2020年12月31日
去年の今頃、今年は本当に最低な一年だった。来年は光が見えるといいなと言っていた。
それがどうだ。去年なぞ霞むほどとにかく全てにおいてひどい一年を過ごしてしまった。
去年こそどん底、底を打てば昇るだけだと言い聞かせたのにさらに底抜けするとは。
私だけではないが世界の全てが変わってしまったコロナ禍。これこそ今年を象徴する一言だろう。
もう何も言うことはあるまい。全世界の人がこれによる地獄を味わっている。現在進行形で。
経済から何から何までが氷河期のようなもんだ。
タイ人のうちの従業員が言っていた。人間がイイ気になりすぎてるから神様が怒って人間に試練を与えたんだと。
それに言葉だけならいいこと言ってるつもりだろうのカーボンニュートラルだか何だか。
どういう見方しても利権がミエミエ。
新興国がドカドカ排出してる中で先進国がいくら排出なくしたところで意味がない。
新技術なり最新鋭の設備を新興国に設置しても、当地からしてみたらただの金券にしか見えない。バラバラ粉々にして自分の懐金にしてしまうだけ。そういうのを思ったらうちの従業員のいう神様が怒ったという言葉もわからんでもない。
とにかく去年とは違う、瞬間最大風速で一瞬で身体がボロボロにされるようなものではなく、一年を通じてギリギリギリギリと締め付け絞られていくような、息が詰まり苦しい苦しい一年だった。
12月に入った途端に尊敬して仕事でもよき相談相手だった先輩の事故死。
親父がガンで倒れいきなり畑から何から自分で管理対処していかなくてはならなくなったこと。
それに伴って明るみになった親父の借金。
異常気象とコロナの消費減による出荷品目の紙くず同然の値崩れ。
自身の体調悪化による仕事の遅延。
本当に、本当に。一年を通してここまで疲弊するなんて。
今年こそ、今年こそが本当に底を打ったと思いたい。
来年の今頃は、少しでも笑顔が増えることを信じて。
Posted at 2020/12/31 06:53:22 | |
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日々徒然 | 日記