的な要素が絡んでおらず、ユーザーサイドから、理路整然に纏めている点、非常に読みやすいレポートです。

皆様が気にかかっている様に、やはり"M4"気になりますよね。
でも、私が重視するのは、どんな使用環境下、なのか..ですね。
おっしゃている通り、サーキット.峠.高速道ではユーザーが求めるキックバックも異なるかな?
と、個人的意見ですが。
私は、最高速にはこだわらないので、雑誌で300㌔出ました~と云われれば、そのデータをクロストーク活用する.だけですね(笑

個人的には、"優等生のM4"より、ポルシェは、ちょっとだけ"不良"であって欲しいです(^-^)
コメントへの返答
2015年9月10日 20:34
typerkeithさん、こんばんは!コメントありがとうございます。

ご丁寧に読んでいただいて、どうもありがとうございます。そういえば「商業的」とか「ユーザーサイド」という言葉で思い出しましたが、SNS上のこんな一般人の新型車への印象や試乗記について、まさに商業まみれのネット・メディアが何か書いていたことがありました(笑。まあ私たちは何の責任も負っていないし、好き/嫌いも構わず書けるので気楽ですけどね。

峠は高回転域はなかなか使えませんね。となると、回すNAよりトルクのターボの方が有利ですね。ということは、新しい911は日常使用の利便性が上がったとともに峠仕様にもなった、とも言えそうです(笑。

M4に限らずBMWには250km/hのリミッタが付いていますが、Porscheは全体に青天井ですね。私が面白いと思ったのは(考えれば当たり前なんですが)、自分のBoxsterGTSの最高速度281km/hは、最高段であるMT6速のレブリミット近くにあることです。おかげで100km/h程度でも2,500回転も回っているので、とてもお財布に厳しいです(笑。私も最高速とは無縁ですが、そんな時には911のMTのように7速目があればなぁ、なんてちょっと思う瞬間ですね。

話がそれちゃいましたが(汗)、BMWのそういうリミッタと比べて、Porscheが青天井ということは、それだけの速度で走れる状態を前提にして車が造られているところだなぁと改めて感心しました。設計上のゆとりは、のんびり走っていても感じられますしね。typerkeithさんのCarrera4は、どんなシチュエーションでどんな動きが感じ取れるのでしょう。結構興味があります。

"優等生のM4"と"ちょっと不良のポルシェ"っていう比べ方があるんですね(笑。なるほど、確かに前期型のパワー・カーブの凸凹はいかにもドラマチックで前非を悔いて構成した男みたいです(笑。でも後期型はだいぶ優等生になりました。ただ、グラフではそうですけど、実際の味付けはもうちょっと個性的でしょうけど。
2015年9月10日 9:38
おはようございます。

私のS3セダンも4気筒ターボですが、ボクスターのNA6気筒のほうが今のところ好みです。

でも「最新が最良」というポルシェのことですから、好みが変わるのも時間の問題かも・・・

私の場合、試乗したいけど、しないほうが賢明かもしれません。(笑
コメントへの返答
2015年9月10日 20:54
東関東さん、こんばんは!コメントありがとうございます。

「 981ボクスターとS3セダンという車」という記事を改めて拝見しました。もちろん違うタイプの車ですが、数字上は近いところも多いのですね。そして二台乗り比べれば、性格や使い勝手の違いはもっとずっと明らかでしょうね。良い組み合わせですね。

「最新が最良」というモットーを誇示するメーカーですから、この後期型にも、かなり力を入れて開発したことでしょうね。それこそ、乗ってみれば随分ハッキリすると思いますね。是非試乗して、思い切って買っちゃって、私に教えてくださいな(笑
2015年9月10日 10:23
ポルシェが公表している991.2型のトルクカーブは、その回転数での最高値で、ターボですので瞬時にそのトルクが出せるわけではありませんね。

ここを読み取れるかどうかで、購入する気になるかどうか、変わってくると思ってます。
コメントへの返答
2015年9月10日 21:58
revinterさん、こんばんは!コメントありがとうございます。ご無沙汰していて済みません。

なるほど、確かにグラフの読み方はそういう事になりますね。どうもありがとうございます。勉強になります。

昨今のダウンサイジング・ターボのパワーの出方のリニアな様子はなかなか素晴らしいですが、ましてPoerscheの場合は、フライホイールが軽いので、特にMTだとそれがハッキリわかりそうですね。試乗が楽しみですね。
2015年9月10日 11:08
こんにちは!

