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Ian*のブログ一覧

2015年01月29日 イイね!

スポーツやイヴォークではダメなのか?

ダメじゃないでしょう普通は.でもやっぱりフルサイズが...という気持ち.

Z4M購入の時からですが,クルマ購入の抵抗勢力(笑)を論破するには長期間の説得を要します.その作戦期間中に自分の心が折れたり迷ったりしないよう,しっかり考えをまとめる習慣ができたようです.今回もそんなブログです.

レンジローバーと聞いて私が思い浮かべるのは,やはりクラシック.


ほぼ水平のフローティングルーフ,上はほぼ水平,下は尻上がりの特徴的な3本のラインがサイドを走り,微妙な丸みのあるツルッとした面で構成されたボディ.それが長めのリヤオーバーハングを伴って高い位置に浮いている.それがレンジローバー.


本格オフローダーにもなれるのに,「佇まい」という言葉が似合う,静のイメージ.


現在はレンジも3車種あり,小さい順にスポーティ度が高くなる今時の自動車メーカーの定番戦略に倣ってデザインされています.なのでイヴォーク,スポーツともルーフラインは後ろ下がりで,短いリヤオーバーハングと上下に短いテールランプが尻上がり感を強調.盛り上がったフェンダーも浮遊感よりもむしろ大地をつかむイメージ.ボディサイドには彫りの深い尻上がりのキャラクターラインが何本も入ってウェッジシェイプを作り,「止まっていても走っているようなデザイン」になるわけです.




もしフルサイズと同じ設計思想で小さめのレンジを出してくれたら,それがドンピシャのモデルだと思うのですが,多分そうするとフルサイズレンジからのダウンサイザーが流れてきて,トップモデルの売り上げが落ちるだろうから,やらないでしょうね.

イヴォークもスポーツもおそらく大変よく出来ていて,それ自体はカッコいいと思うのですが,自分の中で「レンジローバーは昔ながらの落ち着いた雰囲気でないと...」と思っちゃってるんですよね.

今はどこのモデルもスポーティさやダイナミックさを謳い,上品さや落ち着いた佇まいを売りにするモデルが少なくなっている気がします.そんな中で自分が手に届きそうな範囲内で現代的な装備があって上品で落ち着いたクルマというと,やっぱりレンジが頭に浮かんでくるんですよね.もちろん中古の話ですけど(苦笑).

今の所「やはりコイツしかないか…」という印象はZ4M購入を決めた時と同じ感じかも.

確かにこのご時世,サイズや環境性能などを考えると相当な過剰感があり,「ホントにフルサイズがいいのか?」という迷いも繰り返し出てきます.しかし代わりに欲しいクルマは??といわれても何も思い浮かばないし,「それでも敢えてフルサイズレンジに乗る」だけの魅力を感じているのも事実.なのでレンジ購入を行動に移す時には,負の部分も十分受け止められるようになっておこう,とは思っています.

残念ながらまだ「買っていいよ!」とはいわれてませんので...ネックはやはり値段ですかねぇ...
もう一段下がってくれるのをじっくり待ちます...
Posted at 2015/01/29 16:52:04 | コメント(5) | トラックバック(0) | Range Rover | クルマ
2015年01月23日 イイね!

3rdレンジローバー(MY2010以降)のトラブル関連情報など

調べていて思うのですが,3rdレンジ,それも2010年モデル以降の情報が非常に少ないです.これは信頼性が上がったためか,まだ情報が出てきていないだけかは分かりません.あるいはクラシックレンジやディフェンダーほどエンスー度が高くないためかもしれません.

