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2023年04月29日 イイね!

V12ヴァンテージAMRの動画。

相当な値段にもかかわらず、市場に出てほどなくして売れたこの個体。
ここの動画は時々チェックしていますが、AMRも出ていた。

乗ってらっしゃる方のインプレ。これがかなりドンピシャで。
「めちゃくちゃアナログ。」
「短時間の試乗で評価するクルマじゃない。」
「何年も何年も付き合っていけるクルマ。」
まさにそのとおり。

「味」なんです。
タイヤ〜ステアリング〜人の手へ伝わる生々しさ。
シャシーからバケットシートへの伝達。
エンジンの脈動。全身に浴びる音。

ご興味のある方は、ぜひ。

でも...音は動画では再現できないですね。こんなもんじゃないです。
雷鳴のように、野獣が吠えるように、山々に轟きます...
「えげつない(爆)」「けたたましい(汗)」といわれました...

ともに過ごせるのは、幸せなことです...

Posted at 2023/04/29 01:31:48 | コメント(6) | トラックバック(0) | アストン・マーティン | クルマ
2022年11月27日 イイね!

クルマは乗って楽しまないと。

ミウラ15台でモロッコツーリング。素晴らしい。
すんごい値段だろうに。砂巻き上げて(PPFしてあるかもだけど)。
やっぱり乗って、楽しまないと。



キズのない、ローマイレージの完璧な状態がいいのは確か。

V12AMRも1年以上たって距離も5000kmほど増え、リアフェンダーあたりの飛び石キズも結構増えてきた。

自分のも最初は下半分にPPFが貼ってあった。
でもフィルムのキズも多くて(守られてた証拠ですが)、納車時に剥がした。

貼っとけばよかったかな、と思うこともある。
でもフィルムも汚れる(特に端っこ)・変色するし、
貼ってない所は傷つく。フィルムもすべての傷をブロックはできない。
10年は持たないだろうし、いつか貼り替える。フル施工で100万は余裕で超える。
長期的なクリアへの影響も心配にはなる。

ありのままでしっかり楽しんで、ホントに傷んだら塗ればいいや、と割り切ることにした。

自分的には、「持っている」ことよりも、このクルマをドライブし、操作そのもの、感じるG、振動、聞く音、レスポンスなど、「自分と、クルマと、道が作ってくれる体験」こそが大切なんじゃないか、と思う。

ちゃんと乗って、そのクルマが提供してくれる世界で、自分の時間の1分1秒を何か違うものにする、という感じ。

キズもつくし、いろいろ壊れるだろうけど、老いていく自分と同じようなもの。
傷んでも直しつつ、共に時間を過ごせる感じで行こうかな、と思う。

Posted at 2022/11/27 14:30:46 | コメント(5) | トラックバック(0) | アストン・マーティン | クルマ
2022年10月30日 イイね!

アストン・ウィングのバッジ

今年からアストンマーティンのロゴのデザインが変わっています。


アストンマーティンのバッジを作っているのは、UKのバーミンガムにある、Vaughtonsという創業から203年になる会社。

オリンピックメダルやサッカープレミアリーグ、ラグビーリーグのメダル、そしてロールスロイスの創業当時の赤のバッジも制作。
あのタイタニックの1等客室のバッジもこの会社が制作したそうです。

この会社がアストンバッジを納品するようになったのは1960年代から。
作っているのは、アストンウィングのバッジと、それぞれのモデル名、グレードなどのバッジ。

アストンウィングのバッジは分厚い銅板を用いて、50年以上使われるプレス機で300トンの圧力で1ステップ2回プレスされ、その後真っ赤になるまで加熱して冷却した後に洗浄。この過程を6-8回繰り返して、まずはプレス工程が終了。



その後に洗浄処理され、ニッケル処理、クローム処理を行い、余剰部分はカットされてバッジの形に。
さらにエナメル塗装。焼いて固めて、削って、磨いて、さらに保護コートをして最終的にバッジになるようです。



このバッジを作る全行程で2日間!かかるそうで…。


クルマのバッジのほとんどがプラスチックになっている今でも、すべてのモデルで貴金属加工職人の手によるバッジが装着されているアストンマーティン。

こういう一つ一つのところが、違うんだなぁ..と感心した次第です。

Posted at 2022/10/30 15:58:56 | コメント(7) | トラックバック(0) | アストン・マーティン | クルマ
2022年05月15日 イイね!

