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まだ購入して１年未満のXC60　B5インスクリプション。

１月になって２回、「バッテリー残量が低下、低電力モードです」という警告が。
さらには「安全に停車して下さい。速度が制限されます」と。
１回目のあとすぐに充電したけど、そこから２−３週間で再発。


エンジンは始動する。ただ、アクセル踏んでも30 km/h未満。
マジか…と思い、思いっきり踏むと、そもそもエンジンがほとんど吹けない。
回転上がった、と思ったらギアがシフトアップしない。空回りしてる感じ。
反応したと思ったら、今度は思い出したように急に加速、それでも50 km/h程度。

たぶんターボラグが出そうな低回転域のマイルドハイブリッドが働かなくて、
その加速分がなくなったままになってる、そんなイメージ。
走る様子は超下手くそなMT初めてのとき、みたいな感じ。

これは確かに危ない。

今のボルボはアイドリングストップをキャンセルできない。
バッテリーの状態で決まり、充電したい時はPに入れてアクセル踏むしかない。

駐車中もGoogleなんかと通信しているようで、そんな関係でバッテリーの減りが早いらしい。
空港に１週間駐めてバッテリー上がった、という事例もあるとのこと。
確かに諸事情で乗る回数や距離が少ないのは事実だけど、ここまで影響が出たクルマって、今まで乗ったことない。


マニュアルにも「週に１５分間は運転しろ」と書いてあったりする。

通信モジュールのリコールの案内が来ていた。
データのやり取りがストップした場合、始動ができなくなる、という事例。
これってまさに自分のクルマで起こったやつ。


アップデートで改善するらしい。

２０２２年早々にはApple CarPlayに対応すると言いながら、ようやく今回対応。
まったくGoogleは…と思わず言いたくなる。


バッテリー減ってるってのに、クルマ降りるとエアサスが下がる設定は生きていたり、ご丁寧に障害物でカメラまで起動してくれる。

いやいや、そんなことより、エンジン始動して走れてるんだから、ハイブリッドアシストなしのただのターボ車として、極力走れるように設定しなきゃダメでしょ。

走りに関係ないものを優先して電気供給キャンセルするとか、クルマとしてまともに動くことを保証するのが筋なんじゃないの？？

こうなってくると細かいことにも文句を言いたくなってきて…

自宅に車をとめ、もうエンジンを切ってるのに、ボンネットを開けるたびに、
「走行しないで下さい！」と、けたたましい警告音とともに伝えてくれるけど。

「今から充電するんじゃ！　テメーが無駄な電気使うからだろーが！」　
って当たりたくなる。

デザインや内装で選んで、まともに動けば（汗）クルマとしても悪くない。
けど、色んな意味で不安があり、理解できない部分があるのがわかってしまった。

他に選択肢があれば次はそちらかな…というのが今の正直な気持ちです。