困ったら海外のフォーラム,ということで報告されているトラブルを挙げてみましょう…

・バッテリーの消費が激しい
大通りに止めて通過車両のためスリープモードから復帰繰り返し,バッテリー死亡
→暗電流が増加する時間を25分→3-4分に変更するリコール
・アース部分の不良でバッテリー漏電,死亡.
・エンジン始動しようとしたらキー認識できずの警告と共に反応せず.
→原因不明で車両交換したのに再発した例あり.キー認識不良は複数報告あり.原因は?
・サラウンドカメラのブルースクリーン→配線の取り回しによる通信障害のためリコール.
・リヤカメラが左右反転した画像になる→カメラ交換
・2010年モデルでbluetoothの接続不良,通信不良
・ボンネットオープンの警告点灯→ボンネットスイッチのブラケット不良.対策品あり
・アダプティブ・ダイナミクス不良の警告→配線コネクターの断線.対策品あり

電気系についてはやばそうな雰囲気です.主にバッテリー関連が多く,結局キーレス認識不良もこれに関係していそうです.アース不良などへの改善策で直っていると思いたいです.
購入後走行不能,身動きとれず,その場で家族と途方に暮れて…なんて考えたくもない状況です.

もう一つの懸念材料があります.ボディーのサビです.
ホイールアーチ内側のサビがあるらしい.オフロード走行のせいかもしれないけど,


テールゲート周辺も錆びると.テールゲートの方はなんで?と思う.
こちらはカージャーナリストのChris HarrsさんがTwitterで紹介した,自身の2011年モデル.ガレージ保管なのに,こんな感じ


モノコックは鉄だけどアルミボディだし錆びないでしょ?と思うのですが,腐食する場合があるようです.異なる金属との間で起こる電解腐食やfiliform corrosionと呼ばれるものだそうですが,きちんと絶縁,保護されていると思っていましたが…そうでもないんですかねぇ.

アルミのボディパネルとメッキモールが接する面が摩擦などで傷んでくると金属同士が接触するようになり,電解腐食につながるそうですが…塩分(塩化カルシウム,塩化ナトリウムなど)を凍結防止剤として散布する国では影響が出やすい,と書いてあります….って日本じゃん.

キズによりアルミが露出した場合,酸素と反応して酸化アルミとなれば以降の反応は止まりますが,塩分があると水,酸素,アルミと反応して水酸化アルミニウムと水素が作られ,できた水素による圧力がペイント被膜を押し上げ,その隙間に塩水が浸入して反応がさらに先に進んでいく,という現象がfiliform corrosionらしいです.
(下記リンク先のHPで動画を見ることができます)


オールアルミのジャガーXJ(X350やX351)でもドアのストライカー周辺やドアエッジなどで腐食ができる,という報告もあります.


以上のような不安材料もありますが,中古で狙うのは数年,数万キロ走行した車両なわけで,自分の代わりに走行テストしてもらい,その間に初期不良は洗い出されていると考えたいですね.故障でどうしようもなくなり売り払った,というケースもあるかもしれませんが(苦笑).

またこれらの不具合報告はごく一部だったとしてもネット上では目立つため,実際の発症頻度は非常に少ない可能性も考えられます.多くの問題のないユーザーは情報をアップする必要ないですし.

いずれにしてもサビや電装品はしっかりチェックし,小さな異常も確実に直してもらって専門店で買うか,常時ガレージ保管のバリモノをオークションでみつけて,トラブルは差額の一部で修理,という両方の路線で行こうかなぁ...という感じです.
Posted at 2015/01/23 17:14:35 | コメント(4) | トラックバック(0) | Range Rover | クルマ
2015年01月16日 イイね!

ヴォーグ? スーパーチャージド? オートバイオ?

すぐに3台目増車はさすがに無理ですが,子供の学校etcに伴い諸々の環境が変わる頃が実行時期と思っており,希望的にはあと2年?3年?くらいかと.その時に迅速に行動すべく(笑),今真剣に勉強中です.

いわゆる3rdレンジ.形式名L322.2002年にFord傘下で発表されながらもBMWが設計.初期はBMWエンジン搭載でしたが,2006年にジャガーのドライブトレーンに変更.自分が狙っているのは2回目の大幅なマイナーチェンジとなった2010年モデル以降の最終型.2012年までのわずか3年弱生産されたもの.


2010年からはオフロードを想定してモディファイされたジャガー製5L直噴V8エンジンAJV8 Gen IIIに換装され,内装も大幅にアップデートされています.NA版がヴォーグ.スーパーチャージャー付きがスーパーチャージド(以下SC).SCの内装セミアニリンレザー仕様の豪華版がオートバイオグラフィ.

