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Ian*のブログ一覧

2025年03月02日 イイね!

GT8か、GT12か…

この2台をちゃんと比較した動画って、あんまりなくて。
デビュー後にそれほど多くのメディアで取り上げられなかった気がする。
AMRを手に入れるあたりで選択肢として検討もしたけど、さすがに乗れなさそうで諦めましたが....



だけど販売終了から7年経ち…NAもMTもターボとAT/DCTに置き換えられた昨今。
時代が一廻りして、改めて「アナログで、ドラマ性に満ちたクルマ」として見直されている気がする。

自分のはマフラーがステンなのでこのGT12ほどの音ではないけど、音とクルマの雰囲気はよく出てる。

やはりV8のGT8のほうがノーズが軽くてハンドリングが良いのか…と思いつつ、

「GT8がMTなら最高」
「GT12が隣に停まったら絶対後悔する…」
「これ以上ないアストンを求めるなら、V12しかなくなる」

というコメントを聞くと、やっぱり7速MTのV12AMRを選んだのは間違いではなかったし、幸運だったなぁ…と。

「もう作られることがない」「魂入ってる」感じがあるモノとともに過ごそう。
Posted at 2025/03/02 15:05:07 | コメント(2) | トラックバック(0) | アストン・マーティン | クルマ
2025年01月01日 イイね!

年始のご挨拶

明けましておめでとうございます。

つい先日見つけた動画。サン・カンさんはThe Fast and The Furiousの俳優の人。
カーガイとして有名でもありますが、自身の出自や在り方、クルマへの情熱を深く語る見ごたえのある動画。



「いままで色々クルマを制作した。でもそれはSEMAのようなショーに出るため。マーケティングであり、The Fast and The Furiousのハーンとして作ったもの。でもこれは違う。」

「「52年前の240Zを所有するのは馬を飼うみたいなもの。ちゃんと手をかけて、繋がりがないといけない。クルマとのつながりを感じるのはこれが初めて。これは制作の最初から最後まで関わった初めてのクルマ。モノコックをニコイチにして、ボルト1本までオリジナルに拘った。自分の魂の延長であり、今自分がどこにいるかを示すもの。」

「クルマにはスピードとか移動とか機能があるけど、これは、今自分がどこにいるのか、最高の自分を求めていくこと、人生で追い求めていくものを表現したもの。 ”IKIGAI”「生きがい」なんだ。」

「ハリウッドでは毎日何かを諦めたくなる。「ここはオレがいる場所じゃない。こんな顔で、アジア人がこんなとこで何やってるんだ?妄想に取りつかれてんのか?って感じる。」

「このクルマを持つのはそれと一緒。なぜこのクルマ?壊れるし、キャブの調整も難しいし、維持は大変で、いつも気にかけてないといけない。」

「でも、こんなクルマは街では1台も見ない。ハリウッドスターを見かけるのは滅多にないのと同じ。ハリウッドで俳優でいるのは大変なんだ。でも自分の夢を追い求めてそれになった。それと一緒。」

「お金を払えばクルマは買えるし、維持もお金の問題。それは簡単なこと。でもこのZは、自らを自分自身の最高傑作にする、情熱に取り憑かれたアーティストが魂を込めた作品を作る、自分の思いをすべて注ぎ込んでクルマを作る。そうやって作り上げたのがこのクルマ。これに乗れば、ある意味自分がどういう人間なのか、感じてもらえると思う。」

自分はここまで入れ込んでクルマを作り上げることはやったことないけど、言わんとすることは非常によく分かる。カー・ラインナップが何かを表現し、自分で手を加えていく楽しみをようやく始めた者としては、こういう在り方は将来の方向性だよな、と思う。


“Searching for the best version of yourself”

簡単なことなんかなにもないけど、追い求めていくことが、いくつになっても生き生きとしているために大切なことなんだろうな、と思う。

今年もよろしくお願い致します。
Posted at 2025/01/01 14:01:14 | コメント(6) | トラックバック(0) | クルマのコラム | 日記
2024年12月22日 イイね!