グラフ、すごいですね。ターボ化でこんなにトルク特性が変わるとは・・・
回転数ごとのエンジン音周波数グラフやエグゾースト音量グラフを重ねたい(笑)
私は今のボクスターGTSのエンジンで4000回転くらいから音の変化を伴いながら排気音とパワーがさく裂する感じが好きです。一番あこがれていたのはフェラーリの「天使の悲鳴」(笑)

ダウンサイジングターボエンジンにはトルクはあるけど今のF1みたいに掃除機的な、歌わないエンジンもありますよね。前車のメガーヌRS(L4 2リッターターボ)は私にはむっつりしていてつまらないと感じました。
ポルシェが作るならきっと楽しい音を聞かせ、回転上昇とともに盛り上がりを感じさせてくれるのではと期待します。もしむっつりエンジンになってしまっていたら、私たちのGTSは貴重!ということになりますね。それもいいかな…
コメントへの返答
2015年9月10日 22:10
てるぼうずさん、こんばんは!コメントありがとうございます。

私の所もテレビで放映されていましたが、そちらはご無事でしたか。ちょうどてるぼうずさんは大丈夫かなぁと思っていた所でした。水の中を泳ぐように走る車や、すっかり水没した車を見ると胸が痛みますね。

もうご覧になったかと思いますが、公式サイトには、この新しいボクサー6のインタラクティブ動画がありますね。残念ながらエンジン音は重ねられていませんでしたけど。音にこだわるてるぼうずさんらしいですね(笑。

ボクスターGTSの4,000回転から上の音は本当に凄いですね。大きくなるだけでなく、周囲にエコーを伴って響き渡りますね。周りの人には申し訳ないですが、私も反響が聞こえやすい場所で一瞬踏み込むのが好きです(笑。でも「天使の悲鳴」まではいかないかなぁ。私は7,000回転くらいまでしか上げないですが、リミットの7,800回転までの間は、相当高い音が出るだろうな、と時々思っています。PDKだと安心して試せるんですが。

今のF1って掃除機みたいな音だったんですか(汗。レースは詳しくないので知りませんでした。でも確かに、概してターボ化された車は音が低くなる傾向がありますね。でも、回転数が上がれば高音になるのは自然だと思いますから、Porscheもそこは少しはこだわるんじゃないかなぁ。

後期型の981系は2Lの4気筒ターボになるみたいですから、何がどう変わろうが、私たちのボクスターは、そしてGTSは貴重!だと思います(^^)
2015年9月10日 11:53
>Mのブランドで言えば、先代のV8NAのM3と現行の直6ツインターボのM3/M4の比較になりますが、重厚感と迫力は先代、軽快感は現行という感じ

なるほど、なかなか言い得て妙な表現と思います。
実際に自分もそのように思いますので、、、

M4が92M3より出だし軽く感じるのは、ターボの恩恵で低回転域から太いトルクが出せるからですね。

M235では2速で思いっきり回したとき、6,000回転より上の領域でかなりのトルク抜けを感じましたが、そこまで回すのは本当に稀ですので、それ以外の乗り方ではターボ過給の恩恵をかなり感じておりました。

911をスポーツカーととらえるか、GTカーとしてとらえるかで、911のターボ化は是非ありますが、回せば回すほどパワーが盛り上がるNAエンジンにはやはり魅力を感じます。

991.2のトルク落ちが始まる回転数がM4より500回転も低い領域というのが気になりますね。

コメントへの返答
2015年9月10日 22:38
ちとせ☆さん、こんばんは!コメントありがとうございます。

あ、レス読まれたんですね(汗。うかつなことは書けないなぁ(爆。ご同意いただけて安心です。

M235iっていうと、最高出力326ps(240kW)/5800rpm、最大トルク45.9kgm(450Nm)/1300~4500rpmということになるので、確かに熟成を重ねたN55エンジンは素晴らしいですが、そうやって上の回転域のパワー感を比べると、「かなりのトルク抜け」があるのかもしれませんね。ましてちとせさんのNAのM3は最高出力が8,300回転ですから、単純に引き算しても、上が2,500回転も差がありますね。

私はPorscheの歴史や好みやフィーリングはまったく門外漢なんですが、聞くところによると、現行の991型はずいぶん扱いやすい、GTカー的な車になったそうなので、となれば、そういう進化の方向と、あまり回さなくても軽くて速い、この新型ダウンサイジング・ターボの搭載は、同じ方向を向いている感じがしますね。もっとも、そういう傾向はPorscheに限られたことでもなくて、まさにM3/M4にも同じようなことが言えますね。

991.2のトルク落ちの形のご指摘、面白いです。もしも最高出力と回転数が同じ309kW@6,500rpmのままで、最大トルクをプラス500回転引っ張ったグラフの形を想像してみると、M4と似た高回転域がフラットな台形に近くなりますね。これはさっきのM235iみたいなトルク抜け感が強まること必至なので、それを避けたのかな、とも思います。
2015年9月10日 11:59
なんというか蒸留されたような素直なカーブになりましたね.高回転手前でのトルクの落ち込みが特徴的なポルシェでしたが,その味付けをあっさり辞めるとは.

