
気がついたらサンバーがウチの車になってから10万km走行したことになっていた。
6万ちょっとの走行距離で2007年アタマに知り合いから
「廃車にするからタダでやるよ」って言われたがさすがに悪いとのことで6万円で購入。
来た当時は農作業で使われていた車両だからかなりひどい状態だったので、
私の車が見つかるまでのつなぎとして乗れればいいやって軽い気持ちだった。
まさかその後見つけた愛車の貴婦人号銀ちゃんZ32のほうが1年持たずに事故大破廃車になるなんて思いもしなかったけどね・・・
ということでつなぎ期間延長~今のナナお嬢見つかるまで~そしたら車検切れるし~
って最初は思っていたが、貴婦人号末期に車いじりに目覚めてたせいで、
色々手を加え始めていたサンバー。
車内カーテンを自作したり、音響を4段階ほどグレードアップしたり、燃費がよかったりと、
これはサブカーとして優秀じゃねーかと。荷物も積めるし。
何より、お嬢買った直後に知り合いの引越し手伝って大活躍したりしてたしね。
そして正式に二台体制で維持していくと考えたがあの2011年。
大震災のときの寝床として最高の場所を提供してくれて、
こいつは最強だ!と思ったのもつかの間、
2011年7月。12万km地点にて。仕事帰りに病院に寄りその後買い物しようと那珂町のショッピングセンターに向かう途中にエンジンからけたたましい異音が発生。
コンロッドメタルが砕け散った音だった。
バキバキとエンジンルームから危険な音が聞こえ、クラッチ切ったらエンジンが止まった。
その後何とか最寄のコンビニに逃げ込めて、車屋の先輩に引き取りに来てもらい、
ウチのガレージという名の野戦病院に半年間吊るし上げられていた。
車検たっぷり残ってるし、何よりもその頃にはもう愛着わきまくり。手を加えすぎた。
20万円でやっすい軽バス買うなら、20万あればリビルトエンジンに載せかえられるよと言われ、迷った末、エンジン載せ換えを決意。
最初はエンジン探しから始めていたが、その間に自分でできないかなと思うようになり、
半年間かけて自力でエンジン降ろして購入した中古エンジンをオーバーホールして、載せかえることに成功した。
そこからはや4.5万km走行した。
各部品取りもあるし、便利だし、
何より軽商用車での4気筒過給機エンジンなんてもう手に入らんぞ!
ペチャンコにぶっつぶれるような事故さえしなきゃまだ乗れる!
スペアエンジン2機あるし。
ミッションもスペアあるし。足回りもデフもあるし。
補機類も電装もあるし。
どこまで維持できるかな?
とにかく、2回目の新車達成(200000km)が近々の目標だね。
Posted at 2014/12/29 10:27:22 | |
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