デイムラーへのクリスマス・プレゼント

納車の時に、こんなキーホルダーを頂いていました。


これはこれで大変ありがたいのですが、歴史のあるジャギュア/デイムラーであり、もうちょっと違う感じのがないかな、と探していて、eBayで発見。購入。

1ヶ月くらい?して、アメリカから届きました。


British Autowoodというところので、1996年からやっているそう。
すべて手作りで、バー・ウォルナットにクロームのDマークが入り、クリアを3コートしているのだそうです。


裏はこんな感じ。


シルバー部分はアルミで、穴も含めて削り出し。非常に滑らかな仕上げです。
重そうに見えるけど、アルミのせいか、それほどでもない。



ジャギュアバージョン、ベントレーバージョンもあります。送料込みで1万円ほど。
車内の内装との相性も非常に良く、ちょっと車格が上がった気になります。

結構おすすめです。
Posted at 2024/12/22 20:58:55 | コメント(2) | トラックバック(0) | Daimler | クルマ
2024年11月27日 イイね!

Jaguar...大丈夫なんだろうか...

つい先日、ジャガーがブランドを再定義するイメージ動画が公開されたようで。
ちなみに新たに作るEVは12月2日にアメリカのフロリダで発表、とのこと。
目指すものはベントレーと対抗できるスーパーラグジュアリーEVらしい。

これ...皆さん、どう思います?


この動画の衝撃は相当なもののようで、とくにUKの各方面からは、
「ジャガー...終わったな...」
「スポーツカーやレースのヘリテージを踏みにじるとは何事だ!」
「クルマが出てこない。本当にクルマを売るのか?」
「なんだこのロゴ、フォントは?グッチにでもなるつもりか?香水でも売るのか?」
「LGBTQや若い世代に訴求するにしても、超高額なクルマ買えないのに...」
「自分の性的・政治的志向に関係なく、ちゃんとしたクルマ作れよ!」

など、非難轟々です。
ただしエンスー方面からの反応と、そうでない層とは違うかもしれません。

この動画と関連して、"woke"という言葉が各所ででています。
今まで知らない言葉でした。

これは「社会的不平等に対する気付き(目覚め)を表す俗語」だそうで、もともとは人種差別への抵抗活動から使われ、それが性差別、LGBT差別に対しての寛容さを求める運動で使われるようになったそうです。

変革を求める左派でなはく、保守派の右派的視点からすると、ポリティカル・コレクトネスや自らの価値観を押し付けてくる意識高い系の姿勢を指す言葉として扱われていて、そういう人たちのダブルスタンダード、例えばプライベード・ジェットで移動しながら環境保護を訴えるセレブのような存在を批判する意味合いが込められているようです。

今回のLGBTQの人たちをフィーチャーしたジャガーの動画への批判はその文脈で語られていて、ジャガーの作るクルマというものに期待をするファン、オーナー、クルマ好きからは、余計な価値観でブランドを台無しにしようとしている、という反発が非常に大きくなっています。

当然、裕福な方の中にはLGBTQの方も当然いらっしゃり、たしかボルボ?の調査で顧客層の8%程度?だそうで、そういう方はヴィーガンであったり動物愛護の観点でレザーは敬遠するというのがあり、ボルボでもJLRでもノンレザーの内装が増えているのはそういうポリティカル・コレクトネスを反映してのことと思います。

今回の動画への批判に対して抗議しているのはジャガーのCEOのエイドリアン・マーテル氏ですが、イギリスLGBTQアウォードを受賞されています。

個人的にはCEOの志向がどうであろうと関係なく、例えばAppleのティム・クックCEOはゲイであることを公表されていますが、以前と変わらずApple製品を買っています。動画には様々なジェンダーや人種の方が当たり前のように出ていますが、特別視することもなく、あくまでも製品はアップルらしく、魅力的であろうとすることに徹していると感じるからです。

今回のジャガーの動画はそれとは全く反対で、まるでカーメーカーであることを捨て、「LGBTQのためのブランド」となるために、ロゴもマークも全て捨ててガラガラポンしようとしている印象となって、反発を食らっているのかな...という印象です。