それに伴って,クルマ固有の癖や声のようなものがどのように変化して感じられるのか気になりますね.乱暴に例えるとハイエンドのピュアオーディオ化していくような気もしますが,その辺はグラフからだけでは到底読み取れなさそうです.

個人的には一部の性能が悪くても癖のあるものが愛しやすいと思ったりするところもあるので,実際に乗って自分がどう感じるのか,グラフを見ながら想像するだけでも楽しいですね.フィーリングの良いターボもあれば,フィーリングの悪いNAもざらにありますから,さてポルシェはどういう回答をだしてきたのでしょうか.

それにつけてもスパグラさんのアップトゥデイト感はいつも思うのですがすごいですね.そして数字から情緒を示唆する雰囲気も.
コメントへの返答
2015年9月10日 23:20
mashowさん、こんばんは!コメントありがとうございます。

そうなんですよ、とてもすっきりしたグラフになってしまいました。もちろんカタログからデータを読み取ってそのまんま描き移してきたんですけどね。ALPINAみたいに、もうちょっと凸凹のある、リアリティが感じられるグラフを公表してほしかったです。この手抜きぶりはBMWと同じです(笑。

まあ描き方はともかく、味付けそのものもターボのおかげで本当に様変わりですね。「高回転手前のトルク落ち」なんて、他のメーカーのエンジンじゃ見たことがないような個性だったんですけどね。しかもPorscheの場合は明らかに意図的で、981/991共通で似た形だったんですが。そういえば、BMWも直6NA時代は、一粒で二度おいしい、みたいなトルクの盛り上がりを後半に置いてました。効率優先の進化というものは、こういう遊び心を次々と奪っていくのでしょうか。だけどこの手のはしょせん遊び車なんだから、やっぱりそれは逆行じゃないかなぁ…。

あ、そうですか、mashowさんが時々言っていたハイエンドの音は皆似通ってくるって、そういう意味だったんですね。エンジンのグラフからたとえてもらって、ようやくその真意がハッキリつかめました(笑。

どなたかのブログで、納車一年で内装にきしみ音が出てきて、ようやく愛着が湧いてきたなんて書かれていました(笑。まあちょっと違うかもしれませんけど、自分の車というのは着慣れた服と似ていて(または奥さん?…かきつばたの歌だw)、馴染むほどに良い味わいを感じられるようになりますね。その素材として、この新型はどうなっていくんでしょうか。

アップトゥデイト感って(笑。新しいもの好きなんでしょうね。こいつのおかげでずいぶん散財してきました(汗。数字から情緒というのは本当に興味があります。まだまだ足りないなぁ。
2015年9月10日 14:25
 いつも貴重な情報を、毎回楽しみにしています。
 このグラフ、当たり前ですが連続全開(ターボはフルブースト)時の出力グラフになると思いますが、特にMTについては、アクセルを開け閉めした時の反応がどうなのか実車がたのしみです。
コメントへの返答
2015年9月11日 0:14
くまもとさん、こんばんは!コメントありがとうございます。

そうですね、踏み続けているグラフと見れば、連続全開時です。あるいは、すでに踏み込み終わった時のある回転時に出力されているトルクやパワーの点を線で結んだもの、とも言えます。いずれにしても、インプットからアウトプットに至る即時の反応がどうか、という事は読み取れません。

ただ、最近のターボ機構は、さまざまな工夫で、加給の量や反応の素早さを、低回転域から高回転域に至るまで、スムーズに実現しています。技術のPorscheですから、そこはかなり優れた出来映えではないかと期待して良いんじゃないかと思いますね。

おっしゃる通り、MTならPDKよりも如実に反応がわかるでしょうね。でも試乗車ってほとんどPDKなんですよね(汗
2015年9月10日 14:47
こんにちは!
ポルシェにも遂に時代の波が、やってきったのですね。
良いのか悪いのか別として、メーカーも進化していっているってことですね。

