どうやら私のDIY強引ぐマイウェイ精神はオヤジから受け継いだモノのようだ。
オヤジが安く買ってきた、コマツのPC10-6型のユンボ。
安物だけあってトラブルが頻発する。
最初はレバーのリンク機構の不具合でアームの動作不良。
それを直したらフューエルポンプがゴミで詰まって始動不良。
しばらく問題ないと思ったらラジエータ割れて水ダダ漏れ。
少しのあいだは一回の作業ごとに水入れればよかったが、
とうとう一気にあふれるようになってしまった。
色々と部品商とか古物商とか聞いて回っても、
この型番のラジエータは見つからなかった。
タンクが真鍮製のため、純正アッシーで買うとなんと10万円もする。
とあるオークションでPC-28型のラジエータは出ていたが、
大きさ的にあわない感じだった。
問い合せてみるも、やはりPC10型のラジエータは見つけられなかったとのこと。
そこではラジエータを送付してくれればリビルトしますとあったが、
オヤジいわく、仕事が間に合わなくなるとのことで一刻も早く必要だと。
それにあまりにもひどい状態なので、リビルト可能かどうかも不安だ。
そこで、ダメ元でPC28型のラジエータを落札。
いざ届いてみると、パイピングの方向は違うし、
樹脂製のタンクだし、大きさも違う。
親子二人であーでもねーこーでもねー言いながら強引ぐマイウェイ。
両者強引だが、方向性も全く違うため、口論になりながらあーでもねーこーでもねー

まず大きさも違う。止めるステーもない。
そこで強引に。
スペーサつかって強引に装着。

これでガタつきはなし。
そして、オヤジが車庫にあったサンバーのエンジン降ろした時に交換した冷却水用のパイプを、加工して配管した。
夢中になってて写真撮る間も忘れて作業していた。
結果は良好。
水漏れもなく、オーバーヒートすることもなく今日のさぎょうは完了。
ファンシュラウドを取り付けられなくなってるから、夏場の冷却が不安だが、
ラジエータギリギリまでファンを近づけてるから結構吸い込んでいたから大丈夫だろう。
今は畑のハウスを新しくするために、
堆肥を作っている途中だった。
粗糠をと有機物を混ぜるのにユンボ使ってるんだよね。
それにしても、さすがの私でも安くない物で(落札額12000円)
しかも取り付けられる可能性が限りなく低いような危ない橋を躊躇なく渡ることはできないが・・・
Posted at 2012/11/12 00:17:05 | |
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