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Ian*のブログ一覧

2015年10月25日 イイね!

英国車教育のつづき ー子供を味方に! Landy & Fenderー

ディフェンダーのミニカー(というには結構大きいのですが)は非常に子供の食いつきが良く、楽しく遊んでくれています.とりあえずランドローバー、ディフェンダー、レンジローバーという名前は覚え、街中で前に止まったイヴォークを「あ!レンジローバーだ!」と言うほどにはなりました(確かにそのまんま書いてありますからね).


子供に人気があるクルマとしてはミニやVWビートルなどがありますが、ランドローバーのシリーズ1,2、3からディフェンダーの系譜も、同じくらい子供に訴えるものがあるようです.ただの「クルマ」に止まらず「働くクルマ」的要素を併せ持つせいもあるからかもしれません.

日本にはバルンくんシリーズ、ダットさんシリーズなどのエンスー濃度が高い絵本があります.ランドローバー、レンジローバー絡みで何かないか?と探していました所、こんな絵本を見つけ、購入しました.

LandyとFender.ご覧の通り、ランドローバー シリーズIとディフェンダーが主人公のお話.


どちらも良かったのですが、特に気に入ったのはLandy.何が良かったって、子供に「レストア」ということがあることを知らせ、古いものを大切にする気持ちを教えられること.英国のエンスー魂を垣間見ることができる、なかなかいい絵本でした.

これらのシリーズは他にも2冊あるようなので、追加購入決定です.

子供にもレンジローバー購入に向けてのサポーターとして活躍してもらおうと思います(笑).
Posted at 2015/10/25 16:14:12 | コメント(3) | トラックバック(0) | Range Rover | クルマ
2015年10月23日 イイね!

直6エンジン復活の兆し.ついでにジャガーとBMWの関係は実は深い?

今直6エンジンを作っているのはBMWだけですが、今後他のメーカーからも復活するのだそうです.

メルセデスが次期Eクラスで直6ターボを復活させ、しかもトップモデルではクワッドターボ(2つは普通、2つは電気らしい?)になるそうな.

そしてもう一つのメーカーはジャガー.インジニウムエンジンは今後3気筒も出ることが決まっているそうで、そこから派生する形で直6エンジンを復活させるそうな.今のV6のスーパーチャージとは違って直6ターボになると.

そして直6ターボはガソリン仕様で300馬力、400馬力、500馬力の3バージョン、ディーゼルでは275馬力、335馬力、400馬力を用意するらしい.

でその直6エンジンとともに、最近出たばかりのF-Paceの下位モデルとしてよりコンパクトなE-Paceが出るのだそうです.

(画像レスポンスより)

将来的には今のV12のエクスクルーシブな立ち位置にV8が来てV12が量産車から絶滅、V8の位置に直6,直6/V6が直4,直4の代わりに直3、というダウンサイジングの大きな流れを見ているのかもしれません.


M-sportとR-sport、前後比50:50、FR主義、そしてもしかしたら直6導入… 戦略的にジャガーがドイツのメルセデス、BMWとガチンコ勝負になってきたみたいです.ただこれもいろんなご意見があると思いますが、ある意味「社内のドイツ化(BMW化)」も一部あるのでは?と想像もしています.


ジャガーのCEO、Ralf Speth博士は2010年就任だそうですが、その前はBMWで20年以上努めたキャリアを持つ方で、ウォルフガング・ライツレ社長当時の副社長としてローバーの買収に関わった方.その後フォードのプレミアムグループの役員からCEO、という流れらしい.


Carl-Peter Forsterという方もBMWの全製品の2010年にタタ・モータースの役員になっていますが、この方も1999年にはBMW全製品の製造責任を担当する役員だったそうで、BMWで15年ほどのキャリアがある.(その後2013年にボルボの役員へ)

加えて2013年にはWolfgang Ziebart博士をJLRグループのエンジニアリング・ディレクターとして迎えており、この方もBMWで23年のキャリアがあり、BMWの設計、製造のトップにあった方.


もちろん先端分野、エグゼクティブの分野ならヘッドハンティングや企業間異動は日常茶飯事と思いますが、CEO及びエンジニアリングのトップがともにBMWからきたなら、その部下の何人かがついていったとしても不思議はないのでは?と想像します.

BMWには興味深い制度があるらしく、各部門のトップとしては60才までしか働けないそうです.だからある程度の年齢になると降格を受け入れるか、他社への転職を迫られる.BMW Mのエンジニア責任者がヒュンダイにヘッドハンティングされたのもこれと関連があるらしい.ある意味経験豊富で優秀な人材が欲しければBMWから、というのが賢い選択なのかもしれない.

