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イイね!
2022年10月22日

長く深く愛せるクルマは?

走りのライトウェイト…などと言いながら、今は違うことを考えている自分。

仕事で疲れた中での帰り道。
音楽もかけず、ただただ静かに乗る、というのが結構心地いいな、と感じる。
レンジ・ローバーだから、というのはもちろんあると思う。

年齢的な衰えや実際に乗れる時間を考えると、「日常の中でクルマを味わう」ことをより重視して、その密度を上げたほうがいいのかも?と思ったりする。

新しいレンジならもっと静かなんだよな…と思いつつも、
新しいクルマに多くを投じ、次が出たらまた…という繰り返しって、ホントにいいのかな、と。

その投じたものに見合う喜びはあるのか?...失っているものもあるよね?
今のに長く乗れるといいが、電子制御満載。古くなってきても維持できるのか?

そのループから外れて、比較的手に入れやすい「古くならない」クルマを愛で、年月を重ねる。
そんな付き合い方のほうが、気持ちが楽で、自分も楽しめるのではないか?
今のクルマでは到底手に入らない、本物の素材と手仕事のすばらしさと感動を味わうほうが、もっと「豊か」なんじゃないか?

そういう基準で選ぶと、頭に浮かぶのは…

古い方はデイムラー・ダブルシックス。そしてロールスのシルバーシャドウI/II、またはベントレーT1/T2。



新しい方はX350またはX358のXJあるいはデイムラー。あるいはロールスのシルバー・セラフ/ベントレーのアルナージ。



ターボRやブルックランズ、シルバースパーもあるけど、カクカクのクルマより、曲線的なデザインのほうが好み。デザインは違うけど基本はシャドウと同じというのも、う〜ん…と感じる部分もあったりする。

これらの排気量は、少ない方から4.2L、5.3L、5.4L、6.75L…。次世代の環境も考えると、将来的なEV化も視野に入れておきたいな、と思ったりする。それを考えると制御系が電子化されていない旧車系のほうが有利。

ホントに長期持つなら電子部品が少ないほうが修理しやすいはず。英国車のいい所は旧車もパーツが揃いやすいところなので、そういう意味でもオールドのほうが魅力的?に思える。

また古いほうがウッドやメタルパーツなどの調度品の質は多分高く、それらに日々触れ、愛でる楽しみは上だと思う。レストアは必要だろうけど。


ただ、X350, 358は不明だけど、セラフとアルナージのはじめの方なら、コノリーレザーは使っていたはずで、この点についてはどちらでもいいのかもしれない。



ただし受動安全、日常使用時のトラブル発生リスクなどを考えると、2000年前後の車のほうが確実。
旧車系はエアバッグもなく、ABSもない(最終のDD6除く)。


右ハンドルの個体が日本で手に入りやすいのはX350, 358のXJとデイムラー。あとは右が非常に少ない。RHDで希望の内外装、特にお金のかかる内装を希望の仕様に拘るなら、本国のUKから入れるしかないか。旧車のほうが国をまたいでもメンテはなんとかなるだろうけど、新しめだと診断機云々でどうなるのか、調べる必要がある。

ショールームにある車をただ買うよりも、あーでもないこーでもないとあちこち調べて、よくわかんないクルマを変な買い方で手に入れて、色々楽しむ…そこに醍醐味があるのかもしれません。
ブログ一覧 | 気になるクルマ | クルマ
Posted at 2022/10/22 23:05:32

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この記事へのコメント

2022年10月23日 16:25
新車を乗り継いで行くのに疑問を覚えたのはすでにCクラスの時だったので、僕はもう達観していますよw
なので123行ったりDD6行ったりして、今はチンクなんです。

シンガーポルシェのようにシリーズ2か3をレストモッドして、ダッシュを総革張りとかエアバッグも流用して取りつ付けるとかが僕的には究極のクルマ道楽ですけどね。そっちに行きましょうよw
コメントへの返答
2022年10月23日 17:26
一番の問題は、仕事への移動で車が動かないのは受け入れられないので、そこをクリアできるか、ですね。

そこさえクリアすれば、エンジンでもEV化でも、レストモッドが理想と思います。

デザインではDD6がダントツ。悪目立ちしないのもいい。EV化や受動安全を考えるとRRやB?というあたりです。単純にスペースがあるので。

いずれにしてもベースからプロジェクト化まで、妄想と実現性を考えつつ、また相談しましょう(笑)。
2022年10月23日 17:25
こんにちは。

そのどれもアリだと思います(笑)

シャドゥ&TのⅠは油圧系に若干の不安があり、その辺が解消されたⅡのほうが信頼性は上がっているようです。ただバンパーの雰囲気がⅠのほうが好ましいかなとも思いますが

この中でも意外なことにDD6は健康体であれば一番手が掛からないと思いますし、我がX350系もそれらに比べれば薄味ですが、近代化されたクラシックを手軽に味わうなら最初にエアサスやブッシュなどの想定の範囲内で手を掛ければアリかも知れません。

あとは最近個人的に気になっているのは比較的程度の良い個体が多いのと希少性からコンチネンタルRでしょうか。スピリット&ターボRよりは設計も新しく、最高のコノリーレザーも楽しめます。