Autobiography:自叙伝,ですよ(汗).
自分が未だ新車オーダーするレベルに届いていないことがよーく分かります,ハイ(爆).


5LNAで375ps,510Nm.5LSCだと510psで625Nm.パワーだけなら正直NAで十分以上な気がする.トルクも十分あると思いますし.クルマの性格上ゆったり走ればいいし.

ただこのレンジの場合悩ましいのはシャシー関係.SCにのみ「アダプティブ・ダイナミクス」という電制ダンパーが装備されている.

これはビルシュタインの「ダンプトロニック」というもので,システムとしてはポルシェのPorsche Active Suspension Management (PASM)と同じ.1秒に500回の演算をしながら,ダンパーを別々に無段階に先読み制御できる優れもの.これがあると超ヘビー級4x4では避けられない大きいロールやノーズダイブを軽減できる.


一応ヴォーグとSCのいい所,そうでなさそうな所を挙げてみる.

NAのヴォーグ
(良い所)
・個体数が多めで,色を選べる可能性も高くなるか?
・パワーの過剰感がなく,おそらくエンジン音も控えめでクルマの性格により合いそう
・SCもなく,電制ダンパーなどもないため,メカ的に故障のリスクを減らせる
・割安.でも中古だと新車時の価格差よりよっぽど小さくなるため,逆に割高?
・内装の装備としてはほぼ必要なものはこのグレードでもまず揃う
(そうでない所)
・オートバイオの設定なし.セミアニリンレザーが選べない=フルレザーではない.
・同じ理由でアダプティブ・ダイナミクスが選べない.上屋の「揺れ」で妻が酔わないか?
・リヤシートのリクライニング等のフルオプションまでには一部届かない部分がある.

SC,SCオートバイオグラフィー
(良い所)
・圧倒的な性能
・アダプティブ・ダイナミクスによる車体制御で車体の揺れを減らせる
・ブレーキ性能(ブレンボのでっかいやつ)も安心できるはず
・文句の出そうにない文字通りのフル装備.特にリヤシートが充実.妻への説得に有効(笑)
・オートバイオならセミアニリンレザー,エクステンデッドなら車内がほぼフルレザー.
(そうでない所)
・2.5tの重さで510psの加速を繰り返せば,ブッシュなどの傷みはかなり来やすいはず
・スーパーチャージャーおよび周辺の冷却系の故障リスクが増える
・当然ブレーキ,タイヤのメンテ費用は高くなる
・ただでさえ悪い燃費が悪くなる.しかしトルクがあるぶん変わらない可能性もある
・ただでさえ少ない個体数がSCだとさらに少なく,オートバイオは輪をかけて少ないこと
・天張りレザーなんてガレージ保管じゃないとダメでしょ(爆).垂れてきたらどーすんの?



中古車の買い方としては,その価格的優位性から「買うなら上級グレード」も真理.
ただ故障のリスクを考えると下位グレードも捨てきれない.

自分の好みならアダプティブ・ダイナミクス付きのNAヴォーグのセミアニリン・レザー仕様(爆).
でもないものは買えない(涙).

ヴォーグでも上屋の揺れが許容範囲なら問題ないわけだから,乗ってみないとやっぱり分からないか…

自分が乗ったことがあるのは5LNAのスポーツ.シャシーも違うから微妙だけど,その時の運転席での印象だと揺れもそれほど感じず,悪くなかった.ちょっとピッチング方向の揺れがあったかも.ストッピングパワー,加速時の直進性が若干不安があったくらい.でもゆったり操作すれば気にならなさそうな印象だった.

だとするとそれよりもホイールベースの長いヴォーグなら問題なさそうだけど,味つけ違いそうだしなぁ… 基本余裕もって早めに操作すれば急な姿勢変化は予防できるだろうけど,時には避けられない時もあるだろうし…どうなんだろう…

あ~こんなことなら2年前にヴォーグも試乗しとくんだった…
でもまさかヴォーグ欲しくなるとは思ってなかったもんなぁ~

先代レンジローバーヴォーグのNA,SCの乗り味の違いについてご経験ある方いらっしゃったら,是非教えて頂けますと幸甚です.