技術的にインジニウムエンジンがBMWと似ていると思うのは、気筒あたり500ccというのはBMWが研究の結果最も効率的と結論づけ、それこそ1世代前から行っていること.またエンジンの気筒数、燃料の違いに関係なく気筒間のパーツ共有をすすめる戦略もBMWが現行のB型エンジンで進めたことと同じ.プレスリリース読んでいて、「これそのまんまBMWと同じ戦略やん...」って思いました.


前出のWolfgang Ziebart博士いわく、今のJLRには80年代のエンジニア主導だった時代のBMWに似た雰囲気があるそうです.そしてBMWも以前とは違ってジャガーのことを真剣に見ていると.

唯一心配するのはドイツ流導入により英国らしさが薄れること.ただそこは英国紳士のしたたかさで、ドイツのライバル企業だろうがかつての植民地インドだろうが、人もカネもしっかり利用するけど譲れない部分は絶対曲げない、という精神を持ち続けてくれれば、まれに見る成功例になる気もします.

BMWが中途半端な路線に行きつつある中で、ポカッと空いた「もっともスポーティーなメーカー」というポジションを、ライバルメーカーからの人材、経験、知識を利用しながら虎視眈々と狙う姿勢は、私のような旧式を愛する顧客層(爆)には、結構訴えかける部分があります(笑).

個人的には次期愛車はレンジ・ローバー(!)という気持ちで、すぐジャガー導入となるわけではありませんが、ドイツ的な技術的信頼性と先進性、パフォーマンスと、変にドイツかぶれにならず、積極的に英国的な雰囲気や味が同居するクルマとしてあってくれれば、選択肢としては非常に魅力的に思います.

あとはディーラーの信頼性、対応かなぁ…地域にもよると思いますが.BMWも良くはないけど(爆)

注)この内容はネットで拾ってきたネタで書いた与太話であることをご了承下さいませ..



(関連リンク)
http://www.drive.com.au/motor-shows/inline-sixcylinder-comeback-for-mercedesbenz-20150304-13uhvo.html

http://www.drive.com.au/motor-shows/inline-sixcylinder-comeback-for-mercedesbenz-20150304-13uhvo.html

http://www.autocar.co.uk/car-news/industry/jlr-will-blow-opposition-away-says-engineering-boss
Posted at 2015/10/23 16:32:52 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマのコラム | 日記
2015年10月18日 イイね!

Z4MCの車検…その後の顛末

これで車検も済んだと安心してディーラーを後にしたZ4MC.
しかし…なんか、おかしい.

BMWの傾向としてブレーキの制動の立ち上がりがかなり早く、Z4Mも同じ傾向です.オルガンペダルと相まって「ヒール&トーがしづらい」と言われる所以.

しかし車検後のZ4M、ブレーキを踏むと奥までスーッと行ってしまって思うように減速せず、結果最後「おぉーっとぉ…」と奥で力を入れないといけない感じ.2、3回ペダルを踏めばその位置は上がる.

それまで3日間代車に乗っていたから?とも思ったのですが、その後2,3回乗っても同じ.ヴェイパーロックのような危険はないものの、この状態では不安なためディーラーに再整備を依頼.



結果はブレーキ系統に漏れはなく、再度ブレーキオイル交換で改善した様子.
要はエア抜き不良.

…こういうの、ホントにイヤなんです.「基本的だけど超重要な作業」でのミス.命に関わるからプロに任せてる、という意味をどこまで理解されているのか…

どの業界でも同じだと思うんですが、こういうことが1回あると信頼できなくなるんですよね、何も.他の整備部分も大丈夫か?とか.

怒鳴り散らしても気分悪くなるだけなんで、原因究明と再発防止のための業務改善を徹底して頂くようにお話し、今後の信頼回復に努めることを約束して頂きました.

最初のブレーキ1発目からおかしい、とは思ったんですよね…その場で解決すべきだったと反省しています.ブレーキのエア噛みの症状を学ぶ機会だった、とでも考えることにします.

Dラーでもこんなことがありますので、いつも目を光らせておく必要はあるようです.
Posted at 2015/10/18 18:46:47 | コメント(6) | トラックバック(0) | Z4MC | クルマ
2015年10月12日 イイね!

代車の1.

今回の車検ではマイチェンしたF20 1シリーズが代車でした.118iM sportで、1.5L3気筒ターボです.このエンジンは以前に2シリーズアクティブツアラーに乗ったことがあり、FFとFRの比較試乗、ということになります.



アクティブツアラー(以下2AT)との比較も含めて印象を少々.