JLRのゲリー・マクガバンは「もうジャガーには価値はない。」と発言していたり、EV開発に大金を投じ、従来モデルの生産を止め、今後1年間一切クルマを作らない、売らない(2026年からしかEVは出ない)という状況を考えると、次期EVがジャガー最後の徒花になりそうだな...という懸念はあります。



魅力的なブランドで消滅してしまった所としてはサーブが思い浮かびますが、ジャガーも残念ながらそうなってしまうかもしれません。

デイムラーを所有するようになりましたが、お願いだから旧モデルであっても乗っていることが恥ずかしくなるようなメーカーにはならないでほしい...と、切に願います。
Posted at 2024/11/27 15:25:10 | コメント(6) | トラックバック(0) | Jaguar Land Rover | 日記
2024年11月17日 イイね!

レンジ・ローバー オイル交換DIY。

日々やらなきゃいけないことが多く、空いた時間は夜か、ディーラー休業日。
かといって、「今日、今から行けますか?」ってわけにもいかない。

そんなこんなで「サービス必要」と表示が出て数ヶ月…
車検でオイル交換してから、それこそ1年半以上…


いろんな状況が重なって、車を維持れる場所を使えるようになりまして。
もう何年ぶりかの、オイル交換DIY。前回のオイル交換はたしか3rdレンジだったっけ。

というわけで作業開始。


フォード時代からありがたいのは、うわ抜き用のパイプがあること。
以前はオイルキャップを開けた内部にパイプがありましたが、
いまはその脇の棒のフタを開けると、


ここから抜きます。



JLR用のオイルもアマゾンで手に入るのはありがたい。
6リットル、あるいは6.6リットルとなっていて、ちょっと不明。


今回はこの添加剤を使うことに。


かつてオイル添加剤は未経験でしたが、アストンのディーラーで薦められて。
内部の金属成分がエンジン内部表面を平滑にしてスムーズになるとのこと。
早稲田大学の特許技術をベースにしたもの。

実際使ってみると、エンジンノイズは低減し、フリクションが減ったのを実感。
似たような感じで興味を持っていたのがREWITECというドイツ物の添加剤で、
産業機械の長寿命化に貢献している製品。

そっちはシリコン系で高温にするとセラミックコーティングができる様子。
しかし高負荷運転を一度しないといけない。
ということで導入が容易そうなこれを使うことに。
オイル量の5%程度とのことで、今回は300mlを添加。

オイルフィルターを交換しようと思ったら、32ミリのソケットがない事が判明。
これは翌日購入して交換へ。
フィルターはこれ。OEMだと純正より大幅に安くて助かる。


最後にサービス・リセット。
1.ボンネットと運転席ドアを開けておく。
2.ブレーキ踏まずにイグニッション・オン
3・ブレーキとアクセルを同時に踏んで10秒ほど。
4.サービスカウンター・リセットと表示されるので、それが消えたら、イグニッション・オフ




以上で完了。

フィルター交換しなかった影響か、オイル入れ過ぎになっていたようで、
すぐに300mlほど抜いて完了。オイル6L、添加剤300mlで良さそうな感じ。

添加剤で粘度が薄くなった影響?かもだけど、交換前よりもエンジンは格段に静か。
アイドリングストップからの復帰時の振動的も確実に減っている。

さらにアクセルオンしていく時のトルク感、パワー感が上がっている。
アクセル開度が以前より少なめでも、スピードが乗りやすい。

MUCH-1、やっぱりいいかも。
13万km超えのデイムラーも効果を実感できそうな気がする。

こうやって手塩にかけると手間も失敗もありますが、やっぱり楽しいです。
こういう感じでクルマと付き合えるのはいいですね。
Posted at 2024/11/17 20:45:08 | コメント(2) | トラックバック(0) | Range Rover | クルマ

プロフィール

Ian*です. BMWから走りの良さを学び、そのスポーツ性の究極として直6NA&MTのBMW Z4Mクーペへ。同時に、その佇まいと世界観に惚れてレンジロー...
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