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2021年12月31日 イイね!

年の瀬に…

レンジ・ローバーを多分3−4ヶ月ぶりにようやく洗車できました。内装のレザーのクリーニングもしたかったけど、そこまでは手が回らず。


もう1台に至っては来てから洗車したのは1回だけ。
今日こそはキレイに洗おう…と思ったら、こんなお天気で…


何度か体も限界を超えた今年。ただ静かに年の瀬を過ごせ、ということか。

今年はアップダウンの特に多い年でした。

まずは私も家族も無事で、仕事があり、生活が成り立っているということ。
まずそこに感謝、です。
それ以外のことは、おまけみたいなもの。

今年もいろいろありましたけど、起きたことには何らかの意味がある。
変えられないものを悩んでも意味はない。

辛く大変なことこそ、自分に大切なことを教えてくれる貴重なレッスンであり、
その痛みを、自らを進化させる道具とし、前に進む力に変えられるかどうか。

筋トレで筋肉を破壊することでさらに強大な筋肉がつくられるように、
苦難を受け止め、事実の捉え方を変え、超えていく方法を考え、行動する。
その超えていく過程そのものが、「レベルの上がった自分」を作る。

そんな繰り返しを経た「今」が、報酬になるのかな、と思います。

そういう意味でも、長い紆余曲折を経てやってきたこのクルマは、今年のハイライトです。


XC60もすんなりいっているように見えて、解決すべき課題があり、すったもんだが年越しになるのですが、このクルマのことに比べれば、全然大したことではありません。

プロテクションフィルムも剥がして、自分が乗ってできた新しい傷もありますが、
そんな傷跡も、自分と過ごした証として、ともに年月を重ねていこうと思います。

皆様、良いお年を。
Posted at 2021/12/31 10:29:56 | コメント(4) | アストン・マーティン | 日記
2021年12月30日 イイね!

ボルボXC60のインプレ。

XC60、何となくどんなクルマか、少しずつ分かってきました。そろそろインプレでも。



前に乗っていた現行BMW X3と比べ、こちらのデザインが「圧倒的」に好み。
内装も言わずもがな。
シンプル、嫌味のない、華美にならない高品質。非常に落ち着きます。
ただ、濃密さは感じることはなく、ほんとに「普通」。上品に。いい意味で。

(スピードメーターもスウェーデンカラー)


その点、レンジ・ローバーはレザーもウッドもクロームも多めで、豪華で、こってり、まったりした印象。
スカンジナビアン・デザインとブリティッシュ・デザインの各テイストがそのまま現れている感じです。


乗った印象。「ボルボはつまらない」とも言われますが、何というか淡白な感じ。

ハンドルは軽い。一応設定で少し重めにできるけど、終始抵抗が少し増えた感じになるだけで、負荷のリニアな増減、みたいのは感じない。
また微小舵角の曖昧さはある。雪国の設定というか、おおらかな感じ。

そういう意味でも、リニア感はBMW、レンジのほうが高い。

あと乗り心地と路面不正の超え方、コーナリングなど。
比較対象としてBMW、レンジと考えてみる。

XC60では路面不正はビリビリっとこちらにも伝わり、何もないようには吸収してはくれない。

なんだけど、ある程度の速度で段差やコーナーを超えると、ビリビリッはなくなって、意外にサラ〜っとやり過ごし、ゆっくり目のバウンス一つで吸収してしまう感じ。

まるで空気が結構はいったボールが転がっていく感じ。
表面を撫でながらやりすごす。そんな印象。

BMWみたいにガツッ!となったり、アンチロールバーの影響で左右に揺らされる感じはなく、「へぇ〜こんなやり方もあるんだ!」みたいな感じ。
「何事もなかった感」はドライバー、パッセンジャーとも高いと思う。

これがレンジになると全く違う印象になる。その違いを生んでいるのは、間違いなく重量。

英語で言う”Ironing road imperfection”と表現されるような感じで、アイロンのような重量物で路面に敷いたヴェルヴェットを押してスムーズにしていく感じ。まさにアイロンがけのように。