あ,故障頻度も調べとこ…

Posted at 2015/01/16 17:47:30 | コメント(5) | トラックバック(0) | Range Rover | クルマ
2015年01月12日 イイね!

Ariel Nomadってありかも

スポーツカー好きなら,一度は原理主義的ライトウェイト・スポーツに憧れると思います.

今売っているもので代表的なのは,ケイターハム,BAC MONO,Radical,そしてAriel Atom辺り.
モーガン,中でもThree Wheelerも入れていいのか?

モーガンはユーモアたっぷりのマシンですが,それ以外(ケイターハムの廉価グレードを除いて?)のメーカーはサーキットユースを中心に考えたシリアスな方向性を持っている感じですよね.

新年早々発表されたのがAriel Nomad.


Ariel Atomをベースにしたロードリーガルなバギー.エンジンはホンダ・アコードの2.4Lで200馬力らしいです.軽量ですからオンロードの刺激もおそらくとんでもないレベルと思われます.


原理主義的スポーツカーはオンロードのキレた走りに特化した結果,逆にステージを非常に選ぶと想像しますが,これなら「スムーズなオンロードだけじゃないぜ.どこでもいってやるぜ」感があり,場所を選ばない自由があります.

普通にスポーツカーに乗ってると,重心の低さが重要なのは十分理解できますが,ちょっとした段差が擦りそうで気になるとか,小傷が気になるから綺麗にしなきゃ,とかの細々としたことが面倒くさいなぁって感じること,あるんですよね.

その点これはキズや段差などのめんどくさいこと考えずにガシガシ楽しめるMTBみたいなスポーツカーです.フレームもしっかりしてそうでバイクより全然安全そうだし,めちゃめちゃアリだと思います.

ただ当然エアコンもなく,かつスケスケですから(笑),泥まみれ,雨ざらしは当然という,自虐的?な英国人らしいクルマ(笑)なのですが…

ただ上手く工夫してスクリーンと撥水性シート?などで外板の代わりとしてボディを装着して雨風がそれなりに?しのげれば,多彩なステージで楽しめるクルマバカ用の最高のオモチャなんじゃないか,と思います.

と思ったらメーカーも用意してるっぽいですね...


当然£30,000(現在のレートだと540万くらい)という価格が最大のネックだとは思いますが(ホントにそれだけか?),それでもBAC Monoよりはかなり安く,独自の魅力があっていいんじゃないか,という気はします.



ふとこれにボディがついた,車高の高いスポーツカーって?と思いついたのが,

Porscheのラリーカー


ランチア・ストラトスってどっちも本気仕様のラリーカー(爆).


もちろんNomadは比較にならないくらい全然プリミティブなんでしょうが,確か1,2年前のコンセプトカーでも車高の高いスポーツカーも出てましたし,時代が巡り巡って,こんなのも市販車として受け入れられそうな時代になったんでしょうかね.

それにしても上に挙げたメーカー,全部英国ですよね.ストラトスのレプリカも英国だった気がするし.

ロールスやベントレーなどの土に縁のなさそうなメーカーから,土と生きてきたようなランドローバー(笑),サーキット直系のマクラーレンやロータス,そしてこれらのライトウェイトスポーツと,クルマの端から端までのすべてのジャンルを網羅する英国車って,やっぱすごいっすね.
Posted at 2015/01/12 21:57:39 | コメント(3) | トラックバック(0) | 気になるクルマ | 日記
2015年01月10日 イイね!

やっぱり電気に頼るしかないのか…

(環境ブログ その2)

Autocarのニュースに出ていましたが,BMWは将来的なCO2排出削減目標達成に向けて抜本的に車作りを変えるそうです.

乗用車におけるEUのCO2排出目標は2015年で130g/km.2012年には既に132g/kmまできているそうです.2020年から施行開始(2021年に完全移行)されるEUの燃費規制では,メーカーの平均CO2排出は95g/km,燃費でいうと3.8L/100km (26.3km/L)を達成する必要があります.この数値は車重による係数により,重いクルマを作るメーカーでは緩和されます.