う~ん~、個人的にはNAが無くなるのは辛いです。
GT3とかGT2の関係とかどうなるんでしょ。ターボとカレラとかも・・・。
コメントへの返答
2015年9月11日 0:19
T・T・W saku×momo papaさん、こんばんは!コメントありがとうございます。

そうです、BMWで感じたショックを、ついにPorscheでも味わうことになりました。その意味では、すでに耐性はできているとも言えますが(笑。981系はついでに4気筒化まで付いてきますしね。

私はよく知らなかったのですが、先代のGT2ってターボのことだったんですね。そしてGT3はNAの最高峰という意味。まあこれも、BMWの例を見れば、たとえば最近の340iの「4」って、何を表しているのかほとんどわかりませんしねw
2015年9月10日 19:35
ポルシェがダウンサイジングターボを選択した背景には色々な諸事情があると思いますので、あとはユーザー側がどう判断するかでしょうね。
今回のマイナーチェンジが認められるか否かは、ナインイレブンユーザーがどういう風に判断するか非常に興味があります。
ただ、今回のマイナーチェンジで又しても車両価格が上昇した事には残念な思いがあります。
新しい価格でカレラSクーペを購入するとなると、オプションを其れなりに選択したら2000万オーバーしちゃいますし。。。(^^;;
因みに、私が今回オーダーしたGTS(値引き含む)とマイナーチェンジ後のカレラS(値引きなし)との購入シュミレーションしたら乗り出し価格で300万近くの差が出ました。

納車されて、慣らしが終わったらカレラGTSに乗ってみてください。


コメントへの返答
2015年9月11日 0:38
RENTAL親父さん、こんばんは!コメントありがとうございます。

私は911Carreraって、空冷式の993と現行のSに、それぞれちょっとしか乗ったことがなくて、まだ何も知らないのと同じです。今乗っているBoxsterGTSのMRで、ソレっぽい感じはだんだんわかってきました。

それで、そろそろ現行の911の素の方を、できればMTで乗れたら、随分良い乗り比べができそうだと思っていましたが、ディーラーに試乗車が無くて、さらに担当さんから「BoxsterGTSの方が軽くて良いです」なんて言われちゃって、でもそれと同時に「後期の911ならターボでだいぶ軽くなりますから、それに乗ってみたらどうですか」なんて、おあずけを食っています(笑。

そんな事情もあって、この後期型にはちょっと期待していたんです。で、その新しいパワー・カーブを見ていたら、高いSじゃなくても十分良いじゃん!なんて思って、さらに興味が湧いています。

と言っても、まだ正式価格は発表されていませんが、ある予想では素のMTでも1,244万とか(汗。せめてSをそのくらいの価格にして、素の方は1,000万円を切ってくれれば、もうちょっと売れるんじゃないかと思いますけどね~。

それはそうと、911CarreraGTSのご契約おめでとうございます!RENTAL親父さんは、以前Boxster Sを手放す時に、911との差を書いておられましたね。いよいよそのギャップを存分に埋められますね。羨ましいです!お誘い本当にありがとうございます。早く慣らしを終えて下さいね(笑!
2015年9月10日 23:41
早速の比較、興味深々で拝見させて頂きました。
このグラフでは、明確なトルクカーブを描く、NAのノーマルカレラに惹かれました。
吹け上がりの良さが現れてると思います。
ターボ化に伴い、フラットトルクでの乗り易さ、PDKとのマッチングの良さでの進化は素晴らしいと思います。
NAらしいリニアな特性がどこまで保たれているか、大変興味が有ります。
エミッションの為のターボ採用と思われますが、パワーウオーズに向かって欲しくないなと、時代の流れとは逆の感想でした。
コメントへの返答
2015年9月11日 1:14
147-TSさん、こんばんは!コメントありがとうございます。

ご丁寧に読んでいただいてありがとうございます。NAのノーマルの方のカレラのグラフが良い感じですか…なるほど、そう指摘されて、改めて考えてみると、この3.4Lは同じエンジンを積む981系のどれよりもトルク・パワーともに優れている、つまり最も本気でチューンナップされているのが最大の特徴です。

それから、改めてグラフの形を見てみると…トルク・カーブの最大値と最小値の差が最も少ない(90Nm)ですね。ということは、中高回転域からの盛り上がりを持ちつつも、凹凸が少なくて全域的にしっかりしたトルクを発するエンジンで、それだけ回転を上げていった時のフリクションも少なそうな、つまり吹け上がりに秀でたエンジンと言えそうですね!なるほど、よくわかりました。ありがとうございます。