普通に流しているときも、ステアリングの情報もそこそこあるし、車重をしっかり感じつつ、たおやかな揺れを感じながら、分厚い絨毯の上を移動する感じ。

レンジの乗り味は、テイストとしてはけっこう濃厚。はっきりした世界観を感じる。
この重みと浮遊感が同居する、外界との別世界感は、やっぱり癖になる。唯一無二。

XC60がミネラルウォーターだとしたら、レンジ・ローバーはアッサムとフルクリームのミルクで入れたロイヤルミルクティー。そんな違い。

XC60はシートヒーターの効きも早いし、ステアリングヒーターも3段階で調節。ステアリングの初期応答と合わせ、寒いスウェーデンのくるまならでは、というところか。

48Vマイルドハイブリッドは、意外に活発に走ってくれる。回転をそれほどあげなくても、意外に加速が伸びる。全体の挙動としては、「軽さ」が印象に残る。

あとブレーキが非常にリニア。停止直前の微小な調節が非常にやりやすい。
微小入力への反応のリニアさって、きちんと作り込まれてるかどうかの指標かも。


運転支援系は、高速では「ハンドルを動かすな」と言うかのような重さで、勝手に曲がっていく。
制限速度も常に表示され、「しっかり管理しているお母さん」のような印象。
ただ、安全のため、こういう乗り物なんだな、と思わされるのも事実。

「ボルボは人が中心」とは言うけど、車の印象の薄さはそういうことかな、と思う。
趣味性は高くなさそうだけど、質は高く、いいもの感はある。
まさにスカンジナビアン。そういうもの、なんでしょう。

生活に寄り添うクルマとして、これはこれであり、なんでしょうね。
Posted at 2021/12/30 10:23:46 | コメント(2) | トラックバック(0) | ボルボ | クルマ
2021年12月12日 イイね!

もうBimmerでなくなった日。ボルボオーナーへ。

E46 318i M-sportをマニュアルで手に入れてから17年。4台のBMWに乗ってきました。


今年にZ4Mクーペを売却してアストンマーティンV12AMRに乗るようになり、
さらにはこのたびBMW X3を降りることになり...
17年続いたBMWオーナーでは、なくなりました。

次にやってきたのはボルボ。XC60 B5 Inscription。48Vのマイルドハイブリッド。


X3 20dは減速→停止の直前にアイドリングストップし、停止のショックが大きい仕様になっていました。アイドリングストップをキャンセルすれば減速→静止はスムーズですが、こんな仕立てを残念に思っていました。

家族の乗り慣れた同一メーカー・同一車種への代替え希望でX3にしたのですが...
アイドリングや再始動の音と振動が気になり、さらに「黒内装ってやっぱり好きじゃないんだよな…」という気持ちも出てきて、タイミングを伺っていました。

たまたま訪れた、自宅から一番近いカーディーラーのボルボでXC60 B5を試乗。
マイルドハイブリッドの静粛性の高さは特筆モノで、「レンジ・ローバーも負けるかも…」というのレベル。

元ベントレーのインテリアデザイナーであるロビン・ペイジ氏によるブロンドとドリフトウッドの内装。
外装もBMWの対極と言える、過剰なキャラクターラインのない、シンプルなライン構成のエクステリア。


実は最初から候補だった白内装のXC60がマイルドハイブリッド仕様になり、内燃機関ベースの最終型かも、と思い、乗り換えとなりました。

全部GoogleになってApple Carplayに未対応なのがなんだかな…なのですが、半導体問題でオーダー発注は大幅に先送りされる状況で、ロールスの車名そのままの、シルヴァー・ドーンという名の英国的な外装色&ブロンド内装という希望は叶わなかったものの、最近の買い方の即断・即決で、予定よりもはやい納車となったことは幸運だったといえます。


レンジには当然及ばないものの、穏やかに乗れるクルマです。
ファミリーカーはこの路線でいいや、と。
もう流石にこんなペースで買うことはなくなるでしょう。

…新しいレンジ・ローバーの動向は、フォローするとは思いますが…
現行モデルとの差が大きくないと思えば、慌てる必要はないのでは?というのは、今の見解です(笑).
Posted at 2021/12/12 17:57:51 | コメント(5) | トラックバック(0) | ボルボ | クルマ

プロフィール

Ian*です. BMWから走りの良さを学び、そのスポーツ性の究極として直6NA&MTのBMW Z4Mクーペへ。同時に、その佇まいと世界観に惚れてレンジロー...
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