-Kathie-のブログ一覧

ネットで、馬力計（パワーメーター）なるステキなものがあるというのを知って、
オークションを見てみたら色々とあるのねｗ
とりあえず安くてもいいやと、一番安かったのを買ってみた。

BLITZ POWERMETER SJ 送込み４０００円で購入。
安いとはいえ、BLITZのメーターというだけあって、信頼性はあるだろう。
説明書はダウンロードでしかなかったが、一応手に入れて印刷。
ECU配線図の一覧も手に入れて作業開始。

去年のアタマにECU交換したからECUの外し方とかはもう完璧。
配線図を元にスピードセンサーの線を探し、分岐線を作って接続。
とりあえず仮接続ということで動作確認。
エンジンをかけて電源が入ることを確認して、
少し駐車場内をぐるぐる。
スピードメーターにかなりの誤差があるな・・・
ということで路上にでて速度のキャリブレーション。
若干の誤差は残るが、補正完了。
純正４２ｋｍ/ｈ→メーター４１ｋｍ/ｈ表示。
動作は大丈夫そうだ。
次に重量などの設定。

ナナお嬢は、LIMITED仕様な上にエアロトップだから非常に重い。
純正で１．６トンもあるのよ（！）
スポーツカーとはいえちょっと重量級やね。
んで、私の体重が重いので、設定は1650kgに設定。
抵抗補正とかあったが、70スープラは補正無しでいいようだ。

道路に車がいなくなった頃合を見計らって２速でフル加速。
結果は・・・

２７５ＰＳ！！

おお～２７５馬力か～
給排気のライトチューンのみでしかも走行１３万kmの車体にしては
随分とパワーあるほうじゃないか？
タダでさえ、1JZ－GTEは2JZ-GTEと違って、
純正で２８０馬力は出ていない！と叩かれていることもある中で、
この数値は立派なものだ。
とはいえ、まだ完全に設定したわけじゃないし、仮設置の状態だから、
確定ではないんだけどね。
鉾田の下り坂で試したら３２３馬力とか計測したｗｗｗ
加速度で割り出す方式だからとはいえたまげたわｗ
中々面白いアイテムだが、無駄な加速は気をつけましょう・・・

今日、帰宅中に、サンバーがエンジンブローしてしまった。
病院が終って、ホームセンターに寄ろうとしたときに、
リアからの異音に気がついて、ルートを変えて慌てて帰ろうと試みたが、
異音がどんどん大きくなり、那珂町のペリカン便の信号でクラッチ切ったらエンジン停止。
セルは何とか回るが非常に重い音。
エンジンは何とかかかるが、もうとてもじゃないが危険な状態だった。
カタカタカタという音が、最終的にはガリガリ音に変わり、
アクセル踏んでも回転が鈍く、近くのファミマに逃げ込んだところでご臨終。
親や友達に電話をするが誰とも連絡が取れない。
最後は何とか車屋の先輩に連絡がついて、迎えに来てもらった。
聞くと、どうやらクランクのメタルが逝ってしまったようだ。
今思えば、前回のオイル交換の時あたりから、アクセルオフの時に
一瞬だけ何かが共振するような変な音が聞こえていた。
それが前兆だったのだろうか・・・
その音が大きくなったような音だったからな・・・
あの時に気がついて診断に出していれば・・・

うちに来て五年弱。
廃車にするからと、ちょうどZ32を事故で失くしたときに知り合いから譲ってもらった車だった。
ほぼノーメンテ状態でひどいものだった。
だが、そのおかげで、車の一通りの整備を覚えることが出来たんだな。
オイルからタイベルからすべて自分で覚えた。
オーディオも、ちゃっちい純正スピーカーから、いじり倒して12スピーカーのステレオシステムを作って爆音仕様に仕立てたり、
カーテンつけて車中泊仕様にしたり、サンルーフ直して快適ドライブを満喫したり・・・
愛車にナナお嬢もあるが、いじり倒した愛着としてはサンバーは負けていない。
年数的にも、かなり愛着が強い車になった。

このまま廃車にしてしまうのか・・・
愛着もなにもない車だったら、こんなに迷うこともなかっただろうに、
オークションで中古エンジンかリビルト品をすでに探し始めてる自分がいるんだよね。
実際、ナナお嬢でずっと通勤も出来なくはないが、ガソリン代がねぇ・・・
ミラは家族の車だし。
リビルトエンジン+工賃で16万くらいなら、
10万のアシ車かって諸費用かかったと同じくらいじゃないか。
リビルトエンジンなら信頼性も高いしね。
それになにより、あそこまでいじった内装をすべてなかったことにするのが非常に惜しい。
新しいバン買って同じことは流石にする気は起きない。
さて・・・どうしたものか・・・

親戚の家の車庫に眠りっぱなしで放置されてた200系のハイゼットカーゴ。
こないだ見に行った時に、直せたら乗っていいよと言われ、修理に入ったのだが・・・
廃車にはしていないそうだが、車検が18年で切れている。
新しい車買ってからずっと乗っていなかったというので、
恐らく5年近くは乗っていないことになる。
バッテリーは死んでいるし、車内はかび臭い。
年式的には現役なのに、もったいない・・・
バッテリーを換えて、試しに始動してみると。
セルは回る。
そしてエンジンかかった！？
放置車両だからと思っていたが、エンジンがかかった！
と思ったのもつかの間。30秒ほどで息継ぎが始まり、
最終的にはエンジンストール。
ガソリンタンクからは異様な香りが・・・
ガソリン腐ってるよなぁ・・・
でもエンジンがかかった・・・？
とりあえずプラグ交換。
ガソリンもドレンから抜き、新しいガソリンで・・・
しかし、一向にエンジンがかからない。
セルは回れど着火しない。
なんだが、ガソリンの臭いすらしない気がする？
カブってる感じすらしないが・・・まさか燃料ポンプが？
燃料ラインのホースを抜いてみると、ガソリンが来ていない！
燃料ポンプか・・・詰まったか死んだか・・・
試しに、燃料ラインに直接ガソリンを流し込んでみるが、
一瞬グズったりするもののエンジンはかからない。
完全に燃料ラインだな・・・
最初にかかって止まったところを見ると、異物吸い込みでアウトになった公算が高いな・・・
車庫の中が狭いため、リフトアップして燃料タンクを外したりは出来ない・・・
それに、エンジンかからなきゃ車庫からも出せない。
作業断念。

失意の帰宅後、サンバーのデフオイルを交換した。
この間のミッションオイルと同じく、オイルを温めて、その間に抜く・・・

やはりドレンプラグには鉄粉がこんもりと・・・

交換してよかった。
サンバーだけはまだまだ現役で頑張ってもらわなあかん