親父が出荷に使っていたハイゼットカーゴが、出先で走行中にエンジン停止。何とかコンビニに逃げ込んで大事には至らなかったようだが、見に行って見ると、セルモータの音がおかしい。
圧縮をしてないような感じだ。ここですぐにわかった。この音はタイミングベルトだ。
プラグ全部抜いてセル回せば同じような音は出るが、プラグは抜けてない。
圧縮していないとなるとタイミングベルトしかない。
大体の普通のタイミングベルト採用車はベルト切れたらもうおしまいなんだが、
サンバーは大丈夫だった。しかしハイゼットもセルを回した感じでは、バルブクラッシュしたような音はしていない。
大丈夫なのかな?
クルマもできればすぐに使いたいというから、やれるだけやって、ダメだったらしょうがないということで、
ベルトを購入してきた。

まずはリフトアップしてベルトとかをドカドカ外していきます。

ウォーターポンプとかクランクプーリをてこずりながらも何とか外す。
カバーを外して・・・ベルトを確認・・・
な、なんじゃこりゃー!

上が新品ベルト。
だめになったベルトはそこらじゅうがコマ飛びしている。これじゃ使い物にならん。
相当劣化していたようだ。

使えるかどうか祈りながらもベルトを組みつけていく

このテンショナーはとても扱いにくい。六角差し込んでうまく動かさないと引っ張れない。
とりあえずエンジン始動してみた。意外にも普通にかかりました。
エンジンノイズが大きいが、ガチガチと変な音はしていないし、普通に吹ける。
大丈夫だったのかな?テストランしてみたがそれほど大きな問題はなさそうだ。
運がよかったかな。
Posted at 2013/04/30 01:31:33 | |
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