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Ian*のブログ一覧

2016年11月19日 イイね!

レンジローバーの良さは言葉では上手く伝わらない…


このブログでレンジローバーについて書くと、さすが皆さんよくわかるんだなぁ、と思うのですが、ただフツーの人ではさっぱりわからない、今日はそんな話です.

先日学生時代からの親しい友人と会ったのですが、たまたま車の話になり、

「レンジってどう??」と質問されたのですが…


ちなみに質問した人は風邪薬の名前に似た輸入SUVに乗ってるけどこだわり派でなはく、もう一人は必要以上にクルマに気を使うことのない方.

で、どうせならレンジの魅力を伝えようと思い、一応ブログで書いたようなことを言うわけです.レザーの香りや手触りが全然違うとか、ゆっくり走るのが超絶気持ちいいとか、デカイのに繊細とか、乗ると気持ちがどんどん平穏になる、とか…

でもですね、「は?何言ってんだコイツ??」感が全開なわけです.表情から(苦笑).

自分のブログではできるだけ車内の情景や運転感覚が思い浮かぶような描写を心掛けていますが、クルマ大好きで聡明な皆様は、個性ある各国のクルマの味、旧車の生々しさ、雲上カーのスポーティネスもラグジュアリーなどを経験されていたりして、音や乗り味、レザーの風合いのなどを肌感覚として持っていらっしゃる.


そんな経験から文章の内容を実体験に変換して、車を感覚的に理解されているんだと思います.

しかし全くこだわらない人からしてみれば、クルマなんて経済的で楽に動いて快適に移動できれば別にいいわけで、むしろレクサスが、とか、ポルシェだBMベンツだフェラーリだ、みたいな、乗る感覚なんかよりも対外的な記号性で捉えられることが多いみたいなんですね.

ハンドルへのフィードバックとか車の挙動がどうのとか、内装の仕立て、空間デザインの気持ちへの影響とか、そんなこと大して気にもされないわけです.むしろ速いの?広いの?ぶつからないんだ!よく分かんないけどすごいそうじゃない?とか、そんな感じなわけで.


クルマに興味のない人たちからは、レンジローバーってミョーにでかいクルマで、その中身なんか全くイメージも浮かばず、まして自分が買うかもしれないクルマとして想定されてない、みたいな感じだったのかもしれません.

そういう意味では、イヴォークなどでレンジローバーブランドがポピュラーになろうと、フルサイズレンジは自らを周囲に喧伝するような感じではなく、皆の憧れという風でもない.たとえ中古が新車の国産車程度になっているとしても.

その仕立てや雰囲気を求め、乗りたいと思って乗った者がその味や魅力を知る.

乗った人はわかる.乗らないとその魅力は全然わからない.そんな「知る人ぞ知るクルマ」で今後もあり続けるんだろうな、とも思ったわけです.


今回、オタクと一般人というか、言葉の違う国の人同士みたいにコミュニケーションが成立しない寒~い状態を感じながら(苦笑)、

「あ~ぁぁぁ… 俺の症状もここまできてしまったか…」

と、自分のクルマ好きが一線を超え、彼らとの間にそびえる壁を感じたのは、ここだけの話です(汗).
Posted at 2016/11/19 21:49:38 | コメント(5) | トラックバック(0) | Range Rover | クルマ
2016年11月07日 イイね!

Z4MCにも愛情を.

最近ブログにも登場しなくなったZ4MCですが、もちろん忘れたわけではありません.

先月にはメンテナンスとしてエアフィルター、マイクロフィルターを交換.



エアフィルター、前回交換は3年前、その間の走行は1万km.そんなに汚れてないかな、とも思いましたが、それでもつんのめる感じがなくなったかも...

こちらはマイクロフィルター.交換時期はエアフィルターと同じ時.ソコソコの汚れ、でしょうか...


そして純正ガソリン添加剤を加えて走ったのち、エンジンオイルとフィルターを交換.
オイルについてはタイミングを逸して、前回交換から1年半、距離にして5500kmでの交換となりました.

銘柄はこれまで通り、かつての純正Castrol Edge professional TWS 10W-60.


入れたのは5.5Lだったのに、抜けてきたのは7L近く.ブローバイガス、水分などで希釈されてるってことですかね…もっと早く交換すべきでした.

エンジンオイル交換後、時間があったので周辺を一回り.やっぱりザラッとした感覚がなくなってました.エンジン音も澄んだ感じに.

まだ老け込む歳でもないはずなのですが、レンジに乗るようになってあの落ち着きが妙に馴染むというか、この1、2年でさらに速さや運動性能を求めなくなってきています.

しかし快音を奏でつつスッキリ回るようになったエンジンを楽しみつつ、こんな感じで写真を撮ってると、

「やっぱりイイわ、このクルマ…」と改めて思うのです.

Posted at 2016/11/07 23:12:37 | コメント(2) | トラックバック(0) | Z4MC | クルマ
2016年11月06日 イイね!

NAエンジンじゃなくても、いいかも?


まさかこんなことを言うようになろうとは、思ってもいませんでしたが…

Z4MCに搭載されているのは、皆さんご存知のS54エンジン.直6エンジンの最高峰、3.2Lで343馬力を絞り出し、ロングストロークながらほぼ8000rpmまで回る、インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー合計6回受賞の名機.

このエンジン、レッド付近ではやや苦しげになるものの、下から上まで轟然と吹け上がる様は圧巻で、しかも低速からのトルクも十分あり、日常的使いやすさと豪快な吹け上がりが同居しています.そして直6の音色はいうまでもなく素晴らしい.


なのでこれまではNA最高!直6バンザイ!でここまできています.

…なのですが、レンジに乗るようになってから、ちょっと考えが変わりつつあります.

AJV8 Gen III.別名AJ133と呼ばれる5.0L V8直噴スーパーチャージドエンジン.510馬力、トルク625Nm、フルサイズレンジを0-100km/hまで6.2秒で加速させるパワーとトルク.2.6tのクルマの加速がZ4MCの1.2秒落ちってことですから、これってとんでもない数字.


さすがに静止時からの加速ではやや最初がもたつく印象ですが、中間加速はまさに怒涛の加速という言葉そのもの.高速で合流や追い越しの場面では、あらかじめ1つシフトダウンしておいて加速すると、巨大なトルクの波で押される感じです.

で、このエンジンは低回転からわずかなアクセル操作にも繊細に反応し、NAとの違いがほとんどわからないほど.上は確か6500rpmまで(だったと思います)で、S54のような高回転型ではありませんが、低回転から全域で怒涛のトルクが味わえます.しかもスーチャーのミャーミャー系の加給音はほぼ皆無で、バリトン系のV8ノイズのみ.

これまでNAの専売特許だと思っていたリニアな反応が5Lスーパーチャージドでも手に入ることを知ってしまうと、S54は音の素晴らしさと高回転までの伸びがあるものの、このエンジンですら低速トルクが少なめ、と感じてしまうのですね.

こんなことから、最近はスーチャーってのはアリだな、と思うようになっています.

Z4MCは見た目、エンジン、安全性、日常性のバランスが非常に良く、そうそう手放せません.

ですが、スーパーチャージャー搭載のスポーツカーも、いいんではないか、と思う今日この頃です.



ま、いろんな意味でそう簡単に買い換えられるものでは、全然ないんですけどね(笑).
Posted at 2016/11/06 20:57:19 | コメント(4) | トラックバック(0) | クルマのコラム | 日記

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Ian*です. BMWから走りの良さを学び、そのスポーツ性の究極として直6NA&MTのBMW Z4Mクーペへ。同時に、その佇まいと世界観に惚れてレンジロー...
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