かたや新型のダウンサイジング・ターボは、この頃のBMWでもすっかり見慣れたような、典型的なフラット・トルクの形ですね。違いを探すなら、M4のようなパワーのフラット領域を避け、最高出力の頂点を維持している所でしょうか。

PDKの出来は素晴らしいので、そのギヤ比やセッティングによって、色んなパワーの出し方が楽しめそうなベースのエンジンになりそうですね。スポーツとかスポーツ・プラスモード以外に、Mボタンみたいなアレンジが出来るカスタマイズも用意されたようです。

ついでに、現行の911Carrera Turboのdynoグラフも調べてみました。数値は全然違いますが、形はよく似ています。最大トルクの発生回転数が2,000回転前後と、やや高めなのが、ダウンサイジング・ターボとは違っていました。いずれにしても、ターボを使っちゃうと、NAみたいな回転域によるトルク出力の味付けが難しくなるんでしょうかね。

確かに車の世界は昔からパワー・ウォーズですね。そんな流れの中では、ロードスターのNDは潔くパワーを落としてきましたね。Porscheにはなかなか出来ないことでしょうね。
2015年9月12日 18:47
こんばんは、出来れば全体的に軽い車が好き!
でも、飛ばすならターボよりDOHC好き!

ポルシェは、いろんな意味でどの車種もスポーツしてる。

個人的には、今後のポルシェ様は、


ボクスターやボクスターの弟に凄く期待してます。
所有出来そうでなかなか出来ないメーカーです。
コメントへの返答
2015年9月13日 0:46
ち ょ びさん、こんばんは!ご無沙汰で済みません。コメントありがとうございます。

軽い車が良いですね。ちょびさんはエリーゼが良いっておっしゃってましたね。そう言えば、まだ試乗したことがないです。

ターボとNAの違いは色々ありますが、ちょびさんの二台もうちの116iもそうですが、BMWはターボばかりになりましたね。軽々とダッシュして乗りやすいですね。かたや、上まで回していく時の面白さはNAですね。でもNAは初め~中くらいが重いので、一層そう感じるのかもしれませんね。

ボクスターの弟の噂、最近聞きませんね。やめちゃったかな?Z2もやめちゃったみたいですね。調べていたらMINIにスーパーレッジェーラというコンセプトモデルがあるそうですね。これもどうなるか微妙ですが、ちょっと面白そうですね。
2015年9月13日 9:22
遅いコメントですみませんm(_ _)m
ついに、ポルシェお前もか!って感じです。
まぁ
元のエンジンの排気量が3L以上あれば低速トルクはあるでしょうから
あとはターボでどのように味付けをするかでしょうね。
ポルシェのシェフの味付けに期待ですね。
因に、うちの女房の車は排気量が1.2Lしかなくてカブリオレなので
真冬はヒーターの効きが弱く、寒いです!Σ(×_×;)!
極端なダウンサイジングは北国の真冬では辛いかも!?
コメントへの返答
2015年9月13日 15:07
だべささん、こんにちは!たくさんコメントいただいて、ありがとうございます。

ダウンサイジング・ターボの嵐はBMWでつぶさに見てきましたが、今やもう当たり前に感じられてしまうのが不思議なほどです。でも、Porscheまでそうなるというののは、感覚としてはやっぱり抵抗感が残りますね。

3Lターボといえば、BMWではだいぶ前にデビューしていたN54エンジンを積んだ335iの凄いパワーが印象的でした。このエンジンは息が長くて、今もM4のエンジンにまで成長しながら引き継がれていますね。

Porscheにも最上級グレードの一つには以前からターボがありますが、今回は、ベースとなるエンジンがターボになるので、N54エンジンのように、これから発展していくかもしれませんね。ベースだけに、しっかり造りこまれていることを期待します。

奥様号、エアコンは負担が大きいですか。逆に523iのエアコンは強力ですからね。差を感じるかもしれませんね。そういう所は、電池の力をもっと使えるようにしてくれると良いですね。
2015年9月14日 21:45
グラフ素晴らしいです。今のボクスターを買うときにも、それとは知らずスパグラさんのグラフを見ていた記憶があります。こうやってみると、なんだかターボ良さそうで、気になっちゃいますね。最新が最良のポルシェなのできっと良いもの出してくるのだろうなと思います。
最後のNAエンジンを愛でつつ、ターボエンジンは試乗の機会を狙いたいところです。
コメントへの返答
2015年9月14日 22:34
boxsters981さん、こんばんは!コメントありがとうございます。