ICCT(International Council on Clean Transportation)という組織が出している2014年1月の報告書によると,2020年には2015年水準より27%の削減が必要(下図参照).2015年の目標水準を超えて達成しているのはPSAとトヨタのみで,あとはまだ水準ギリギリという感じです.

(EU CO2 standards for passenger cars and light-commercial vehicles,ICCT policy update Jan 2014より抜粋.クリックで拡大)

そしてFig.6をみると,2013年時点で発売しているクルマのうち,2020年基準を達成しているのは内燃機関付きだとVWゴルフ,ルノールーテシア,シトロエンC3のディーゼル勢以外は,トヨタのハイブリッド,プジョーのディーゼルハイブリッド,そして各社のプラグインハイブリッド(PHV)のみ.あとは純EVばかり.もっと進んだ2025年基準まで考えると最低限PHVでないと,大きく重いクルマであればなおさら達成は無理そうです.

(上記 ICCT Updateより抜粋.クリックで拡大)

加えて先日のブログの通り,ディーゼルには逆風が吹き始めています.ディーゼルで環境基準を達成するには周辺システムが多く必要で,燃費改善に必須の軽量化の点でも非常に不利.とすれば最終的にFCVが普通に売られるまでは,もうガソリンのPHVしかないでしょ,という流れなのかもしれません.

BMWの3シリーズ以上の大型車の割合は75%.2020年のCO2排出基準95g/kmまで持って行こうとすると,複合材料によるボディの軽量化程度では話にならないと.

それで今後はエンジンを主に発電機,時にパワー伝達に使い,メインは前後に配置したモーターで動かす,要はシボレーVoltのようなものになるとのこと.発電メインのためエンジンはシンプルになり,ターボがいらなくなる可能性が高いらしい.


(5シリーズGT Power eDrive プロトタイプ.670psある怪物らしいですが...)

そしてついに,2020年頃の3シリーズはi8と同様,通常は前輪(!!!)をモーターで動かす,そして追加のパフォーマンスが必要になればエンジンが発電に加えて前輪(!!!)を駆動し,あるいは後輪もモーターあるいはエンジンパワーで駆動して4駆になる,ということになるそうな.


そう,「駆け抜ける歓び」を提供する「究極のドライビンマシン」のメインモデルが,ついに多くの時間で前輪駆動になるかもしれない(もちろん変わる可能性もありますが)...

その代わりこのシステムではバッテリーやモーターの配置で重心が下がり,かつ中央に寄るため,シャシーバランスが今のFRレイアウトよりも良くなるそうな.

当然いきなり全車両がこの仕様ではないでしょうが,最終的にはバッテリー容量やエンジンパワーが違うだけで基本構成は同じになる可能性が高いでしょうね.コストのことを考えると.

メインモデルでこういう形をとるならFFのBMWへの拒否反応を除かないといけない.ニッチなモデルのアクティブツアラーでFFを導入してまずは地ならし,後は順次拡大,ということなんでしょうかねぇ.

こういう流れを見ていくと,BMWとトヨタの提携の目的はむしろこっちなのでしょうね.BMWもスポーツカーはマーケットとしてジリ貧と認識していて,Z4を単独で開発しても儲からないからトヨタと共同で安く作り,トヨタのハイブリッド技術の協力を仰ぐ....賢い会社ですわ.

あと5,6年ですよ.もうすぐですよね.

子供が免許とるころには,モーターのない新車は売ってないかも.....

多分どこのメーカーのクルマも同じ様な感じになる気がします.クルマのコモディティ化が行き着くとこまで行くのもあと少しかもしれません.

敢えてBMWを選ぶだけの「バッジ以外の何か」を,ちゃんと持っていてくれるのだろうか?
Posted at 2015/01/10 14:54:44 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記

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Ian*です. BMWから走りの良さを学び、そのスポーツ性の究極として直6NA&MTのBMW Z4Mクーペへ。同時に、その佇まいと世界観に惚れてレンジロー...
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