V12ヴァンテージのレビューに思うこと…

UKから、最後のV12ヴァンテージのレビューがいくつか紹介されています。

注目したのはスティーブ・サトクリフ氏のもの。
この方、以前 AutexpressでマニュアルのヴァンテージGT8をレビューして、

「ルックスも、音も、シャシーも、ブレーキも、マニュアルシフトも、ハンドリングも、全てがファンタスティック。運転する特別な感覚が味わえるクルマ」
「GT8は、宝くじに当たったら、自分の残りの人生へのプレゼントとしたいクルマ。」
「サンタさん、どうかGT8を下さい。お願いです…」

と、「真顔」でレビューしていたのが印象的だった。


同じ方が、これで最後となるV12ヴァンテージをレビューするのですが…

「サーキットではすごくいいが、GT3ほどサーキットにフォーカスされてない。」
「一般道では足回りが硬すぎ、ハンドリングもアストンの生々しさがなく、タイヤノイズも盛大。仕方のないことだが、音もNA時代とは比べられない。」
「GTとしてのアストンらしさ」がないことに、失望した。」
「V12ヴァンテージのフィナーレとして期待した「最高のアストン」ではない。」

最後には「アストン、ごめんなさい….」
と困惑した顔で終わるレビューは、見たことがない…



今はもうNAのV12が許される状況ではなく、V12ターボでV8よりも110kgもフロントが重くなり、走りのパフォーマンスのために足を大幅に固くせざるを得ないのかも…

AMG出身のCEOの指揮で、AMGやM的なドイツ製パフォーマンスモデルの作りなのか…
店頭在庫を減らす、稼働率を上げる、MTを切る…効率を上げたのは事実ですが。

と思ったら、売上が上がらず、資金も枯渇してきて、速攻でCEOを解任、わずか2年で今度はフェラーリの人に交代するみたいだけど…

オーナーのローレンス・ストロール氏はフェラーコレクターでもあり、カナダへのフェラーリの輸入にも関与しているそうですが、F1チームも含めて、コロコロ人を変えるのは大丈夫なんだろうか…と思ったりする。

息子のF1支援のため、そして投資→資金回収の手段としてのアストンなのか、アストンの成長を目指す愛ある投資なのか(生ぬるい考えなんでしょうが)....

ブリティッシュ・フェラーリや、それこそメルセデスに買収されてAMGのスキンチェンジなんてことにならないか、かなり心配になる。

色々言われていたアンディ・パーマー時代ですが、GT8、GT12、マニュアルのAMR、ヴァルカン、ヴァルキリーに始まるMRモデル、今のアストンを救っているであろうDBXも同氏の時代の結果なわけで、「アストンらしさ」を分かっていた方だったな…と思ったりはする。

単なるにわかオーナーですが、メーカーとして支持したくなる「イギリスらしい頑固さ、したたかさ、唯一無二の孤高さ」をこれからも持っていてほしいなぁ…と思う。
Posted at 2022/05/15 07:14:47 | コメント(2) | トラックバック(0) | アストン・マーティン | クルマ
2022年04月08日 イイね!

V12 Vantage S 7-speed最高のレビューがまた見られるようになっった。

Mortor Trendが有料チャンネルになり、Youtubeから消されていた動画。
V12 Vantage S Dogleg Manualを求めるきっかけになったもの。

プレゼンターのJason Cammisa。今はHagertyで新たな動画を見ることができている。
彼のおかげで、Motor Trend時代の動画の一部をもう一度見ることができるようになった。その中でも最高傑作だと思う動画がこれ。すばらしい...


乗る身になって、このクルマの音、彼の伝えたいことがホントによく分かる。
V12 Vantage S Manualの最高のレビューはこれだと思う。
Posted at 2022/04/08 23:01:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | アストン・マーティン | クルマ

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Ian*です. BMWから走りの良さを学び、そのスポーツ性の究極として直6NA&MTのBMW Z4Mクーペへ。同時に、その佇まいと世界観に惚れてレンジロー...
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