ご丁寧に見ていただいてありがとうございます。以前のものもお役に立てたなら嬉しいです!もっとも、私自身はと言えば、グラフを見てメーカーや車種を決めたわけではなくて、乗ってみてS(GTS)を選んでから、後でグラフで調べたのですが(汗。4,000~5,000回転辺りでグーッと急に音とパワーが上がるので、グラフを見てなるほどと思った次第です。

ターボはご覧の通り、低回転域から最大トルクに達するので、ググッと力強く発進~加速していきますね。それに慣れてしまうと、NAが重く、かったるく感じます。私の場合はそれをBMWで何度も体験しています。発進時にアクセルをベタ踏みすると、頭がのけぞります。BoxsterS/CaymanSもPDKだと今のNAでも似た感じにはなりますが、MTだと1速の扱いが忙しくて、のけぞり感を十分に楽しめません(笑。

でも、このPorscheの新しい6気筒ターボエンジンなら、PDK/MT問わず、強い初期加速を楽しめそうですね。特に、BoxsterS/CaymanSと同じエンジンを積んで、それより少し重い現行の911Carreraは、飛躍的に軽く鋭くなると思います。

噂では後期モデルのBoxster/Caymanは、たとえSでも、この新しい6気筒ターボエンジンを積まないようなので、Boxster/Cayman系と911Carreraの間には、今以上に超えられない壁が生じると予想されます。その意味でも、911Carreraと同じ3.4L6気筒NAを持つ現行のBoxsterS/CaymanSの価値は、ますます素晴らしいものになると思いますね。

もう一つ予想される変化は、BMWがそうだったんですが、速いけれど妙に軽々しくなることです。Porscheの場合、軽快感と重厚感のバランスが、どのくらいハイ・レベルな所で保たれるかは見どころですね。
2015年10月2日 12:55
超遅コメ失礼します。

先日雑誌を読んでいたら、カレラとカレラSはターボに違いがあると書かれていました。排気側のインペラーの径は共通なのですが、吸気側のコンプレッサーはカレラSの方が大径(確か、カレラの49mmに対して51mmだったような…)のようです。もちろんブースト圧も違うのですが、他社のエンジンのように全く同一のエンジンのECUチューンの違いで差を付けているのではなく、細かな専用の仕様変更がされているようです。普通だとグレード毎にターボのバージョンまでは変えないと思うのですが(でも、HONDAのS660はN-BOX系とは違うターボだそうなので、やっぱりスポーツカーと考えていいのかも)。

大抵はデチューンされた下位のバージョンはやや物足りない印象になる事が多いですが、911に関しては当てはまらないのかもしれませんね。ターボになっても両車を試乗して比較する意味がありそうですね。
コメントへの返答
2015年10月3日 0:00
RANちゃん、こんばんは!たびたびありがとうございます。

ターボの違いの情報、知りませんでした!なるほど、ハードの違いもあるんですね。素のコンプレッサーが小径なら、パワーはSより落ちても、レスポンスはむしろ良いかもしれませんね。まあ、ごくわずかの差でしょうけど。

そういえば、私のGTSも、素やSに比べて、フロント・センターのラジエターが追加になっているんですが、なんとそれは、よりパワーの高い素のカレラにも無いものだそうです。ほかにもGTSは、スポーツ・エギゾーストの太鼓が少し小さいそうで、トルクや音に影響があるようです。
ってわけで、パワーの差なんて、ECUをチョコチョコやれば何とかなりそうなものを、ポルシェってどういう意図があるのか、ハードをいじっていますね。ALPINAみたい、とまでは行きませんが、少数生産メーカーらしいこだわり方なんでしょうかね。

それから、カレラじゃなくてケイボクの方の話ですが、素は2L、Sは2.5Lの4気筒ターボみたいですね。となると、後期GTSが、2.5Lターボになるのか、やはり前期のように素カレラと同じ3Lターボを載せてくるのか、ちょっと興味が湧きます。

明日から一年点検(早!)に出すんですが、代車にカレラを用意してもらえることになりました。楽しみ!違いを感じてみようと思います。
2015年11月20日 20:48
イイネ♪ が199個だったので、ワタクシでちょうど200個にしておきました! \(^o^)/
コメントへの返答
2015年11月20日 20:53
aoshunさん、こんばんは!…あ、ほんとだ(笑ありがとうございます!

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