・2ATよりエンジンノイズが確実に静か.音自体も全然いい.速さも十分.
・ハンドルにもフロアにも振動ない.ドラミングノイズもない.
・FRの割にアンダーが強めな感じだが、まだ新車同然でタイヤが食わないからか.
・ボディの挙動、運転感覚、車両感覚の把握などすべて2ATより断然こちらの方が良い.
・Mスポ(18インチで35,30扁平なのに)でも乗り心地が結構良い.
・むしろ3シリーズluxuryとか1のstyleって仕様だとフワフワしてBMWらしくない.
・Mスポ仕様でも普通に「BMWらしい走り」.Mスポが標準と考えていい気がする.
・ハンドリングの軽さ&リニアさの欠如は、旧式モデルと比べると諦めざるを得ない部分.
・なんといってもLCI後は顔が改善!(笑)でも意外に将来的には前期が人気出たりして(笑)



操作系のリニアさ、後輪の蹴る感覚はグレードや最新モデルのトレンドなど考えるとしょうがないかなと思いますが、自分が思う「E46のような、従来のコンパクトなBMWの走り」に一番近いのがこの1シリかも.大きくなってしまった3シリーズが失ったモノがこの1シリのMスポーツにはある気がします.

ということで、はっきり言ってしまうと、2ATと比べて、運転を重視するクルマとして真面目に作られているのは間違いなくF20のほうと自分は感じる.ちなみにこれと2ATは仕様にもよるけど値段はほぼ同じ価格帯.ということは、

300万中盤でFRシャシーを使って「老舗のレシピ」で作られた1シリーズは、ある意味超お得.

一方で、居住空間、ヘッドスペースと引き替えにクルマの運転感覚の多くを犠牲にしたのが、2AT.

私はそんな風に思いましたが、当然この2車種のユーザー層はクルマに求めるモノが全く違うので、お互い気にもされないと思います.ウチの妻も「こんな背が低いのやだ!」と言ってました…

次期1シリーズがFFかFRか、まだ最終決定はされていないらしいですね.UKLプラットフォームはFRにも対応できるそうで.2のFFへの反発もあるし、また2のバリエーション拡大だけで十分な販促&コストダウン効果がある、と見ているのかもしれません.

確かに1の走りがここまでできてるなら、コンパクトFR、なくすのは惜しいですね.
Posted at 2015/10/12 16:53:47 | コメント(3) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ
2015年10月10日 イイね!

140

Z4MCが車検でした.自分の所に来て5年半、登録後9年.現在約39,000km.

ディーラー丸投げはお高いので、オイル、フィルター類、ワイパーゴムなどの交換は自ら行い、お願いしたのはブレーキオイルの交換と、念のためベルト周りのチェックを依頼.

さすがに9年経つせいか、ベルトの傷み&ベアリングのガタもあるとのことで結局交換に.今回は偶然ディーラーから割引クーポンを頂き、諸々含めて約19万でした.

しかし今後ブレーキパッド&ローター、燃料系、ドライブトレーンのマウント系、VANOSのボルト交換、O2センサー、足回りリフレッシュ、水回り, etc…いろいろ控えているわけで、今後10-20万/年のメンテナンス費用は用意しておく必要がありそうです.

これで今後レンジも…となると、Z4Mよりさらに豪快な整備が発生する可能性があるわけで(汗)、「小洒落た街乗り用足グルマ、なんて言ってられる状態じゃないなぁ…」と改めて思った次第.妻用足グルマは最近考えるのも面倒くさくなってきたのもあり、しばらくX3のまま凍結です.

クルマは買うことよりも維持する方がハードルが高い.ここがオーナーの「本気度」が試されている部分.であるならば、「本気になれるクルマ」に資本を集中する方がいい気がします.

で、タイトルの数字なのですが、「是非査定をさせて下さい…」とのことで、出てきた数字.

140万.

これが9年、4万キロ未満のZ4MCについた値段.確かに1回特攻されましたがちゃんと直ってるし…9年経って2割弱ならよいとも言えますが…2台もってきてもエンジン買えません(笑).

数字見た瞬間、思わず笑ってしまいました.心の中では「舐めてんのか?」と思いましたけど(爆)

査定額は人様の望む値段.ただ、そのモノの価値は「自分にとってどれだけ意味があるのか?」ということ.結局その価値は自分が決めるのだと思います.Z4MC、これからも大事に乗っていきます.
Posted at 2015/10/10 21:19:59 | コメント(8) | トラックバック(0) | Z4MC | クルマ

プロフィール

Ian*です. BMWから走りの良さを学び、そのスポーツ性の究極として直6NA&MTのBMW Z4Mクーペへ。同時に、その佇まいと世界観に惚れてレンジロー...
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