そして走行距離にもよりますが、どれもがある程度のランニングコストを掛ければ仕事で使う事も不可能ではないとは思います。但しそれらのバックアップとして動ける車が必要不可欠とは思いますが、最悪でも数台中どれも動けない確率はなかり低いのでは…(笑)

私もこれから先は単純に道具としての車は買い替えるとは思いますが、プライベートの部分での車に現行車種は対象外かなと感じております。

実は少し前からナイショで実験的に公用車に91年製のW126を導入しましたが、最初にエアコンの不調が出ただけで夏を乗り切る事が出来ました。そして何よりこの年代の車に乗っていると「クルマってこういうもんだ!」という説得力があり、今の車を観察すると色々な意味で買いたくなくなってしまうのです。



コメントへの返答
2022年10月23日 20:36
こんばんは。
そうなんです。どれも魅力的で。

新型レンジで2500ももちろん良いのですが…。
「触ってにおい嗅いで動かして感動できるクルマ」を求めると、車の基本ができた頃の贅を尽くしたクルマに行き着くような気がしています。

RRは仰るとおりで、メカ的にはシャドウII・T2、フロントデザインはIですね。
コンチネンタルRは見ていませんでした。個人的にはシャドウやターボRの「いかにも」のルックスが目に馴染んでいます。

状態のいいDD6が一番手がかからない、というのは意外でした。整備をやりきればなんとかなるのなら、V12のまま乗るのもありですね。

W126の話は伺っており、あとに続きたい気持ちが強いです(笑)。
ただ、朝エンジンかからない、整備で長期離脱は他のクルマでOKですが、出勤途中で白煙、不動でレッカーはマズいので、そうならないレベルにクルマを仕上げるのが一番大きなハードルでしょう。

威圧感のない秘めた逸品として日々楽しむという意味では、適度にモダンでデザインもシリーズ3に近いX350が一番バランスのよい選択肢に思えます。あの背の低いレンジのような乗り心地は今も覚えています。

あとはあえてチャレンジングな険しい道選ぶかどうか(笑)、でしょうね。
どれが実現可能なのか、各社のレストモッドをいろいろ調べてみようと思います。
2022年10月23日 18:16
連コメ失礼します。

大熊猫さんと3人でリアルクルマ談義したいですねぇ。夢のあるこういった話が一番楽しいですよね♪
コメントへの返答
2022年10月23日 19:47
今のレンジを維持してもう1台レストモッド導入...いい感じですよね。

いろいろ調べてまたディスカッションお願いします。
2022年10月23日 23:38
SZ系のロールス、あまり乗ったことありませんが、乗ると「なんだこんなもんか・・・」と動的質感には失望した記憶があります。逆を言えば、6.75リッターのOHVエンジンに固執する必要がないので、EV化をしつつ、内装全バラシしてドシャドシャと異音がする室内を改善して、足回りをシャンとさせたら時代を超えた調度品自動車になる気もします。個々の部品は今じゃ絶対実現不可能な「箱根寄せ木細工」的なものですし、樹脂にしても素晴らしいですし。

これがシルバーセラフになると、E38系BMWの血統が少し入っていて、走るとこれが良いらしいんですが、逆にEV化みたいな事が微妙に難しくなって、時代を飛び越せない気もします。結果、SZ系以前のRRかベントレー(ターボRあたりをクソ速いEVにするのも面白そう)を次世代に飛び越させるのは面白い気もします。

前に小林彰太郎氏が、昔のモーガンスリーホイラーだかを、一生懸命に運転していて、この時代のはマグネトーの調整がここで、、、で、、、これがスロットルなんだけど、これが、、、あ、これをこうして・・・っとギアが入って・・・

とえらく難解そうに運転しているのがありました。多分戦前車だと思うのですが、これがまた楽しそうで楽しそうで、、、

20世紀のエンジンを積んだ車の発展を見届け、自分の身の丈の少し上を叶えた今、次の面白いのは、ボクの場合は戦前戦後辺りの操縦難解な奴か、またはDB6あたりのレストモッドかもしれません。
コメントへの返答
2022年10月24日 12:33
多分動的質感だとDD6だと思うんですね。RRよりも。

ガチな愛好家でもないので、正直エンジンとブレーキのミネラルオイルを継ぎ足しで...に魅力は感じません。内外装の世界観に惹かれるので、EV化を含むレストモッド前提で、RR/Bですね。

仰るとおりでエンジン維持で考えるとセラフなんです。制御が色々あるでしょうし、そこが悩みますが、E39やE38でDIYでEVコンバートしている動画もあったりするので、よく調べます。

戦前のモデルだと完全に愛玩用なので、別枠ですね(笑)。

本当はDB6のレストモッドが最強ですし、調べて、探して、作って...の過程を含めて楽しむのもありかな、と思います。

プロフィール

Ian*です. BMWから走りの良さを学び、そのスポーツ性の究極として直6NA&MTのBMW Z4Mクーペへ。同時に、その佇まいと世界観に惚れてレンジロー...
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